ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

半蔵門かきもの倶楽部コミュの第31回 チャーリー作『グアム旅行記〜海外に行ったことのない自分を、ずっと恥ずかしく思っていた〜』

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■プロローグ

 海外に行ったことのない自分を、ずっと恥ずかしく思っていた。

 別にそこまで思わなくても、と言われるかもしれない。
 アラサーの自分よりちょっと上の世代でも、行ったことのない人は大勢いる。
 が、やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしい。
 幼いころから海外には憧れていたし、周りの同い年は当たり前のように世界中を旅していたから、妙な焦りを感じていたのだろう。
 しかしいざ行くと決めた段階で、俺はふと考えてしまった。
 いったい、どこへ行こう?
 ……そこ決めてないのかとツッコまれそうだが、全くその通りだ。
 今回いっしょに旅をする、幼稚園からの腐れ縁SとMも特に候補はないらしい。
 ちなみにSは俺と同じく海外未経験で、Mは高校の修学旅行で一度フランスに行ったきり、外国はもう十年ほどご無沙汰である。
 ほとんど初心者と言っていいトリオが行くのだ。慣れない身で、いきなりジャングルとか砂漠とか、太陽が一日中沈まない所なんてのはさすがにビビる。
 資料集めにと、旅行会社のパンフレットを漁るうち、俺たちが目を引かれたのはここだった。
 グアム。
 成田から飛行機で約三時間半。時差は日本と一時間違うだけ。
 英語が公用語だが、日本語もかなり通じるらしく、しかも治安が良くてお手頃価格という――。まるで、俺たち初心者のためにあるようなリゾートじゃないか!
 思い立ったが吉日。
 俺たちは早々に旅行会社に申し込み、滞在期間を三泊四日として準備を整えた。

 そして二〇一六年十一月下旬。
 冬の足音が聞こえ始めた日本を離れ、俺は生まれて初めて海外へと旅立ったのである。


■旅行一日目

 初日のグアムは晴天だった。
 午前中の便で成田を発ち、着いたのはちょうど暑さがピークになる午後二時半。
 南国を思わせる景色が、飛行機の窓いっぱいに広がっている。
 清々しい青空に白い雲。開けた空港の敷地を小高い丘が囲み、その上に米粒大の建物が並ぶ。
 ぽつぽつと目立つ赤い屋根の家々を見ているうちに、どことなく沖縄っぽいなと思えてきたが、家の上にシーサー乗ってないよな?
 ワクワクしながら待っていると、前方のドアが開かれ、いよいよ降機開始。
 他の乗客が立ち上がるなか、Mと俺はまずSと落ち合おうと彼の座席へ向かった。座席の指定までしていなかったため、Sのみ一人離れた席に座っていたのである。
 ところが、Sは降りる支度もせずに顔を伏せている。
 寝てんのか?
 そう思いきや、テーブルを広げて何か書き物をしているのである。
 Sが書いていたのは、入出国書類であった。
 これは入国審査の際に提出する物で、氏名、生年月日、国籍、パスポート番号といった個人情報を現地の公用語で記入する。
 グアムはアメリカ領になるため、本土と同じく米国入出国カード二種類と税関申告書の計三枚を英語で書く。書類は、到着のおよそ一時間前にCAさんが配っていてくれたので、本来ならとっくに書き終えていなければならないはずだ。
「いや、あとでいいと思って」
 マイペースなSは言う。
 書いとけよーとツッコみつつも、まぁ大丈夫だろうと能天気なトリオは飛行機をあとにした。
 これが、のちに厄介事を引き起こす火種になる。

 真っ白な壁が印象的な空港に入り、通路を進んでいくと、着いた先は入国審査場だった。
 広い審査場は数百人もの人でごった返し、奥にずらりと並んだゲートに向かって長蛇の列をつくっている。ゲートには制服を着た入国審査官が待機していて、グアムに入る者を一人ずつチェックしていた。
 事前に聞いた説明によると、ここでまずパスポートと先ほど書いた入出国カードを提出。
階段で地下一階に下り、そこで成田で預けた荷物を受け取ることになっていた。
 つまり、この大行列に並んでいるあいだに書類を書き終えなければ、その人は空港の外にすら出られないのである。
「早く、早く」
 いまだ一人ペンを握るSを急かすと、突然彼が、
「入出国カードがない」
 こんなことを言い出した。
 聞けば、ここに来るまでのどこかで落としてしまったのだと言う。
「なにやってんだよぅ」
 慌ててゲート前を巡回する係員の女性を呼び止める。
 日本語を話す方もいたが、このマダムには英語しか通じないようだ。
「えくすきゅーずみー。あ……ひ、ひーろすと、じすぺーぱー。あーゆー、じゃない。……どぅ、どーゆーはぶあなざーわん?」
 英会話スクールに通う小学生に笑われそうな英語だったが、何とか事情は分かっていただけたようである。
 マダムは審査場の中央にある台を指差し、あそこに用紙の余りがあるから行って書くように説明してくれた。そして俺に向かって、手伝いとしてSに同行するよう付け加える。
 あれ、Mは?
 どうやらいつも物静かなMは、会話中ずっと黙っていたために、マダムに俺たちの同行者とは思われなかったらしい。
 列を外れて台に誘導されたSと俺は、ひとり困惑の表情を浮かべたMと離れ離れになってしまった。
 仕方ない。海外では三人ともスマホは使えないので、急いで書いて合流するしかない。
 幸い小柄なSや俺に比べて、Mは頭一つぶん背が高い。人ごみのなかでも、きっとすぐに見つけられるだろう。
 だが列に戻ったときには、Mの姿はどこにもなかった。
 ディズニーランドなみの大行列だが、案外順番は早く進んでいるのだろうか?
 慌ててまた係員の女性を呼び止める。今度は日本語を話せる方だった。
 友達とはぐれてしまい、先に進んでいるかもしれないのだが、どうすれば……?
 そう言うと、女性はゲート前に並んでいた列に場所を空けさせ、ここに並びゲート外で合流するよう告げてその場を去ってしまった。
 列に入るSと俺に、後ろの観光客から容赦なく非難の目が注がれる。
 そりゃそうだ。横入りは万国共通のマナー違反。いくら係員がそうしたとは言え、何十分も待たされたところに入ってこられたら、誰だってガン飛ばしたくなる。
「最後尾に並び直したほうがいいんじゃ……」
 温和なSが言うのももっともだったが、ここまで来たらどうしようもない。民衆の目前で処刑台に連行される囚人のような気分で、俺は一刻も早くここを通過し、Mと合流することだけを考えた。
 
 ところが入国審査は二人とも無事パスできたものの、ゲートの外には誰の姿もない。
 Mはもう下に下りて荷物を受け取っているのだろうか?
 それともまだこの行列のどこかで順番待ちしているのか?
 迷ったSと俺は、二手に別れることにした。
 俺は地下一階に、SはここでMがゲートをくぐってこないか見張る役である。
「すぐに戻ってくるから」
 そう言い残し、俺は階段を早足で下りる。
 地下は審査場の倍の広さはあったものの、人はまばらで探しやすかった。
 が、肝心のMの姿はここにもない。
 ということは一足先に税関を出てロビーにいるか、まだ上にいるかのどちらかだな。なら、一度Sのところに戻ったほうがいいだろう。
 そう考え、俺が階段を上りかけたそのとき、
「Wait」
 野太い声に呼び止められ、俺は横からスポットライトのような光を浴びていた。
 え?
 振り返ると、税関のイスに腰かけた係員のおじさんが、俺に懐中電灯を向けている。今は夜でも、俺は不審者でもないはずなのに……、なんで?
 するとおじさんは、
「You can`t go」(上には行けない)
 こんなことを言うではないか。
 いやいや、ちょっと待ってください。俺には上に行かなければならない事情があるんです。
 だが説明しようにも、このおじさんに日本語は全く通じない。
 どうしたものかと頭を抱えていると、おじさんは荷物が運ばれてくるターンテーブルの近くにいたアジア系の女性を懐中電灯で照らした(どうやらこの方は、懐中電灯を指差し棒代わりに使っているらしい)。
 英語のできない俺に手振りを交えて説明してくれた内容によると、あの女性の方は日本人なので、行って力になってもらいなさいと言っているようだった。
 俺は大急ぎで女性のもとに駆け寄る。
 日本語が通じ、やっと詳しい事情を説明できたものの、女性は私は俺の乗ってきた航空会社の人間ではないので力にはなれない。その代わり、あなたの航空会社に日本語を話せるフィリピン人のおじさんがいるからと、メガネをかけた浅黒い肌の男性を指差した。
 これがたらい回しというやつか。
 もう救いの女神――いや、男神は彼しかいない。
 藁にも縋るような思いでおじさんを捕まえると、俺は矢継ぎ早にこれこれと事情をまくしたてた。
 しかし。
 このおじさんも「上には行けない」の一点張り。荷物を持って税関を通るよう、無情にも俺にスーツケースを押しつける。
「いや……」
 目の前が真っ暗になったような気分だった。言いかける自分の声がやけにか細く聞こえる。
 まさか海外に着いて早々、友達二人とはぐれてしまうなんて思いもよらなかった。
 しかも、そのうちの一人は居場所が分かっているのである。それなのに、そこへ行くことすら許してもらえないのだ。
 もはや心境は、テーマパークで親とはぐれた三歳児と変わらなかった。
 が、それでも泣くわけにはいかない。もういい年こいた大人なのだ。
 俺は、おじさんの胸ぐらを掴まんばかりの勢いで助けを乞うた。
 仮にMがまだあの大行列のなかにいるのだとしたら、Sは遅かれ早かれMと合流し、地下に下りてくるはずである。それまで俺はここを動くわけにはいかないのだ。もしどうしても外に出ろと言うなら、せめてアナウンスか何かで、俺は空港のロビーで待つとSに伝えてもらえないだろうか?
 俺の必死の訴えに、おじさんはようやく折れてくれた。
 しぶしぶうなずき、Sの氏名を尋ね、Mがこの階にいるか探してから税関を通るよう言ってくれた。
「ありがとうございます」
 なんとか協力は取りつけたものの、心は不安で押しつぶされそうだった。
 すっかり冷静さを失った状態で、俺は意味なく小走りになりながらもう一度フロアを見て回る。重たいスーツケースがかかとに当たり、足はもつれる。
 しかしMがここにいないことは、先ほど探したときにすでにわかっていることだ。
 やはりおじさんの言うとおり、ロビーで待つしかないのだろうか……?
 諦めて税関のほうへトボトボ歩いて行くと、ちょうど前方に身長差のある男二人組の姿が目に入った。
 どこかで見たことがある――と思うのも束の間、俺の足は機械に操られているかのように勝手に走り出した。
 あの身長差、あの髪形、あの服装。
 悲しいかな、隣に住んでいる人の顔は忘れても、幼稚園からの腐れ縁の姿は死んでも忘れない自信がある。
 あそこを歩くのは、間違いなくSとMだ。
「おぅい」
 ここが空港ではなかったら、名前を呼んで抱きしめそうな勢いで俺は走った。
 いきなり後ろから駆けてきた俺を見て、親友二人はまるでこんなことを言いたそうな顔で振り返った。
「おまえ、今までどこにいたんだ?」

 あとで話を聞いてみると、Mはやはりあの大行列のなかで健気に順番待ちをしていたと言う。
 そして俺が上に行けないことを知って血相を変えていたころ、SはMと難なく落ち合い、税関を通る直前に半ベソかいた俺がたまたま二人を見つけて合流できた、というのが事の顛末である。
 自分で書いといてなんだが、全く間の抜けた話だ。
 しかし、これが海外の怖さというやつなんだろうか。
 周りは言葉の通じない人ばかり。助けてもらおうにも、事情すら満足に説明できない。
 友達と一度はぐれたらサクッとLINEや電話もできず、要は日本で息を吸うように当たり前にやっていたすべてが、ここでは不可能なのだ。
 ならば、超アナログな手段でこれを乗り切るしかないだろう。
「グアムでは単独行動禁止なっ!」
 俺は高らかに宣言し、Mは苦笑まじりで、Sは困り顔になりながら三者三様にうなずき合った。
 俺の初海外は、こうして波乱のスタートを切ったのである。

  ***

「おまえ、暑くない?」
 やっと海外に来たことを実感し始めたのは、空港からホテル行きのバスに揺られてしばらく経ってからのことだった。
 Sに言われて初めて気づいたが、たしかに暑い。
 バスの冷房下げてもいいんじゃないと言いかけたところで、自分がアウターを二枚も重ね着していたことを思い出した。
 そうだ、俺はついさっきまで冬を迎えた日本にいて、今はもう季節をひとまたぎして年中常夏の島にいるのである。ジャケット着てるほうがおかしい。
 日本との温度差にもびっくりしたが、バスから見える街並みにも俺は目を丸くした。
 映画やドラマに出てくるような、アメリカの田舎っぽい風景がそこにはあった。
 日本の高速道路のように道幅の広い四車線の道路。そこを右側通行で、外車と日本車が入り混じって走っていく。建物は、東京の住宅街のように密接しておらず充分に間隔を置いて建てられていて、そのあいだを緑が彩っていた。
 アメリカ本土とおそらく違うのは、ヤシやハイビスカスなど一目で南国とわかる植物が群生していることと、英語の看板になぜか日本語が併記されているところぐらいだろうか。

 景色に目を配っているうちに、バスはホテルのあるタモンという地区に入っていた。
 ここはホテルやアパレルブランドの入るショッピングセンター、さらには遊園地も軒を連ねる、グアムの中心街である。
 実はこれからホテルにチェックイン後、俺たちはバスで二、三十分ほどかかるハガニアという地区まで遊びに出かけることになっていた。
 そこでは今日、グアムの郷土料理や服、雑貨を扱った、地元色たっぷりのチャモロ・ビレッジ・ナイトマーケットが開かれていた(チャモロとはグアムの先住民族のこと)。
 マーケットは週に一度の限定開催であり、それに釣られた俺たちはついつい初日から遊びまくる強行スケジュールを組んでいたのである。
 ホテルに到着し、流暢な日本語を話すフロントのお姉さんに見とれながらチェックイン。
 部屋は涼しく眺めも最高で、このままここで夜ご飯を食べてゆっくりしたい衝動にも駆られたが、いやいや初日から予定を変えるのは気が引けると、俺たちは早々にホテルを出てバスに乗った。

 ナイトマーケットは、たくさんの人で賑わっていた。
 通りからやや奥まった所にある広場に入っていくと、そこは一面、屋台の群れ。
 品数も実に豊富で、ドレスやアクセサリー、民芸チックなおみやげの置物から、チキンやスペアリブのバーベキュー、ヤシの実ジュースなどが所狭しと並んでいる。
 さらに奥にはステージが設置されていて、地元の子どもたちによる歌とダンスのパフォーマンスもあった。
 全員が白いヤナギのような腰巻きにヤシの葉などの首飾りをまとい、日本でいう保育園児から高校生ぐらいまでの女子男子が踊っている。歌は英語ではなく、先住民族の言葉、チャモロ語で歌われているらしい。
 異国情緒あふれるおもてなしに目を奪われたあと、俺たちは屋台で夜ご飯を堪能した。
 香ばしい肉の香りに誘われるようにして、俺はスペアリブとソーセージ、チャーハンのような橙色のご飯、パイナップルのジュースを注文。
 お店のおばさんは何とも愛想が良い方だった。
 雰囲気で俺が日本人とわかったのだろう。片言の日本語で料金を伝えると、さらに周りを見て、たぶんこんなニュアンスのことを英語で言ってくれた。
「あぁ、ごめんなさいね。今は満席みたい。ゆっくり食べてもらいたかったけれど」
 俺はこれに妙な感動を覚えた。
 おばさんの言葉をちゃんとリスニングできたわけではないから、正確に何と言っていたのかはわからない。
 けれど、俺は彼女の身振りや表情から、おばさんの心遣いに気づくことができた。
 言葉が通じない=気持ちも通じない、わけではない。
 別の形で伝え、それを察することはできる。
「のーのー。せんきゅー、せんきゅー!」
 些細なやり取りではあったが、当たり前なことを改めて実感することができた――。そんな瞬間であった。
 ちなみに、料理がうまかったのは言うまでもない。

 帰りの最終バスは、ハガニアを二十一時発と覚えてきた。
 夜ご飯をごちそうになったあと、明日の予定もあるからと俺たちはすぐにホテルに戻ることにした。
 終バスが出るまで、まだ十五分ほどある。
 余裕しゃくしゃくで乗り場の係員さんにタモン行きのバスはどれか尋ねると、彼はキョトンとしてこう言った。
「もう、バスないよ」
「えっ」
 あとでわかったことだが、俺はバスの時刻表を見て、『タモン着、二十一時』を『ハガニア発、二十一時』と勘違いしていたらしい。本当の終バスの出発時刻は二十時半。もう十五分も前に、バスは出てしまっていたのだ。
 昼間の空港に続くトラブルに、俺は愕然となった。
 しかも今回は、完全に俺のケアレスミス。ちゃんと時刻表を見ていれば、回避できたはずのトラブルだ。
 あんまり使いたくはなかったがタクシー乗るしかないかと諦め、係員の方に乗り場を聞こうとすると、皆さん額を集めて何やらお話されている。
 なんだろうと首を傾げていたら、先ほどの係員さんが振り返り、
「この人についていって。送るから」
 と、恰幅の良いおじさん係員を指差した。
 なんと、タモンまでおじさんのワゴン車に乗っけていってくれるらしい。
「い、いいんですか?!」
 ……グアムの人は、なんて優しい方ばかりなのだろう。
 今日半日だけで、何人もの現地の方に助けられている気がする。
 タモンに向かう車中、俺の心は申し訳なさと感謝の気持ちではち切れそうだった。
   
 その後、俺たちは親切なおじさんのおかげで、無事ホテルに帰還。
 一日を振り返る気力もなく、俺は部屋に戻るなりすぐに寝入ってしまった。
 まさか初日から、こんな怒涛のような目に遭うとは……。

 こんなんで、俺、残り三日楽しめるんだろうか?


――――つづく

コメント(12)

投稿が遅くなってしまい、すみません。

テーマは『トロピカルな話』を選んで書きました。
書いているうちに1万字を超えてしまいましたので、歯切れの良いところまでを載せています。
尻切れトンボで申し訳ありませんが、よろしくお願いします<m(__)m>
おれなんか香港しか行ったことないよ。タイとかヴェトナムとか行ってみたい。
今頃現地の方は北朝鮮におびえているのか、それとも全然意に介してないのか、気になりますな(笑)
それはいいとして、文章は読みやすく面白かったです。エッセイとして読ませていただきました。旅は普通にしているだけでも発見、意外性の連続なので、ただ書いているだけでも十分面白いですよね。

小説的なことを言うなら、この後主人公は、旅をどのような体験として捉え、どういう総括をするのか、気になります。続き楽しみにしています。
>>[2]

感想ありがとうございます!
そうですね、海外ならでは経験だったと思います。
まさか係りの方が送ってくださるとは思わなかったので、あれには感激しましたね〜(*´ω`*)
>>[3]

おかげさまで体調良くなりました。ご心配おかけしました。

自分もまだグアムだけなので、いろいろ行ってみたいです〜
東南アジアだと、シンガポールが気になります(╹◡╹)
>>[4]

昨日ニュースで見ましたが、やっぱり現地の方も相当心配されているようです。

感想ありがとうございました!
そうですね。道中いろいろありすぎて、書いたあと、削る作業に苦労しました(笑)
読ませていただきました!
実は私も海外行ったことがなくて、すごく参考になりました。迷子になりたくない……。

あと、読んでて思い出したことがあって、京王よみうりランド駅近くのインドカレー屋さんでごはん食べた時、お店のインド人に「美味しかったですか?」って聞かれて、それがなぜだかすごく嬉しかったというか。日本人って初見のお客さんで雑談したわけでもない人に「美味しかったですか?」とは言わずただただありがとうございました、またお越しくださいませ、だし、美味しかったですかって聞く人もいると思うんだけど、なんかすごい元気な気持ちにさせられたというか。「美味しかった!」と答えてしまったんですよね。
屋台のおばさんの、「ゆっくり食べてもらいたかったけれど」という、もう一歩寄り添った一言にとても心が温まりました。
>>[8]

感想ありがとうございます!
海外で迷子になると、ホントに悪い意味で子どもにかえります、頭パニックになります(笑)

屋台のおばさんのくだり、実は残すか削るか迷っていたのですが、そうおっしゃっていただいて残して良かったなと嬉しくなりました(^ ^)
どうってことない些細なやり取りなんですが、これだけでグアムに来た甲斐があったなと感激しました。
>>[9]

感想ありがとうございます!

Sはホントに昔からマイペースな奴で……(笑)
今後、彼と海外に行くときは必ず飛行機の席は隣にしないとダメだなと痛感しました。
空港ではぐれたときはびっくりしましたね(>人<;)

続き、頑張ります!
読みやすくて面白かったです。言葉の通じないところで、友人とはぐれると不安ですよね〜。続きが楽しみです。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

半蔵門かきもの倶楽部 更新情報

半蔵門かきもの倶楽部のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。