[mixi]軽度外傷性脳損傷 - 交通事故被害者の会

[24] mixiユーザー 10月26日 21:41

白鳳・「CLINICAL REHABILITATION」第23巻11号(2014年11月号)

23巻11号　2014年11月号

特集高次脳機能障害に対する地域支援

特集にあたって
　わが国において，高次脳機能障害に対し本格的に行政が動き出したのは2001 年からであった．厚生労働省は，2001～2005 年までの5 年間で高次脳機能障害支援モデル事業を実施した．その結果，高次脳機能障害に関する診断基準が確立され，高次脳機能障害に対する標準的訓練プログラムおよび標準的社会復帰，生活，介護支援プログラムがまとめられた．そしてその間，2004 年には，医療における診療報酬請求の対象として「高次脳機能障害」が診断名として申告できるようになった．このようにこの15 年間で，わが国の高次脳機能障害者支援は大きな変革を遂げた．つまり，高次脳機能障害についての知識が整理され，仕組みが形づくられた．
　そしてこの時期は，高次脳機能障害が社会参加において大きな阻害要因となるその深刻さが，あらためて認識された時期でもあった．「高次脳機能障害」の診断名のもと，医療制度上，リハビリテーション（以下リハ）が可能な時期は延長されることが許されるようになった．すなわち脳損傷の範囲が大きい場合，何らかの高次脳機能障害が残存する確率は非常に高くなることが認識され，この場合，認知リハは病院内でのリハでは決して終結できないことも周知されてきたのである．本特集は以上を背景に，病院以後のリハ，すなわち地域リハに焦点を置いて企画された．
　まずはじめに，「急性期および回復期病院の高次脳機能障害者に対する地域連携の在り方」では，医学的リハの時期から地域連携をどのように意図して進めていくべきかが述べられている．次いで，「高次脳機能障害者が活用できる地域の社会資源」では，とかく医療ソーシャルワーカーに頼りがちな地域の社会資源について解説をいただいた．医療スタッフは，各地域において，どこにどのような社会資源があるのかを理解しておく必要がある．そして，「高次脳機能障害者に対する就労支援の進め方」では，就労が目的となりやすい若年層のための就労支援の手順について解説をいただいた．病院でのリハでは困難な職業リハの知識が整理されている．さらに，「高次脳機能障害者に関連する法制度」では，高次脳機能障害者支援に必須な法制度がわかりやすくまとめられている．これらの法制度を有効に活用してこそ，生活の基盤ができると考えられる．また，「高次脳機能障害が重度な例に対するリハビリテーション医の考え方」では，初めに診察を開始するリハ医師が重度な高次脳機能障害者に対し，どのようなアウトカムを想定してリハプランを策定したらよいのかが述べられている．そして最後に，わが国の高次脳機能障害者支援の歩みを現在まで牽引してこられた日本脳外傷友の会の東川悦子理事長に，今後も発展していくであろう当事者・家族会の役割についての提言をいただいた．
　本特集が，高次脳機能障害者支援に日々力を注がれている読者の皆様に，少しでもお役に立つことができればこのうえない喜びである．（編集委員会）

目　次

急性期および回復期病院の高次脳機能障害者に対する地域連携のあり方　　渡邉修　詳細

高次脳機能障害者が活用できる地域の社会資源　　大塚祐子　詳細

高次脳機能障害者に対する就労支援の進め方　　田川恭子　詳細

高次脳機能障害者に関連する法制度　　白山靖彦　詳細

高次脳機能障害が重度な例に対するリハビリテーション医の考え方　　片桐伯真　詳細

高次脳機能障害者を支える当事者・家族会の役割　　東川悦子　詳細

コラム：ウェブサイト「高次脳機能障害情報・支援センター」の紹介　　今橋久美子

[25] mixiユーザー 11月03日 10:19

MTBi(軽度外傷性脳損傷）交通事故において、回復しない外傷性頚部症候群の被害者の中においてMTBIの隠れ罹患患者がいることはすでに周知されていることと存じます。

ただ自賠責を始め労災においても基準の見直しを検討と建前で入っているようですが実際は先ず見直しはないと感じています。

また、この診断名での適正な後遺障害の等級獲得には訴訟が必須ですが名古屋地裁においては担当民事部の責任者が司法修習生に、この診断名での損害賠償は認めないと断言しているようです。

MTBIの被害者の前途は多難です。

[26] mixiユーザー 11月10日 08:50

[27] mixiユーザー 11月19日 06:55

軽度外傷性脳損傷当事者であるGOMAさん

大阪府堺市で講演会とアコースティックライブを行います！
参加費は無料！お申し込みなどいりませんので当日直接会場へご来場ください
事故から今日までの体験をお話させていただきます
とても貴重な時間だと思います。是非お近くの皆様ご参加下さい！

日時　平成２６年１２月７日（日）
開場　１４：３０～１６：００
会場　堺市立健康プラザ
住所　堺市堺区旭ヶ丘中町4丁3番1号

問合せ　堺市立健康福祉プラザ生活リハビリテーションセンター　
電話番号　072‐275‐5019
HP　http://www.sakai-kfp.info/

[28] mixiユーザー 12月23日 19:19

発刊されました。

[30] mixiユーザー 03月16日 16:56

『高次脳機能障害についてイラストで学べるページ』
作成しました．大人も子どももいっしょに見て基本的な知識が得られます．印刷用PDF（A4サイズのシート×２枚）を印刷可．
http://pulusualuha.p2.bindsite.jp/kouji.html

[31] mixiユーザー 04月03日 21:07

　　ＭＴＢＩの　GOMA　台湾で活躍する。

http://news.ltn.com.tw/news/life/breakingnews/1275204

　　みんなでアクションしないとね！

[32] mixiユーザー 04月29日 14:27

追突で　ＭＴＢＩのＧＯＭＡさんより

GOMA

《シェア拡散お願いします！》

5月18日（月）20:00からNHK Eテレで放送される「ハートネットTV ブレイクスルー」にて、GOMAの特集がオンエアされることになりました。こちらの放送にあわせて東京、大阪、静岡で個展を開催します！

番組内では交通事故によって高次脳機能障害となったGOMAが、記憶を長く保てないなどの症状と闘いながらも、音楽活動や絵画制作に取り組む姿、２年ぶりのワンマンライブや脳科学者の茂木健一郎さんとの対談の様子も紹介されます。

絵画展では、GOMAが好んで描く自然から発せられる「IN THE LIGHT」をテーマに同番組内で紹介される作品から最新作品までを展示、

5/15(金)には東京展の会場となるHE NORTH FACE STANDARD 二子玉川店で opening receptionとしてGOMAのアコースティックライブを行います！入場無料となっていますので、皆さん遊びに来てくださいね！

GOMA IN THE LIGHT展
ひかりを追い求め旅を続けるGOMAの絵世界

東京：2015/5/16(土)～6/21(日) THE NORTH FACE STANDARD FUTAKOTAMAGAWA 3F opening reception : 5/15(金)
大阪：2015/6/3(水)～6/14(日) digmeout ART&DINER　event : 6/13(土)
静岡：2015/7/3(水)～7/12(日) 　223CAFE (THE NORTH FACE 静岡草薙店2F) event : 7/11(土)

詳細→www.gomaweb.net

また5/14にはライブ会場限定発売していたCD You are Beautifulの一般発売、5/21にはシネマート新宿にてフラッシュバックメモリーズ3Dの再上映も行われます！

[33] mixiユーザー 05月04日 20:45

軽度外傷性脳損傷(MTBI)について

交通事故などで、頭を打ったり強く揺さぶられると、脳損傷が起こることがあります。衝撃が軽度でCT検査などに異常がない場合でも、数日から数週間経って重い症状や長びく症状が現れることがあります。そのため、予防のための注意が重要です。

軽度外傷性脳損傷(MTBI)のリーフレット(表）(PDFファイル; 264KB)

軽度外傷性脳損傷(MTBI)のリーフレット(裏）(PDFファイル; 263KB)　
http://www.city.bunkyo.lg.jp/…/kenko/yobot…/seshin/mtbi.html

[34] mixiユーザー 05月15日 11:13

5月18日（月）20:00からNHK Eテレで放送される「ハートネットTV ブレイクスルー」にて、GOMAの特集がオンエアされることになりました。こちらの放送にあわせて東京、大阪、静岡で個展を開催します！

番組内では交通事故によって高次脳機能障害となったGOMAが、記憶を長く保てないなどの症状と闘いながらも、音楽活動や絵画制作に取り組む姿、２年ぶりのワンマンライブや脳科学者の茂木健一郎さんとの対談の様子も紹介されます。

[35] mixiユーザー 05月18日 21:07

ハートネットTVです。
今夜8時の【ブレイクスルー】は「あなたの記憶に生きたい ―ディジュリドゥ奏者・GOMA―」。GOMAさんはオーストラリア先住民族アボリジニに伝わる楽器「ディジュリドゥ」の世界的奏者。5年半前、交通事故で脳を損傷し、過去10年ほどの記憶を失い、会った人や出来事を新たに記憶することも難しくなるなど、「高次脳機能障害」となりました。

“自分の記憶を失っても、誰かの記憶に残る生き方をしたい”
事故後に突如目覚めた「絵の才能」。自分が点描画を描きたいと思うのはなぜか……GOMAさんは脳科学者の茂木健一郎さんに、その疑問をぶつけます。そして、再びステージに立ったGOMAさんの新たな挑戦とは？

▼5/18（月）Eテレ・夜8時
【ブレイクスルー】あなたの記憶に生きたい ―ディジュリドゥ奏者・GOMA―
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-05/18.html

▼「絵を描くことが脳との対話になっている」GOMAさんと茂木健一郎さんの対談をブログにしています。⇒http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/2800/216694.html

▼高次脳機能障害って？詳しい解説、相談窓口は⇒
http://www.nhk.or.jp/heart-net/themes/koujinoukinoushougai/index.html

[36] mixiユーザー 05月19日 06:43

再放送は5月25日（月）13時5分

　ＮＨＫ　ＥＴＶ

[37] mixiユーザー 06月03日 13:22

こんにちは　次は　ラジオと絵画展で　ＭＴＢＩのシュウチと理解です。

ラジコを用いるとどちらからでも聴けます。よろしくお願いいたします。
これからホウソウします！

追突はどなたにでも　おこることだと思います。　理解よろしくお願いします。

これから　ＦＭ８０２にて　高次脳のＧＯＭＡ君のとくしゅうします。

GOMA IN THE LIGHT展
ひかりを追い求め旅を続けるGOMAの絵世界

2015.6.3.wed – 6.14.sun @ digmeoutART&DINER

ディジュリドゥ奏者、画家として進化を続けるGOMAの個展をアメリカ村 digmeoutART&DINER にて行います。

GOMAはディジュリドゥ奏者として活躍していた2009年交通事故に遭い外傷性脳損傷と診断され高次脳機能障害を後遺しました。事故後まもなく突然緻密でプリミティブな輝きを持つ色鮮やかな点描画を描き始め2010年の初個展ではTVや新聞にも取り上げられ社会的な関心を集めました。

その後もGOMAが復帰する様を撮った映画「フラッシュバックメモリーズ3D」が発表され、第25回東京国際映画祭にて観客賞、韓国全州映画祭にて最優秀アジア賞を受賞するなど注目を集め続けています。
事故から5年経った現在も絵を描きたい欲求は収まることがなく描き続けた絵は450点を超えるまでとなりました。
今展覧会ではGOMAが好んで描く自然から発せられるIN THE LIGHTをテーマに最新作品までを展示いたします。

6/13（土) フラッシュバックメモリーズ3D上映会&GOMA アコースティックライブ
GOMAの事故からの軌跡を追った映画「フラッシュバックメモリーズ」通常3D対応できる映画館でしか観ることができませんが、独自のシステムを導入し会場内で特別3D上映いたします。
上映後には染み入るGOMAのアコースティックライブも！

OPEN/START 19:00 前売り\2,500-/当日￥3,000- (ドリンク別)
チケット：チケットぴあ（Pコード）264519 http://ticket.pia.jp

FM802のHPの「リクエスト・プレゼント」から応募してください

今すぐradiko.jpでFM802を聴く＞＞http://radiko.jp/#802
番組ホームページはコチラ＞＞http://funky802.com/i/PN1111?dry_id=69397

[38] mixiユーザー 06月04日 14:36

平成27年度　大阪府高次脳機能障がい　行政・支援関係機関等職員研修会
案内番号：0001-4291
　　　　　　

高次脳機能障がい及びその関連障がいに対する支援普及事業の一環として、行政機関や支援関係、機関の職員を対象に、高次脳機能障がいの方やその可能性のある方が相談に来た際に困らないよう気付きや対応方法、高次脳機能障がい支援に必要な福祉サービスについての理解を深めることを目的とする。

　どなたでも参加していただけます。

皆さまの参加をお待ちしております。

１．日時　　平成27年6月5日(金) 13：30～16：40（受付は12：45～）

２．場所　大阪府庁新別館南館8階大研修室
　（大阪市中央区大手前３-１-４３）
車での来場は御遠慮ください

３．対象　

　　　市区町村、相談支援事業所、保健所、障がい者就業・生活支援センター、
地域包括支援センター、支援学校、ハローワーク等職員
　　　　　　　　　　450名　　　　参加費無料

４．内容：　　開会挨拶（１３：３０～１３：３５）
　　　　　　　　　　大阪府障がい者自立相談支援センター所長　正岡　悟
　　　　　　　「高次脳機能障がいに対する対応と支援方法

～高次脳機能障がい者のためにあなたができること～」（１３：３５～１５：３５）
国立成育医療研究センター　医療安全管理室長　橋本　圭司　氏

　　　　　　　　休憩（１５分）

　　　　　　　「高次脳機能障がい支援拠点機関の機能と役割
～地域支援ネットワーク体制強化事業～」（１５：５０～１６：０５）
　　　　　　　　　　障がい者医療・リハビリテーションセンター職員

　　　　　　　「高次脳機能障がいの方への福祉サービスと利用方法」（１６：０５～１６：４０）

　　　　　　　　　　障がい者医療・リハビリテーションセンター職員

５．主催　　障がい者医療・リハビリテーションセンター　　　　

６．定員　　450名（定員になり次第締め切ります）

定員オーバーした場合のみこちらから連絡します　　

＊当該日の午前10時の時点で大阪府全域において「特別警報」「大雨警報」「暴風警報」発令中の場合、延期とします。なお、日程については後日御案内します。

お申込み方法
下記参加申込書をダウンロードし、FAXにてお申し込みください。

締め切りは5月28日（木）です。

申し込み先　大阪府障がい者自立相談支援センター　身体障がい者支援課

FAX　06－6692－5340

お問合せ窓口
福祉部　障がい者自立相談支援センター　身体障がい者支援課
電話番号　06-6692-5262
FAX番号　06-6692-5340
住所　〒558-0001　大阪市住吉区大領３丁目２－３６

参考資料
参加申込書　（Pdfファイル、415KB）
http://www.pref.osaka.lg.jp/annai/moyo/detail.php…

このページの作成所属
福祉部　障がい者自立相談支援センター　身体障がい者支援課

[39] mixiユーザー 06月12日 16:11

【6/12 大阪 GOMA在店します！】

現在絵画展好評開催中の大阪digmeout ART & DINERに

17:00ごろ～20:00ごろ行きまーす。

是非みなさま！遊びに来てくださいねー！待ってまーす

[40] mixiユーザー 06月13日 01:10

軽度外傷性脳損傷は、随分前進している様です。
友の会と・患者・家族会の国会との連携のお蔭の様です。

患者は動かない！どうしてだろう？
まあ！おかしな行動起こす者も数名出ているようですので、患者も色々で解らないので動かない方がいいのかもしれないです。
患者から警察方になっては、活動も何も崩壊ですから・・

困ったものです。

[41] mixiユーザー 07月21日 08:34

６月に放送されて沢山の反響をいただいたGOMAの現在の活動を追ったTV番組「ハートネットTV ブレイクスルー」がアンコール放送されることになりました。同番組は困難や絶望的な状況に直面しながらもその壁を破り前に進もうとする人たちを見つめることで、新しい幸せや生き方を探るという番組

番組内では交通事故によって高次脳機能障害となったGOMAが記憶を長く保てないなどの症状と闘いながらも音楽活動や絵画制作に取り組む姿、２年ぶりのワンマンライブ、脳科学者の茂木健一郎さんとの対談の様子などが紹介されます。沢山の人に見ていただきたいです。是非ごらんください！

番組情報
2015年8月3日（月）20:00からNHK Eテレで放送
出演：
GOMA
茂木健一郎
ナレーション：風間俊介
※2015年8月10日に再放送予定

http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-05/18.html

[42] mixiユーザー 11月02日 08:20

「高次脳機能障害裁判」ではなく、脳損傷裁判

2015-10-31 14:22:39
テーマ：労災

　金曜に、国会陳情しました。要請内容は、次の通り。

画像所見が認められない脳損傷に関する労災本省協議について

　お世話になります。

　2003年の労災認定基準=　神経系統の機能又は精神の障害に関する障害等級認定基準を修正する、2013年6月18日の厚生労働省通知により、脳損傷の本省協議がされていますが、ことごとく切り捨てられています。

　友の会として、6件の切り捨て事案を把握し、4件の本省協議鑑定意見を入手しました。

　この本省協議の方法には、重大な欠陥があります。
・労災障害認定の基本である、傷病の診断が無視されている。
　体系的・他覚的な神経学的検査法により、現症が脳損傷であると診断されているのに、確定診断から逃げて、原因の究明をおこたっている。

・WHOの軽度外傷性脳損傷(MTBI)定義には、受傷時の急性症状に関する第一要件と、受傷30分後ないし後刻(初診時)のGlasgow昏睡尺度(GCS　意識障害の検査)という第二要件とがあります。

　第一要件と第二要件について独立の判断をしなければならないのに、初診時の意識清明をもって、受傷時の意識障害を否定しています。

　受傷時に意識障害があって、初診時に意識清明という、軽度の意識障害がMTBIの典型です。

　本省協議の鑑定医は、WHOの定義に対してしろうとです。

　しかし、国会闘争から、裁判運動へ軸足を移します。

　民族の別をこえ、労災裁判を決意されています。

　昨晩も、移民労働者の権利を守るNPOの発足partyが開かれ、

　初鹿衆院議員に再会しました。

　研修と称して、100kgの物を扱った中国の若い労働者が、脳損傷になりました。どこが技能研修ですか。

　全国労働安全センターは、毎年労働行政のすべての通達と事務連絡を情報公開請求しています。

http://www.joshrc.org/~open/

[43] mixiユーザー 11月02日 08:21

　昨年6/6の事務連絡と、11/4の訴訟担当者ブロック研修を見ると、次のことがわかりました。

・厚生労働省は、脳損傷の裁判を「高次脳機能障害」でくくっています。

　これが大間違い。だいたい、同省の労災基準は、脳損傷など脳の器質的障害でくくり、脳損傷によって高次脳機能障害と身体性機能障害が起きる、と明記しています。

・墨塗りが多いのですが、

　高次脳機能障害事案判決として、東京高裁　国勝訴というのがあります。

　高裁で確定しているので、友の会がかかわる事案ではありません。

「脳機能障害」という、勝手な造語が記載されています。

　そして、国の勝因として、高次脳機能障害「支援の手引」の診断基準を示したこと、が書かれています。

http://www.rehab.go.jp/ri/brain_fukyu/kunrenprogram.html

　確かに、この支援の手引も厚生労働省のものですが、労働基準局ではなく、社会援護局。

　労災の因果関係を検討するには不適切で、

　労災や自賠責はあくまで、労働基準局の労災認定基準(2003)とそれを補足する2013.6.18通知によるべきです。　下記

2013.10.03 【資料】の2と4

http://mild-tbi.net/media-1.html

　厚生労働省が、勝因として、基準からはずれたことを得意になって伝達しているのには、あきれます。

・厚生労働省の研修資料に、高次脳機能障害(TBI,MTBI)事案判決、と記載されています。

　いずれも国の勝訴で、最高裁1件、東京高裁(上告審係属)1件、東京高裁確定1件(前述のもの)

　最高裁係属は、横浜地裁・東京高裁で原告が敗訴した、田村労災再発裁判でしょう。

　最高裁については、友の会では障害1件、再発1件で、いずれも敗訴。

・キーワードが、高次脳機能障害とMTBIになっています。

　この概念の混乱が、一番の問題です。

・脳損傷など、脳の器質的障害

　　脳の器質的障害による、器質性精神障害のひとつが高次脳機能障害(島国の言葉で、国際的には認知障害)

　　脳の器質的障害によって、身体性機能障害も起きる。

　よって、TBIによる主な障害は、認知障害(高次脳機能障害)、運動障害、感覚障害、自律神経系の障害(神経因性膀胱)、脳神経まひ

・TBI(外傷性脳損傷)は、初診時の意識障害の検査(Glasgow昏睡尺度=GCS)によって、軽度・中度・重度に分類する。軽度TBIが、MTBI

　上記の構造を理解せずに、高次脳機能障害とMTBIをキーワードとして並列すると、混乱をきたす。基本に帰れ！

　高次脳機能障害は精神障害なので、器質性か・機能性(非器質性)かは、

　画像がないとわかりません。

　脳外科は、画像と高次脳機能障害しかみない。

　整形外科は、身体性機能障害をみるが、くびから上をみない。

　そうすると、画像所見が認められない脳損傷を、どの科もみないことになります。それで、石橋先生とそのgroupしかみられない。

　茂野脳外科医にいたっては、医者の使命はなおすこと、

　なおらない脳損傷を診断してはならない、という。(脳外科は、手術適応の病気しか眼中にない)

　病気にはなおるものも、なおらないもの、悪くなるものさえあります。

　人の願望と、客観的事実は異なります。

　頭でっかちな人は、事実をねじまげることができると、自己を過信します。
http://ameblo.jp/mildtbi/entry-12090302463.html

[44] mixiユーザー 01月05日 22:55

「軽度外傷性脳損傷に苦しむ人を減らしたい」　東大阪の女性ら全国の自治体に陳情

産経新聞 1月5日(火)14時35分配信

「軽度外傷性脳損傷に苦しむ人を減らしたい」　東大阪の女性ら全国の自治体に陳情

陳情書に盛り込まれた主な要望（写真：産経新聞）

　■味覚、嗅覚喪失／記憶障害／手足まひ

　交通事故などが原因で後遺症が出る「軽度外傷性脳損傷」に苦しみながらも、世間の理解が進んでいないために悩みを深める人たちがいる。健康的に見えても味覚や嗅覚を失い、記憶障害がある大阪府東大阪市の藤本久美子さん（４０）もその一人。「同じ悩みで苦しむ人を減らしたい」。今月、仲間とともに全国の自治体に相談窓口の設置や啓発活動の実施を求める陳情書を提出した。（永原慎吾）

　「家族に迷惑をかけてばかり。生きている価値がない、必要のない人間だと考えたこともある」。藤本さんは一番つらかった時期を苦しそうに振り返った。

　軽度外傷性脳損傷は、交通事故や労災事故、スポーツ中の事故などで頭部に衝撃を受けて脳振盪（しんとう）を起こし、脳内の神経組織が損傷することで発症するケースが多い病気だ。主な症状は頭痛や手足のまひ、記憶障害。発症まで数カ月かかることもあり、磁気共鳴画像装置（ＭＲＩ）やコンピューター断層撮影（ＣＴ）で検査しても異常を見つけにくく、医師の間でも理解が進んでいない。

　発症は８年前の交通事故がきっかけだった。ブライダル関連の職場で働いていた平成２０年３月、勤務中に上司が運転する車に同乗していて事故に遭った。当初、病院では「軽度のむちうち」と診断された。

　しかし、頭痛や手足のまひは日を追うごとに強くなり、２カ月後、仕事中に昏倒（こんとう）した。ＭＲＩ検査などをしても原因を突き止めることはできなかった。病院をいくつも回ったが原因は分からず、「心因性」「詐病」と指摘されることすらあったという。

　その間も症状は進み、味覚や嗅覚はほとんどなく、家族との会話も数分しか覚えていられなくなった。子供の入学式のような大切な思い出も消えていった。

　軽度外傷性脳損傷と診断されたのは約１年半後。２０年の交通事故が原因だと分かった。だが、すでに完治の見込みはなく、一生この症状と向き合っていくことになった。今では激痛を和らげるため治療用の電極を体に埋め込んだ状態で暮らしている。

　事故前は終電まで働いて帰宅後に家事をこなし、翌朝早くから働きに出るキャリアウーマンだった。その職場も退職。将来は自分のレストランを持つという夢も絶たれた。「家族に迷惑をかけたくない」との思いから、寿命が早く尽きるよう願ったことまである。

　同じ病気で苦しむ人たちの支援へと駆り立てたのは、発症以降続けてきたインターネットのブログに寄せられた書き込みがきっかけだ。同じように原因が分からないまま苦しんでいる人が大勢いることを知り、正しい診断を受けられる病院などへの橋渡しを目的に「軽度外傷性脳損傷仲間の会」を２４年に立ち上げた。

　患者の支援には行政的な対応が不可欠だと考え、年明け早々の４日には会のメンバーとともに全国の自治体に陳情書を提出した。

　症状の特徴や原因となりやすい事故の事例などの啓発活動や相談窓口の設置を求めている。頭を打つ可能性のあるスポーツを指導する教員やコーチに、軽度外傷性脳損傷を想定した処置対応マニュアルを携帯させることも盛り込んだ。

　藤本さんは「医師を含めて世間の理解が深まり、私と同じように苦しむ患者さんが一人でも減ることを願っている」と話した。
.

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160105-00000082-san-soci

[45] mixiユーザー 02月22日 12:21

読売新聞　.（ヨミドクター）

.
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130539&from=fb
「心療眼科医・若倉雅登のひとりごと」
脳脊髄液減少症（髄液漏れ）について、ブラッドパッチ（自家血硬膜外注入）が４月から保険適用されるという朗報が流れました。この症状に悩まされ続けたにもかかわらず、保険でも裁判でも認められにくかった当事者が、声を上げ続けた結果だと私は思います。

脳脊髄液減少症、「保険金目当て」「心因性」と解釈されてきたが…

　先日のコラム（「ぼやけて見える」には２種類の原因…テレビ番組で大反響）でもとりあげた脳脊髄液減少症（髄液漏れ）について、ブラッドパッチ（自家血硬膜外注入）が４月から保険適用されるという朗報が流れました。脳脊髄液が漏れている部分に、自分の血液を注入してのり付けする治療法です。

　これは、医師や研究者らの功績というより、この症状に悩まされ続けたにもかかわらず、保険でも裁判でも認められにくかった当事者が、声を上げ続けた結果だと私は思います。

　医師の一部は、脳脊髄液減少症という病態の存在自体を、さしたる根拠もなく、「ありえない」と否定していました。頭頸部外傷や尻もち外傷をきっかけにさまざまな症状が生じることが多い中、「保険金目当て」とか、「心因性」などと解釈されていたのです。

　症状は非常に多彩で、症例ごとに部位や性質の異なる痛みや不調がある点も、ひとつの疾患単位として認められにくかったことは確かです。しかも、痛みや不調の自覚症状は、検査などで客観的に証明しにくく、検査値や画像には表れないと非器質的疾患、心因性疾患に分類してしまう臨床医の習性が問題なのかもしれません。

　実際、医師自身が、その症状になって実感してやっとわかるという事例もあります。

　古くから頭頸部外傷後に、ピントが合いにくくなったり、動いているものが見にくい、あるいは尋常でないまぶしさを感じたりする症例があることが知られていました（その一部は本症かもしれません）。しかし、多くの眼科医は、今でもこれを心因性としているのです。

　自身の運転する車に追突されて、そうした症状が出現した知り合いの眼科医が、「患者の言っていることが本当だったとやっとわかった」と、私の前で告白したことがありました。

　脳脊髄液減少症で闘病する宮城県の内科医が、同病者の署名を集めて厚生労働大臣に提出したという新聞報道が以前ありました。当事者になって、はじめてわかることもあるのです。

　しかし、まだまだ問題点や、心配なことがあります。

多彩な症状の中で、視覚に関する症状はかなり多いと思われます。しかし、多くの眼科医は脳脊髄液減少症に種々の視覚異常症状があることを認識していませんし、本症の研究者にも視覚系の専門家が含まれていないので、そうした症状の解明はほとんど行われていないのです。

　私の懸念は、視覚症状を主体とした症例を見落とす可能性があることに加え、多彩で頑固な症状があっても、髄液漏出が検査上あるかないかの境界線だと、診断から除外されてしまう恐れです。

　こうした高次脳機能障害では、髄液漏れだけが問題なのではなく、頭部外傷などに際して種々のメカニズムで脳に損傷が起こり、その後のわずかな髄液漏れでそれが悪化していく可能性もあると考えるからです。

◆

若倉雅登（わかくら　まさと）

井上眼科病院（東京・御茶ノ水）名誉院長
１９４９年東京生まれ。北里大学医学研究科博士課程修了。グラスゴー大学シニア研究員、北里大学助教授、井上眼科病院副院長を経て、２００２年から同病院院長。１２年４月から現職。北里大学医学部客員教授、日本神経眼科学会理事長などを兼務し、１５年４月にＮＰＯ法人「目と心の健康相談室」を立ち上げ、副理事長に就任。「医者で苦労する人、しない人---心療眼科医が本音で伝える患者学」（春秋社）、「健康は眼に聞け」（同）、「目の異常、そのとき」（人間と歴史社）、医療小説「高津川　日本初の女性眼科医　右田アサ」（青志社）など著書多数。専門は、神経眼科、心療眼科。予約数を制限して１人あたりの診療時間を確保する特別外来を週前半に担当し、週後半には講演・執筆活動のほか、ＮＰＯ法人などのボランティア活動に取り組む。

コラムへの意見・質問などはこちら（ t-yomidr2@yomiuri.com ）
どの執筆者に宛てたものかをメールのタイトル等に書いてください

[46] mixiユーザー 03月05日 01:59

健康管理アプリ

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髄液漏れ裁判の教訓生かし開発

毎日新聞2016年3月4日　12時28分（最終更新　3月4日　13時22分）

　交通事故の影響による脳脊髄（せきずい）液減少症（髄液漏れ）に苦しむ兵庫県姫路市の田中俊二さん（５１）が、１０年に及んだ裁判の経験を基に、毎日の体調の変化を記録して健康管理ができる無料アプリを開発し配信を始めた。保険請求や訴訟にも対応できる情報も記録するよう工夫を凝らした。実体験から「健康な人やアスリートも小さな体調変化に気付いてほしい」と訴えている。

　田中さんは２００３年１月、車で通勤中に追突事故に遭った。頭痛や吐き気、目まいなどが続き、翌年に勤務先を退職。追突した車の運転者に損害賠償を求めた。交通事故などで衝撃を受けた人に神経症状が出ることは００年ごろから一部の医師が主張していたが、その治療法が先進医療に認められたのは１２年。１１年６月の神戸地裁姫路支部判決は髄液漏れの発症を認めず、１３年２月の大阪高裁判決で髄液漏れの疑いが相当程度あると認められて、逆転勝訴した。

　田中さんは事故後、体調日記を付け始めた。「肩が張り首筋が痛い」「寝ていても目まいがして天井がぐるぐる回る」など症状を細かく記録し、痛む箇所は人体図で示した。それを訴訟の陳述書などに活用した。裁判の終結後、手元には自身の体調変化を記録した膨大な日記が残された。

　これをデータとして生かせないかと考えた田中さんは、姫路市内のアプリ製作会社に依頼して約１年２カ月かけて完成させた。「自分の生きざま」との思いを込めて「ＬＩＦＥ　ＥＶＩＤＥＮＣＥ」（ライフエビデンス）と名付けた。スマートフォンのｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）やタブレット型端末ｉＰａｄ（アイパッド）で利用できる。

　アプリには食事の内容や時間、トイレ、痛みの種類や度合い、病院での診断結果、血圧、血糖値などを記録できる。痛む箇所を人体図に指でなぞり、簡単に記入できるようにした。現在と過去の記録を見比べることができ、治療効果も確認できる。健康な人でも生活のリズムを把握できて体調変化を察知しやすくなる。データをグラフ化して分析したり、証明書として出力できたりするアプリも計画している。

　訴訟の経験などを仮名の「高原光」でホームページにつづっている田中さんは「体調の変化は長く記録しないと気づきにくい。こまめな記録は身を助ける。裁判の教訓を活用してほしい」と話している。【川畑展之】

http://mainichi.jp/articles/20160304/k00/00e/040/203000c

[47] mixiユーザー 01月07日 00:01

頭部外傷と高次脳機能障害
冊
編：一般社団法人日本高次脳機能障害学会教育・研修委員会
価格： 4,968円
発売日： 2017年12月26日
内容：
　飛躍的に進歩し続ける「頭部外傷」と「高次脳機能障害」に関する理解。

　神経心理学や臨床医学にとどまらず頭部外傷に関わる多様な社会問題にもスポットをあてる！

　本書は，2015年12月に東京で開催された日本高次脳機能障害学会サテライト・セミナーの研修内容を中心に一部の項目を新たに追加して作成したものである。

　頭部外傷の疫学的実態，受傷機転や発症メカニズム外傷による高次脳機能障害の症候学を概説し，さらにスポーツ頭部外傷，自動車運転再開の是非社会的行動障害など，注目の話題についても取り上げた。

　頭部外傷とそれらがもたらす高次脳機能への影響について，基礎から臨床に至るまでの最新の情報が集積されている！
目次：
第Ⅰ章　序章
頭部外傷をめぐる最近の知見　（三村　　將, 高畑　圭輔）

第Ⅱ章　頭部外傷とは
1. 頭部外傷の疫学　（蜂須賀研二）
2. 頭部外傷の原因　（栗原　まな）
3. 頭部外傷の画像所見　（並木　　淳）
4. 脳外傷による高次脳機能障害とMTBI（軽度脳外傷）後の脳振盪後症候群　（益澤　秀明）
5. 頭部外傷の神経病理　(髙尾　昌樹)
6. 反復性軽度頭部外傷によって引き起こされる遅発性の病態：慢性外傷性脳症（CTE）　（高畑　圭輔）

第Ⅲ章　頭部外傷の症候学
1. 頭部外傷後の注意障害　（稲村　　稔）
2. 頭部外傷後の記憶障害　（石合　純夫）
3. 頭部外傷後の前頭葉機能障害　（三村　　將）
4. 頭部外傷後の社会的行動障害　（生方　志浦, 上田　敬太）

第Ⅳ章　頭部外傷の評価と対応
1. 頭部外傷後の評価　（西　　侑紀, 丸石　正治）
2. 頭部外傷後の心理症状や社会的行動障害に対する介入─認知行動療法と動機づけ面接法について─　（橋本優花里, 澤田　　梢）
3. 頭部外傷および高次脳機能障害とPTSD　（西　　大輔）
4. 頭部外傷後の運転再開とその評価　（加藤　徳明, 佐伯　　覚, 蜂須賀研二）

第Ⅴ章　終章
頭部外傷後の高次脳機能障害に対する対応と施策　（中島八十一）

[48] mixiユーザー 05月08日 17:03

「Reborn～再生を描く～」ETV特集再放送決定！

放送日: 5月19日（土）
放送時間：午後11:00～午前0:00
放送日: 5月24日（木）
放送時間：午前0:00～午前1:00

GOMAを特集し、2月に放送され、大きな反響を呼んだETV特集「Reborn～再生を描く～」が再放送されます

「Re Born ～再生を描く～」
自分の身にいったい何が起こったのか。これからどう生きていけばいいのか。脳損傷をきっかけに絵の才能が開花し戸惑うディジュリドゥ奏者・画家GOMA、再生の日々を描く
　
ディジュリドゥ奏者・画家GOMA。8年前、交通事故で脳を損傷。高次脳機能障害をおった。一方、事故から2日後、全く造詣のなかった絵の才能が開花。以来描かずにはいられない衝動に駆られ、脳裏に浮かび上がるイメージを点描画に描いてきた。自分の身にいったい何が起こったのか。アメリカを旅し、サヴァン症候群の研究者や同じ経験をした人物を訪ね、どう生きていけばいいのか見つめる。そして大作「火の鳥」に挑む。
　
語り・窪塚洋介

http://www4.nhk.or.jp/etv21c/x/2018-05-19/31/15576/2259598/

[49] mixiユーザー 06月02日 16:26

今年、蔵王堂で奉納演奏されたディジュリドゥ奏者・画家のGOMAさんが、活動20周年を記念して、妙法院にて、映画「フラッシュバックメモリーズ」3D上映ならびにGOMAトーク＆ミニライブを開催します。
歴史情緒あふれる聖地吉野山の特別な空間で、心地よい時の流れとともに、GOMAとともに極上の時間を過ごしてください。

日時: 平成30年６月30日（土）
開場: 16:00
開演: 16:30
場所: 金峯山寺妙法院
奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
料金:前売り3,500円
当日 4,000円
【チケット・お問合せ】
湯元宝の家
e-mailお申し込みください。
e-mail : aunnoyu@gmail.com

PASS MARKET
https://passmarket.yahoo.co.jp/…/…/detail/01cxqizm7mfs.html

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

GOMA
http://gomaweb.net

フラッシュバックメモリーズ
https://films.spaceshower.jp/flashbackmemories/

GOMA
オーストラリア先住民族の管楽器ディジュリドゥの奏者・画家。
1998年にアボリジニーの聖地アーネムランドにて開催された「バルンガディジュリドゥコンペティション」にて準優勝。ノンアボリジニープレイヤーとして初受賞という快挙を果たす。全国の野外フェスティバルや海外にも活動の幅を拡げ、勢いに乗っていた2009年、追突事故に遭い「外傷性脳損傷による高次脳機能障害」と診断され、記憶障害を患い活動を休止。2010年、事故後間もなく描き始めた点描画が評判となり、全国各地で展覧会を開催。11年には再起不能と言われた音楽活動も苦難を乗り越え再開した。
2012年、GOMAの復帰を描いた映画「フラッシュバックメモリーズ３D」が第25回東京国際映画祭にて観客賞、韓国全州映画祭で最優秀アジア映画賞を受賞。以降「旅のチカラ(NHK)」「ハートネットTVブレイクスルー(Eテレ)」など、事故後のGOMAの活動を取り上げたTV特番の放映や番組出演も精力的に行う。2016年、事故後のGOMA自身の日記やアート作品などをまとめた初の書籍「失った記憶ひかりはじめた僕の世界」を出版。2017年、新宿タカシマヤ美術画廊にて、これまでで最大規模となる個展『GOMA個展～再生～』を開催。現在は音楽活動のみならず絵画展、講演会と多岐に渡り活動中。
活動20周年イヤーとなる2018年は、ライブ、絵画展示、講演会、ワークショップ、映画『フラッシュバックメモリーズ』3D上映など、さまざまな形で全国47 都道府県を網羅するツアーを行うとともに、同年2月には、GOMA&The Jungle Rhythm Sectionとして9年ぶりとなる待望の新作『STARTING OVER』をリリース。

[50] mixiユーザー 07月03日 11:21

国土交通省は、自賠責保険での高次脳機能障害の後遺障害認定について損害調査方法を充実する。
損害保険料率算出機構がまとめた報告書「自賠責保険における高次脳機能障害認定システムの充実について」には、MTBI（急性脳外傷）などの診断がなされている事案が審査対象から漏れることがないよう、これを審査対象要件に明記するとともに、医療機関への照会様式を見直し、画像所見が明らかでない事案の審査では、より詳細な臨床所見の収集に努めることとされた。
自賠責保険（共済）における脳外傷による高次脳機能障害の後遺障害認定では、2001年に自動車保険料率算定会（現在の損害保険料率算出機構）が策定した「高次脳機能障害認定システム」に基づいて専門医を中心とする自賠責保険（共済）審査会が審査している。
同認定システムは、2011年までに3回見直されたが、前回の見直しから6年以上が経過していることから、2017年10月、同機構に対して見直しを依頼し、同年11月に同機構内に検討委員会が設置され、外部専門家の意見陳述、委員の意見発表、文献のレビューを踏まえた検討が行われ、今年5月に報告書が取りまとめられた。
同機構では、この検討結果に沿って自賠責保険の高次脳機能障害認定システムの充実に向けて見直し、7月1日から、見直し後の認定システムによって高次脳機能障害の認定審査を行う。

[51] mixiユーザー 07月04日 17:50

2009年11月26日のこと。渋滞中の首都高速道路で停車していたところ、後方から来た車に追突され、奇跡的に外傷はなく済んだものの、外傷性脳損傷という診断。これにより、２つのことを同時にできない高次脳機能障害を抱え、過去の記憶を思い出せず、新しいことを覚えられなくなり、また左の手足の力も弱くなるという厳しい状態となりました。
事故の影響で、ディジュリドゥの吹き方すらも忘れてしまいましたが、事故から２日後に、愛娘の絵の具を見て描いたのが「点描画」です。記憶が定かでない中、「絵は生きている証」と当初語っていたGOMA氏。事故から１年後には、その点描画を集めた個展を開催し、さらにその１年後の2011年、音楽活動を再開し、７月のフジロックフェステイバルのステージにも復活。2012年に公開された映画「フラッシュバックメモリーズ３D」は東京国際映画祭で観客賞を受賞しました。
https://news.biglobe.ne.jp/economy/0617/prp_190617_6270289905.html?fbclid=IwAR3XxJvHhknwsSa59YbdD2kyg9qK0z_T44XU9PWReskWoVWCQSyGsl98454

[52] mixiユーザー 09月04日 21:19

https://www.facebook.com/watch/?v=450206065770233

[53] mixiユーザー 10月06日 17:55

こんな後遺症もあります。

https://news.mixi.jp/view_news.pl?id=5815623&media_id=140

[54] mixiユーザー 11月17日 01:20

見えない脳損傷MTBI
MTBI（軽度外傷性脳損傷）とは何か。その多様な症状から保険認定をめぐる問題点まで詳しく解説する。

見えない脳損傷MTBI

著者山口　研一郎著
通し番号 1036
ジャンル書籍 > 岩波ブックレット > 社会
刊行日 2020/11/05
ISBN 9784002710365
Cコード 0336
体裁 A5 ・並製・ 88頁
定価本体620円＋税
在庫在庫あり

交通事故、労災、転倒など、予期せぬアクシデントによって脳に衝撃が伝わることで起きるMTBI（軽度外傷性脳損傷）。その多様な症状、診断の難しさや対処法について、治療・相談に取り組んできた医師が、具体的な事例をもとに詳しく紹介。当事者を苦しめる自賠責・労災保険認定をめぐる困難の背景を解説し、問題解決への糸口を探る。

はじめに――誰にとっても無縁ではないＭＴＢＩ（軽度外傷性脳損傷）

１　ＭＴＢＩとは何か――その概要と医学的見解の推移
２　ＭＴＢＩの諸症状（１）――精神・心理的側面
３　ＭＴＢＩの諸症状（２）――身体・感覚的側面
４　認められにくいＭＴＢＩ
５　自賠責保険等級認定とＭＴＢＩ
６　ＭＴＢＩに関する法律的立場からの見解……………石黒敏洋

おわりに――自賠責保険料を引き下げる前になすべきこと

https://www.iwanami.co.jp/book/b539083.html

[55] mixiユーザー 02月01日 18:57

ケアセンターふらっと高次脳機能障害相談員　和田敏子さん（1）
脳の損傷　目に見えぬ障害に向き合う

2021年2月1日 2:00 日経新聞

1996年、世田谷区に高次脳機能障害の患者さんを中心としたケア施設が立ち上がった。当時日本では「高次脳機能障害全国調査」が始まったばかりで、まだ「見た目ではわからない制度の狭間の障害」と言われて一般の認知度も低いものだった。

高次脳機能障害は、事故などによる頭部外傷のほか、脳卒中（脳梗塞、脳出血、くも膜下出血）、脳腫瘍、低酸素脳症、もやもや病、脳炎、エイズ脳症などの疾患、さらには軽度外傷性脳損傷、...

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68633730Z20C21A1TCC000

[56] mixiユーザー 02月05日 16:22

聴力は正常でも雑音の多い場所では必要な音や話を理解できなくなってしまう。
ＡＰＤ＝聴覚情報処理障害という症状があります。
いま「ＡＰＤ当事者会」への参加者がいま急増していますhttps://www3.nhk.or.jp/news/special/miraiswitch/article/article57/

[57] mixiユーザー 02月09日 15:15

GOMA（ごま）
オーストラリア先住民族アボリジニーの伝統楽器ディジュリドゥの奏者・画家。98年アボリジニーの聖地アーネムランドにて開催された「バルンガディジュリドゥコンペティション」にて準優勝。ノンアボリジニープレイヤーとして初受賞という快挙を果たす。帰国後全国の野外フェスティバルや海外にも活動の幅を拡げ勢いに乗っていた09年交通事故に遭い「外傷性脳損傷による高次脳機能障害」と診断され活動を休止。事故後間もなく描き始めた点描画が評判となり、全国各地で展覧会を開催。11年には再起不能と言われた音楽活動も苦難を乗り越え再開した。GOMAの復帰を描いた映画「フラッシュバックメモリーズ3D」が第25回東京国際映画祭にて観客賞を受賞。現在は音楽、絵画、講演会と多岐に渡り活動中。

茂木健一郎×GOMA 「眠り展」から広がる想像の力、生きる意味
東京国立近代美術館『眠り展：アートと生きること　ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで』

https://www.cinra.net/interview/202101-sleeping_myhrt?fbclid=IwAR08kepIRzGi99SullHAfDV6WQxEYvkQ4QCimGly_wV6pC_EoKqWGf5r8Wc

[58] mixiユーザー 04月18日 11:59

NHK ハートネット

4時間前 ·
事故で脳を損傷し、過去の記憶の一部を失ったディジュリドゥ奏者のGOMAさん。その後、GOMAさんに起こった変化とは･･･。
高次脳機能障害に関する情報をまとめています→https://www.nhk.or.jp/heart-net/topics/16/

[59] mixiユーザー 06月03日 14:40

交通事故紛争処理を担う初心者に紛争処理の知識・技術、交通事故医療の知識・情報を提供し、実務を的確に行い問題解決に導く入門書。

著者小賀野　晶一編
古笛　恵子編
ジャンル法律
出版年月 2021年7月
ISBN 978-4-326-40365-3
判型・ページ数 A5・400ページ
定価 4,400円（税込）

この本の内容
交通事故において問題となる医療を「交通事故医療」と捉え、医学的知見、法的問題の両面から考察する。弁護士、司法書士、行政書士、損保関係者、裁判官などのうち交通事故紛争処理を担う初心者に対して、紛争処理の知識・技術に加え交通事故医療に関する知識・情報を提供し、実務を的確に行い諸問題の解決に導くための入門書である。https://www.keisoshobo.co.jp/book/b584256.html

[60] mixiユーザー 07月02日 17:12

自動車事故の被害に遭われた方の今後の救済対策のとりまとめに向けた議論を行います
～第4回「今後の自動車事故被害者救済対策のあり方に関する検討会」を開催～
令和3年7月2日

　第４回「今後の自動車事故被害者救済対策のあり方に関する検討会」を７月６日(火)に開催し、自動車事故の被害者救済対策の今後のあり方について、医療、福祉、保険、法律の専門家や被害者団体・遺族団体の方々とともに議論を行います。
　令和３年６月１１日(金)に開催しました第３回「今後の自動車事故被害者救済対策のあり方に関する検討会」（以下「検討会」といいます。）では今後の自動車事故救済対策の骨子案について議論を行いました。今回はこれまでの検討会で委員よりいただいたご意見を踏まえ、今後の救済対策のとりまとめに向けた議論を行います。

１．第４回検討会について
（１）日時令和３年７月６日(火)１３：００～１５：００（予定）
（２）場所 WEB会議
（３）議題
　　　・今後の自動車事故被害者救済対策のとりまとめ報告書案について
・会議は報道関係者を対象に冒頭の挨拶まで公開いたしますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、傍聴はWeb上のみとさせていただきます。なお、通信状況によって、映像の乱れや一時的な停止があることをあらかじめご了承ください。
・また、Web 会議の都合上、アクセス数に限りがありますので、1 社（団体）につき1 名までとさせていただきます。希望者多数の場合は先着順とさせていただきます。
・Web会議となりますので、冒頭のカメラ撮りは実施いたしません。
・Web上での傍聴を希望される方は、令和３年７月５日(月)12時までに、以下のとおりメールにてご連絡ください。
　　　　件名：【傍聴希望】第４回　今後の自動車事故被害者救済対策のあり方に関する検討会
　　　　本文：氏名（ふりがな）、所属、メールアドレス、直通電話番号
　　　　送信先： hqt-kentokai★gxb.mlit.go.jp（★を @ に変えて送信してください）
　　　　※傍聴の可否については、７月５日(月)中にご連絡します。
・資料及び議事要旨は、後日、以下のリンク先（国土交通省ホームページ）に掲載します。
　　　　※資料及び議事要旨等の掲載場所：https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk2_000078.html
添付資料
報道発表資料（PDF形式）PDF形式

(別紙)委員等名簿（PDF形式）PDF形式

お問い合わせ先
【連絡先】自動車局保障制度参事官室　木坂
TEL：（03）5253-8111 （内線41417）
【取材申込先】自動車局保障制度参事官室　飯生
TEL：03-5253-8111 （内線41417）　直通 03-5253-8580　FAX：03-5253-1638
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000460.html?fbclid=IwAR1-MBbhbHfWbYA-PivlknFgmrg4gbZsTnVdwt-8ngnoDi1A0d7LqCEOBaA

[61] mixiユーザー 07月19日 15:35

国土交通省は7月13日、今後の自動車事故被害者救済対策の方向性を策定したと発表した。
自動車事故の状況は改善傾向にあるものの、自動車事故による死者や、後遺障害に悩まれている被害者は多く存在しており、救済対策の充実が必要不可欠だ。国土交通省では、自動車事故被害者救済対策の充実に向けて検討するため、「今後の自動車事故被害者救済対策のあり方に関する検討会」を設置して議論、今回、報告書をまとめた。
それによると、目指す方向として「後遺障害の残った人が治療やリハビリの機会の提供を安心して受けられる環境を整備」するとともに「介護者なき後に対する不安や事故直後における不安の軽減を図るため、安心できる支援策を具体化」する。
対応として療護施設は「サービスの充実」に重きを置く方向で検討する。遷延性意識障害、脊髄損傷、高次脳機能障害それぞれの障害の置かれている状況を踏まえたリハビリの機会確保を検討することも提言している。
また「介護者なき後」を見据えた「生活の場」の確保策の充実や、事故直後の方への情報提供の充実を検討するべきとしている。
https://response.jp/article/2021/07/17/347767.html?fbclid=IwAR0wgaRXRSHehvGpog7qT9aA018fb4g4MzGGB8PZ-xVSXt3gZggcD-YCx7k

[62] mixiユーザー 09月20日 22:37

試写会とシンポジウムあります。

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