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聖書研究 中級編コミュの調査審判の時期―ダニエル7章

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■ダニエル7章

ダニエル7章には、「審判」ということが3回出てきます。

?ダニエル7:10
<審判を行う者はその席に着き、かずかずの書き物が開かれた。>

?ダニエル7:22
<ついに日の老いたる者がきて、いと高き者の聖徒のために審判をおこなった。>

?ダニエル7:26
< しかし審判が行われ>

ダニエル1:1は、「1 バビロンの王ベルシャザルの元年に、ダニエルは床にあって夢を見、また悩中に幻を得たので、彼はその夢をしるして、その事の大意を述べた。」

と言う出だしに始まっていて、バビロンの王ベルシャザルの元年にダニエルが休んでいる時、夢の中にその幻がでてきたことがわかります。
ダニエル7章は、
1節〜14節・・・・・幻の描写
15節〜22節・・・・ その幻に対する天使の説明
23節〜27節・・・・ 天使がそれを更にくわしく説明

という三つの部分から成り立っています。
この三つの部分は、バビロン、メディア・ペルシャ、ギリシャ、ローマを表しています。
得にローマは、10の国に分裂し、その中に小さい角があらわれ、それについて紙の審判がくるという順序になっています。
「小さい角」とは、ローマ法王権を意味しています。
その理由としては次のようになります。

『(一)この小さい角のために、ローマが分裂してできた10カ国をあらわす10本の角のうち3本が抜け落ちたというのは、カトリックの強力なライバルであった
アリウス派を指示していた、ヘルライ、バンダル、東ゴートの三国が勢力を失ったことによって、ローマ法王権が確立したことを意味する。

(二)この角は他の角より「大きく見えた」とあり、また「先のものと異なる」といわれており、単なる政治権力以上のもので、ローマ法王権の政治と宗教が結合した組織をあらわしている。

(三)「いと高き者に適して言葉を出す」「大きなことを語る口がある」とあるのは、神を冒涜する発言。

(四)「いと高き者の聖徒を悩ます」は法王権による神の民の迫害。

(五)「律法を変えようと望む」は、ローマ教会は十戒の土曜日安息日を変更して日曜日にしたことを示す。
 
(六)「聖徒はひと時とふた時と半年の間、彼の手に渡される」。この預言の期間は、ヨハネの黙示録12章では、「一年と二年と半年」(12:14)、または1260日(12:6)とあり、聖書の預言における一日を一年とする数え方によれば、1260年を意味する。法王権は、538年に確立し、1798年にフランスの将軍ペルティエがナポレオンの命令を受けてローマにはいり、法王を投獄したことによって、たおれた。この間、聖書に従う人々を迫害したがそれはちょうど1260年である。
(七)ローマ法王権が起こった場所も時期もこの預言の通りである。』(終末に生きるp.35-36)

これは何を意味するかというと、神の審判はこの権力の後、つまり1798年以降で聖徒が国を与えられる前、すなわちキリストの再臨の前になります。

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