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聖書研究入門 コミュの神の律法 第五条

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 神の律法の第一条から第四条までをご説明しましたが、後半の第五条から第十条までについて考察してみたいと思います。

十戒の第一条から第四条は、神と人の正しい関係についてが規定されていました。その根底にあるのは、創造主なる神の愛に基づいています。

★マタイ22:37
<心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ。>

イエスは、この第一条から第四条を要約して、この聖句のように神を愛するようにと言われました。

後半の第5条から第十条は、要約して、

<39自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ>

と教えられています。
後半は、人々の行動、精神面、心の動機までもが含まれています。
この戒めは、永遠に不変であり、神のご品性のあらわれです。

■第五条・・・・・あなたの父と母を敬え。これは、あなたの神、主が賜わる地で、あなたが長く生きるためである。(出エ20:12)

 『親は、ほかのだれも受けることのできない愛情と尊敬を受ける資格がある。神は、お与えになった子供たちの責任を親に負わせられた。そして、子供たちが幼い頃は、親が子供たちに対して、神の立場にたつことを神ご自身が定められた。親の正当な権威を拒む者は、神の権威を拒んでいる。第五条は、子供たちが親を尊敬し、親に従順に従うことを要求しているだけでなく、親を愛し、いたわり、重荷を軽くし、その評判を守り、老齢の彼らを助け、慰めることを要求している。それは、また、牧師、統治者、その他神が権威をおゆだねになったすべての人を尊敬するように命じている。』(人類のあけぼの上p360)

★レビ24:15-16
<15 あなたはまたイスラエルの人々に言いなさい、『だれでも、その神をのろう者は、その罪を負わなければならない。
16 主の名を汚す者は必ず殺されるであろう。全会衆は必ず彼を石で撃たなければならない。他国の者でも、この国に生れた者でも、主の名を汚すときは殺されなければならない。>

★レビ20:9
<9 だれでも父または母をのろう者は、必ず殺されなければならない。彼が父または母をのろったので、その血は彼に帰するであろう。>

神は聖なる方であり、創造主であられます。律法に基づき、主のご命令に従わない者は滅ぼされるのでした。それほどご命令は厳粛なものです。
しかし、イエスの十字架による恵みによって、キリストに信仰を働かせる者は、彼の義の衣によって、神の御前で義とされるようになりました。

人類の歴史の中で親に対する尊敬や服従は、ほとんどみられず、世の中の仕組みを乱す原因となっています。親に従うことを教えられていない若者が社会へ出て、急に変わることがあります。またそれとは逆に自己中心的で社会の秩序についてゆけない人たちもいます。

★ヘブル12:7-9
<いったい、父に訓練されない子があるだろうか。
8 だれでも受ける訓練が、あなたがたに与えられないとすれば、それこそ、あなたがたは私生子であって、ほんとうの子ではない。
9 その上、肉親の父はわたしたちを訓練するのに、なお彼をうやまうとすれば、なおさら、わたしたちは、たましいの父に服従して、真に生きるべきではないか。>

訓練をされない子供の結果がどうなるかは誰が考えても明白ですが、
親の責任を果たし、子供に親の権威を尊重するように教えることは親がまず神に服さねばなりません。そうすれば子供たちは親の権威を尊重するようになります。

『第五条の戒めは、広い意味では、すべての指導や責任の立場にある人々への尊敬をも含むものである。
 年長者、教師、牧師、政治の責任者等を、尊敬すべきであり、またこれらの人々は尊敬に値する者になる責任がある。教会の指導をしている長老については、「よい指導をしている長老、特に宣教と教えととのために労している長老は、二倍の尊敬を受けるにふさわしい者である」(テモテ第一5:17)と書いてある。』(聖書は何を教えているかP161)

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