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神奈川【市民と野党と労組】連帯コミュの県議10人が引退 「最長老」久保寺氏ら 神奈川県議会 統一地方選2019 神奈川新聞  2019年03月16日

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https://www.kanaloco.jp/article/entry-154741.html

 県議の任期4年間の最後となる県議会第1回定例会が15日、閉会した。今期限りで議員バッジを外す意思を示しているのは10人。それぞれ「県民のために全力で打ち込んできた」と振り返り、晴れやかな表情で議場を後にした。

 自民党は3人が勇退する。県議「最長老」の久保寺邦夫氏(82)=秦野市、9期=は、「市民の気持ちから離れない」を信条に県議として36年間奔走してきた。後進には「期待と信頼を裏切らず、思いやりと気配りを持った議員であってほしい」と呼び掛ける。

 国吉一夫氏(77)=横浜市金沢区、7期=は県職員時代も含め半世紀以上、県行政に関わってきた。地方議員のなり手不足が深刻な現状を憂い、「若い人が意欲を持てるよう身分を保障することも必要」と提言する。

 守屋輝彦氏(52)=小田原市、2期=も元県職員で、来年の小田原市長選に挑戦するため県議選不出馬を決めた。

今期限りで県議会を去る(前列右から時計回り)山口、久保寺、中村、馬場、高谷、守屋、赤井、高橋、計屋、国吉の各氏=県議会
 立憲民主党・民権クラブも3人が引退する。計屋珠江氏(65)=横浜市港北区、6期=は「深夜まで政策を議論し、全国に先鞭(せんべん)をつけられた」と、受動喫煙防止条例制定時を回顧。原点の「本当の笑顔」を増やす活動は「立場が変わっても続けていく」と誓った。

 高谷清氏(71)=同保土ケ谷区、4期=は、地域と行政を結ぶ役割に徹してきた一方、野党再編の波に翻弄(ほんろう)されて落選も経験。後進には「小異を捨て大同に付く思いで、会派としてまとまってほしい」と呼び掛けた。

 山口裕子氏(61)=同都筑区、3期=は、DV(配偶者らからの暴力)対策などの提言が実現し「県民が幸せになれる社会づくりに少しは役立てた」。今後は違う形で地域に恩返しすると気持ちを新たにした。

 2人が県議会を去る公明党。赤井和憲氏(71)=平塚市、4期=は、国連の持続可能な開発目標「SDGs」を提言。「未来に向けた方向性を実現でき、やりがいがあった」と語り、議員提案の大切さを説いた。

 高橋稔氏(63)=横浜市港南区、3期=は、市議も経験した政令市選出の県議として「緊張感と協力関係を念頭に政策実現に取り組んだ」とし、「県議会のありようを、どういう目線で考えるかが大事」と続けた。

 ここ数年は1人会派で活動した中村省司氏(74)=鎌倉市、9期=は「ときに知事と対峙(たいじ)しながらも、県民のためにという共通の願いで協働してきた」と追懐。「山あり谷ありだったが、政治が好きだから勤め上げることができた」と市議を含め46年の議員人生をかみしめた。

 馬場学郎氏(71)=愛川町・清川村、4期=は「地元に恩返しする気持ちを忘れずに、県全体の問題に取り組んできた」。水源地の声を代弁してきたとし、支援者らへの感謝の意を口にした。

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