神奈川【市民と野党と労組】連帯コミュの転載　相模経済新聞社 1月10日 17:50 · 【速報】本村氏、相模原市長選へ出馬表明／１月１０日記者会見

　４月の＃相模原市長選で、衆院議員の＃本村賢太郎氏（４８）＝比例南関東＝が１月１０日、市民会館（同市中央区中央）で記者会見を開き、無所属で出馬することを表明した。「平成から新しい時代に変わるとともに、相模原市も変わらなければならない。４０代の若さで市民の先頭に立って引っ張っていきたい」と決意を述べた。

　本村氏は会見で「少子高齢化の中で福祉・雇用・教育の３つが最大の課題」とし、政策として①災害に強い②産業が元気③シニアが輝く④子育てしやすい⑤市民とつくる―の５つの柱を掲げるとした。政策の詳細については、２月中に発表する。

　市長選の勝算について本村氏は「負けると思って出馬する候補者はいない。これまでの市長選はワクワク感がなかった。多くの候補者が出そろって選択肢をつくり、市民が思い描く候補者に１票を投じれば、相模原のワクワクする未来像が描ける」と話した。また「政党の推薦をうけることはしない」とした。

　本村氏は前回２０１７年の衆院選に希望の党（当時）公認で立候補し、現在は衆院会派「無所属の会」に所属。衆院議員辞職までは、無所属で活動していく。

　同市長選には現在、現職で４期目を目指す加山俊夫氏（７３）、昨年５月に自民党市議団を離脱した市議の宮崎雄一郎氏（５２）、同市緑区選出で１０日に自民党会派を離脱した県議の八木大二郎氏（５５）がそれぞれ無所属で出馬を表明している。

　現職の加山氏は、昨年12月に自民党市議団と市長選に関する政策協定を締結。同協定は事実上の推薦であり、同党市議団は加山氏を支援するが、一部の市議は八木氏の支援を表明している。

　市長選への出馬表明はこれまで保守系の３人だったが、旧民進党県連代表だった野党系の本村氏の出馬表明により、情勢は大きく変わりそうだ。現職と新人３人の計４人の激しい戦いが見込まれる。

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