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神奈川【市民と野党と労組】連帯コミュの新米に復興のゆめ 横浜・青葉の小学校に寄贈 米作りの体験学習が縁

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【東京新聞フォロワーズ】
新米に復興のゆめ 横浜・青葉の小学校に寄贈 米作りの体験学習が縁

2014年11月6日


5年3組の児童と金野さん(後列左から2番目)と山本教諭(後列右端)ら=青葉台小で
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 横浜市青葉区桜台の市立青葉台小学校に5日、東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市がブランド米として栽培している「たかたのゆめ」の新米210キロが贈られた。同小5年3組がたかたのゆめ栽培を知って米作りの学習をしたことから、陸前高田市から栽培農家の人たちが今年収穫した米を持って訪れた。
 (編集委員・小寺勝美)
 体育館に五年生全員八十五人と関係者らが集まって贈呈式が開かれた。三組の児童二十九人が分担して「たかたのゆめ」を中心とした農業学習の成果を発表。同市の農家金野千尋さん(63)が「大きな力をもらいました。自信を持って広めたい。ゆめが希望になれば」と語り、市農政係長村上聡さん(39)は市役所職員四分の一が亡くなったり、不明になっていることを挙げ、「いつもの生活が大事。自分と家族、仲間を大切に」などと話した後、児童代表二人に新米を手渡した。
 三組の土屋竜馬君(10)や岩崎望海さん(11)らは「みんなを元気づける米作りに感動しました」「岩手から本当に来てくれるなんて」「身近な人が一瞬でいなくなるなんて…」と口々に話していた。
 三組担任の山本美和教諭は、家庭学習を学校に伝えるニュースノートに、たかたのゆめ栽培の新聞記事を取り上げた児童がいたことから、総合学習に取り入れることにした。山本教諭は「飛び込みで現地に行ったのに、ここまで来てくれてうれしい。何か導かれているような」と話した。
 寄贈米は、金野さんが低農薬、低肥料で育てた特別栽培米で、二合袋に小分けされた新米六百七十袋は同小全児童五百八十人弱と教職員、関係者に配布された。式の後は米袋にサインしてもらおうと児童らが金野さんを取り囲んでいた。
 たかたのゆめは、静岡県磐田市にある日本たばこ産業植物イノベーションセンターが開発、保存していた種「いわた13号」を二〇一二年に陸前高田市に寄贈。小粒でもっちりした食感で評価は高く、公募で命名された。今年は市内全地区で五十四ヘクタールに作付けされ、計二百三十トンが収穫された。

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