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神奈川【市民と野党と労組】連帯コミュの大山奈々子さんの活動日誌8/23〜9/3

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ひたむきに県政
日本共産党横浜市港北区県政対策委員長
大山奈々子さんの活動日誌8/23〜9/3

(*二度の文字数制限があり、改行や文字空間はつめて掲載させていただきます。なお、2編は以前掲載しましたので重複を避けました。三度目に大幅に分量を減らしました。)
■福島原発神奈川訴訟を傍聴
2014年9月3日

神奈川にも福島から避難してこられた方々がいらして、国と東電を相手取って損害賠償を求める訴訟が起こされています。
 福島で闘われている生業訴訟を追ってきましたが、地元神奈川でも〈お腹にずっしりと黒い重いもの〉を抱えて暮らしている被災者の思いに触れたいと思いました。先頃審判がくだった避難生活の中で自殺された方の裁判で東電に賠償責任を求めた判決のあとでもあります。71席に対して122人の傍聴です。
〈 〉内の言葉は、本日証言台に立たれた女性の言葉です。四年前に念願のいなか暮らしを求めて夫さんのふるさとでもある福島に移住された方。(私たちがよく支援に入っている南相馬の原町にお住まいでした。)
〈親子兄弟姉妹孫皆が笑い、支えあって念願のとても豊かな時を過ごして〉おられました。
山、川、海、田畑…失われた自然の風景、温かい人間関係への愛惜の気持ちがひしひしと伝わり、傍聴席からは鼻をすするおとがいくつも聞こえ、終えられたときには禁じられている拍手が起こりました。
 私は生業訴訟で原告の証言をたびたび聞きましたが、今日は、自分の田から高濃度の放射線が検出された農家のかたが、みんなに迷惑がかかると悩まれたという話が、また原発災害の罪の複雑さを思い知りました。
 今日は証言までで終わりましたが、報告集会ではさまざまな学びがありました。このかたたちをいつまで苦しめるのか!安倍政権が福島を捨て置いて原発再稼働や輸出に邁進する姿勢自体が被災者をさらに痛めつけているのだと、私の中の重く黒いものは熱を持つのでした!


■賃金引上げ生活危機突破 神建連総決起集会に参加
2014年9月3日

 関内ホールで行われた神奈川県建設労働組合連合会の決起集会に参加させていただきました。午前中には県への請願行動が行われ、同日に決起集会という新たな取り組みです。建設職人は低賃金の状態におかれ、若者の後継者不足問題が大きな課題となっています。四人家族で400万に満たない実態が語られました。以前、対県交渉の場で聞いた話ではこのままだと10年後には建設従事者が半減するという試算があるそうです。それに対して県の支援策は、若者が建設業にこないのは、社会保険に入っていない事業所が多いからと、未加入事業所への指導強化が説明されていました。しかしそれは抜本的な解決にはなりません。

 県側は「建設業はまさに県民の暮らしを支える大切な分野だと認識している」といったのですから、小手先の対策ではなく公契約条例など賃上げにつながる施策を実施して、かつ後継者の育成事業にも助成制度を設けていく財政出動が求められるところです。
 集会には民主党の議員も来ていました。。9会派のなかで公契約条例に賛成しているのはわが会派だけと話されており、会派なしの口惜しさを感じ、実際に実現させる際にはぜひ手を結びたいと思いました。※この話は次回以降続きます※
 私は昨年、2014年度予算要求を県に提出した際に、次の事を訴えました。「対県交渉するみなさんは誇り高く、このようなことはおっしゃらないけれども、地域訪問で人から伝え聞いた話では、賃金が低いから手抜きするしかないというつぶやきが建設業者の中であったそうだ。これでいいのか。手抜き工事で甚大な事故を招いた事件もあった。労賃の引き上げに取り組まない県の姿勢はこういう命に係わる分野で命を守り切れない事態も招く危険性がある。県の責任で改善を取り組んでほしい」
この視点だけは建設業者側からはいえないと思ったので訴えましたが、これは聞いていた政策担当者の表情が動いたと感じました。
上の写真は関内ホールから県庁まで楽団を先頭ににぎにぎしく練り歩くパレード。私は二列目中央で団結鉢巻を締めて叫んでいます。「黒岩知事は県民の声を聞け〜!!」このシュプレヒコールに私はひときわ声が高くなりました。お隣には連帯してかけつけた京建労(京都の建設組合)の人がいらしたので、京都話で盛り上がりつつの行進となりました。楽隊つきのパレードは通行人の注目度抜群でした。たくさんの動画を取られているのがわかりました。

20140903_962210
上の写真は港北区の建設横浜の方のとなりでまたうれしそうな私です。よく志位さんが団結鉢巻を締めているのを見て、これこそ国民とともに闘う姿だと思っていたので、鉢巻がうれしかったようです。



■米軍根岸住宅問題で南関東防衛局長に要請 生活権を守れ
2014年8月30日

 25日、日本共産党横浜市議団とともに南関東防衛局に要請に行きました。米軍住宅の中に住んでいるご夫妻の日常使っているゲートが閉鎖された件について、生活権を守るよう要請しました。
「1、閉鎖されたゲートを再開し、当該住民のこれまでの生活環境が保持されるよう、米軍と協議し、対応すること」
 防衛局側は閉鎖の理由すらはっきり把握していないという回答でした。いつもいつも米軍関連の要請は、米側の顔色をうかがうわが国の弱腰な態度を思い知ります。日米地位協定があるにしてもわが国の国民の身の保全のために米側になぜ堂々と主張しないのか。沖縄の辺野古で強引な基地建設が進んでいる今、それに呼応するような人権侵害がこの横浜の地でも行われている、その横暴な米側の態度が日本国民の人権をいかに軽んじているかと思うと非常に腹立たしく、国の役割を果たすよう求めました。何度もこの佐治夫妻と懇談している古谷市議が「今のこの瞬間もこまっておられる」と迫ったのが印象的でした。

この問題の経緯を説明した産経の記事をご参考までに。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140209/kng14020920570006-n1.htm

沖縄の問題もふくめて米軍と居住地の問題はこのブログも参考になります。
http://teinennojisan.seesaa.net/article/390242988.html

 ところで…
私は小学一年生の時に映画「沖縄」を見せられていました。うすぼんやりした記憶の中に、コワイ映画だったこと、映画の感想文を京都新聞に載せてもらったこと、その中に「アメリカはおばあさんをころしました」という一文があったこと、京都勤労会館でみたのに「「金」ろうかいかんでみました。」と書いてしまっていたことなど覚えていました。先ごろ俳優の地井武男さんが亡くなって初出演が「沖縄」で1970年の制作だと聞き、母に確認したところ、私がみたのはまさに新作「沖縄」だったと知りました。

沖縄返還は1972年。思えばその直前に米軍に銃剣で土地を接収された沖縄人民の悲劇を描いたものだったのです。
あらすじ

〈第一部=一坪たりともわたすまい〉昭和三十年。「アメリカーナのものを盗むのは戦果だ」これが代々の土地を奪われた三郎の生活哲学だった。三郎は仲間の清と、基地周辺を金目のものを物色中、黒人とのハーフ・亘とその姉朋子を知った。真夜中のある日、米軍基地拡張に伴う平川集落の強制接収が威嚇射撃で始った。古堅らの抵抗は厳しく身体を張ってのものだった。演習場のそばで畑仕事をしていた朋子の祖母カマドが戦闘機の機関銃弾を受けて死んだ。だが、米軍は演習場の中で死んだとでだちあげ、何の保証も与えなかった。カマドの葬式の日、朋子は、米軍にとりいって資産を殖す山城の静止を破って、軍用地内の墓に向った。白旗ののぼりをたてて連なる葬列、それは抗議の列でもあった。智子は南風へ、清は南米へ行った。それから間もなく農民たちの闘いは全沖縄の闘いへと拡がっていった。
第一部あらすじ 以上

米軍に基本的人権の基本中の基本、住まいすら翻弄される我々日本人の立場を幼い時に知って、半世紀近く経ってなお苦しめられる人々がいることは呆れるばかりですが、それをただすために声を届ける役割の一端を自分が担っていること、これからもっと強い責任を負っていかねばならないことを感慨深く思った日でもありました。


■憲法改悪反対 新横浜デッキ宣伝
2014年8月28日

 26日、国連NGO新日本婦人の会で会も所属している憲法共同センターの 連続宣伝で新横浜のデッキでみんなで憲法改悪反対のチラシをまきました。若手弁護士が中心になって作成したチラシです。短時間でしたが足をとめて署名してくれる方々がいらっしゃいます。このところ、宣伝中に若者が「がんばってください」と声をかけてくれることが増えています。私のペンダントをご覧ください。リサイクルショップで入手、「ゼロ」のペンダントトップ。神奈川県議会日本共産党の議席ゼロ。港北だけの話しではありません。104人の全県の県議の中でわが党はゼロ。

この事実が県民のみなさんにいかに申し訳ない事になっているか。この悔しさを忘れないペンダントです。


■ふるさと港北夏まつり 炭鉱を掘る
2014年8月26日
また楽しそうである私。二日間続いた祭りの終盤、若者たちが舞台にのぼってくれて教えて〜といわれて一緒に踊ったもの。今回練習の際、炭鉱節で「掘る」動作のところはこのようにシャベルを握って掘るのだと知った次第。(今まで素手で掘るかのようでした。)それを語っているところです。ちなみに踊りのフリには、石炭を担いでいるところ、汗をぬぐっているところが織り込まれているそうです。深い。このおまつりは菊名の地域のみなさんのご協力で実行委員会形式で運営するもので第36回を数えます。
戦争する国づくり反対をスローガンにかかげる平和のまつりだけあって原文は【図入り】
等にも取り組まれるブースがいくつかあって老若男女が足をとめてくれたとか。
私は赤旗出張所のテントで的当て担当。100円でほしい景品を得そこねた時にまた100円また100円と投入するこどもをみて、射幸心をあおるギャンブルという
ものの罪を垣間見た思いでした。
なお、この日、お隣の神奈川区からお手伝いにきてくれた宇佐美さやか市会予定候補の発案でさやかさんの出身地である下田のテントでは広島の土砂災害への募金も取り組まれました。
忘れてはならない視点でした。


■生活保護バッシングする人必読
2014年8月23日
「生保受けてんのに遊びまわってるのよ」
(あなたはどのくらいその人を追跡しているのか。生保受けたら息抜きも禁止?!)
町で対話していてつらいのが、生活保護敵視。
手を取り合うべき仲間を不当に楽している人のように思う人に会うと、江戸時代に支配階級が、身分制度を厳格化して対立をあおり、ひがみとねたみを利用して自らの搾取構造を盤石化したあの歴史を思う。
生活相談の中で、一生懸命生きてきてやむなく生保を受けている人を何人も見てきました。一部の不正受給者を大げさに取り立てるマスコミの罪は大きい。生活保護を受けるきっかけが、52%の人は病気やけがだといいます。生きづらい状況になったときにでも文化的に生かすべしと守るのが憲法の生存権です。いつか反論したいと思っていたらやってくれている人がYahoo!ニュースで紹介されています。最賃の問題も。

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6128106


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