神奈川【市民と野党と労組】連帯コミュの在日米海軍司令官と厚木基地司令官宛の抗議文

はたの君枝

米空母艦載機による爆音に抗議する、在日米海軍司令官と厚木基地司令官宛の抗議文です。

以下抗議文の内容です。

２０１３年７月１日
在日米海軍司令官　ダン・クロイド少将　殿
在日米海軍厚木航空施設司令官　スティーヴン・J・ウィーマン大佐　殿

米海軍厚木基地での空母艦載機爆音に強く抗議する

日本共産党神奈川県委員会委員長　　　小池潔
　　副委員長　元参議院議員　　畑野君枝
　　　　横浜市神奈川区西神奈川１－１８－１２
　　　　　　　電話　０４５－４３２－２１０１　

６月３０日の未明、午前１時３５分、３８分、２時１３分、１８分と確認されただけでも米空母艦載機４機の爆音が就寝中の住民を直撃した。
大和市、綾瀬市だけでなく、藤沢市、横浜市緑区の住民からも神奈川県委員会に「真夜中の爆音。常識では考えられない。強く抗議して欲しい」などと、怒りの電話がきた（７月１日１０時現在）。

私達は、５月２９日、貴職に対して厚木基地周辺は２５０万を超える人々が生活している人口密集地であり、そのような地域での離着陸訓練は本国でも行っていない無謀極まりない所業であるなど、「米海軍厚木基地でのＦＣＬＰ実施の中止を求める要望書」を届けた。
また、６月６日、外務大臣と防衛大臣へも、「米海軍厚木基地でのＦＣＬＰ実施の中止を求める要望書」を届け、厚木基地周辺２５０万人の平穏な生活をのぞむ立場にたって、「米海軍厚木基地でのＦＣＬＰ実施の中止」「根本的解決のため、米原子力空母ジョージ・ワシントンの横須賀母港の撤回」を求める要望書」を強く要求してきた。

日本共産党神奈川県委員会は、以上の立場で貴職に対し強く抗議し、要求する。

　１、今回は、ＦＣＬＰ実施ではないものの、真夜中４回も激しい爆音で住民の　　
　　就寝を脅かしたことは、断じて容認できない。強く抗議するものである。

２、問題の根本的解決のために、爆音と米軍機事故のおおもとにある米原子力空母ジョージ・ワシントンの横須賀母港を撤回すること。

以上