他人のアラはよく見えます。見えたアラを非難するのは簡単です。アラに関して社会的、倫理的、心理学的、もちろん仏教的にも分析・批判もできます。
しかし、その後「じゃ、どうするの？こうでしょ
」と言うことはたいへん難しい。つまり我が身に引き当てて主体的な学習の材料とする人は滅多にいません。
ここでは他人（ネット上、マスコミ報道、社会的地位のある人、知人ご近所衆など）を見て「ちょっとなあ
」と思ったことを述べ、その行為・言動から学べる事柄を議論しましょう。
トピ書き込み上の注意事項;
＊単に他者批判だけ、ましてや好き嫌いのみ、度を超した誹謗中傷、蔑視は書かない。
＊自分自身の「反省」は懺悔トピに書きここには書かない。
＊言いっ放したいことは「言い放て」トピに書きここには書かない。
＊田舎・都会を問わずヤンキーがコンビニの門前でたむろしてしゃべるような無駄話はしない。
＊上記に係わらず「ユーモア」「ペーソス」の要素はむしろ推奨される。
しかし、その後「じゃ、どうするの？こうでしょ
」と言うことはたいへん難しい。つまり我が身に引き当てて主体的な学習の材料とする人は滅多にいません。 ここでは他人（ネット上、マスコミ報道、社会的地位のある人、知人ご近所衆など）を見て「ちょっとなあ
」と思ったことを述べ、その行為・言動から学べる事柄を議論しましょう。 トピ書き込み上の注意事項;
＊単に他者批判だけ、ましてや好き嫌いのみ、度を超した誹謗中傷、蔑視は書かない。
＊自分自身の「反省」は懺悔トピに書きここには書かない。
＊言いっ放したいことは「言い放て」トピに書きここには書かない。
＊田舎・都会を問わずヤンキーがコンビニの門前でたむろしてしゃべるような無駄話はしない。
＊上記に係わらず「ユーモア」「ペーソス」の要素はむしろ推奨される。
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コメント(94)
韓国の旅客船セウォル号沈没事件で、韓国政府が見せた｢醜態｣を、せせら笑っている日本の地方自治体は、明日は我が身だと思った方がいい。
情報の収集体制と、整理、発信の一貫した体制は整っているかい？
専任の広報担当官、DJポリス並みのスキルを持ったそんな人材がいるかい？
情報収集のデジタルツール(ハンディカム、タブレット端末、デジカメ、PC)は十分かい？とくに携帯や固定電話回線途絶と停電に対応しているかい？
役所の対応を記録する専任は考えれるかい？
そもそも自分たちの業務を、被災対応に人員が取られる中、少ない人数でも継続できる計画（BCP)を作ってるかい、いやそもそもそういう概念を知ってるかい？
時間外に被災したら人員は本当に確保できるかい？
死者・行方不明者、救出者、要救助者、生存者の数情報などが混乱しはしないか。そもそも自治体が収集し発信すべき情報が何か、消防、警察、自衛隊、医療関係者、ボランティアそれぞれの情報役割分担という考え方はあるのか？
情報の収集体制と、整理、発信の一貫した体制は整っているかい？
専任の広報担当官、DJポリス並みのスキルを持ったそんな人材がいるかい？
情報収集のデジタルツール(ハンディカム、タブレット端末、デジカメ、PC)は十分かい？とくに携帯や固定電話回線途絶と停電に対応しているかい？
役所の対応を記録する専任は考えれるかい？
そもそも自分たちの業務を、被災対応に人員が取られる中、少ない人数でも継続できる計画（BCP)を作ってるかい、いやそもそもそういう概念を知ってるかい？
時間外に被災したら人員は本当に確保できるかい？
死者・行方不明者、救出者、要救助者、生存者の数情報などが混乱しはしないか。そもそも自治体が収集し発信すべき情報が何か、消防、警察、自衛隊、医療関係者、ボランティアそれぞれの情報役割分担という考え方はあるのか？
都議会の「ヤジ」問題で、一番の教訓は、公の場もしくは他人の面前で、ヤジとか合いの手とかであっても仲間内の酒の席でも、とにかく「本音」を漏らしてはいけないということだ。
議員とか政治家、公務員など、いったん「建前」の世界に入ったら、プラべーとでも建前を貫く覚悟がいる。
徹底的に「建前」を訓練して、それがあたかも本音であるかのように自己にたたき込まねばならない。これは訓練であり自己暗示である。
言葉の訓練が終了したら、次はさらに難しい「日常行動」の訓練に向かう。
言葉は建前どおりでも、自身の３０過ぎて独身の娘が「私、結婚して子供産むなんてイヤ」と言ったときに頭から湯気を立てるようなことは訓練によってやめねばならぬ。
今回の事件は、「本音」がポロリとでるようでは、人間社会はよくならないということに他ならない。
建前が建前どおりになることこそ「いい社会」。
議員とか政治家、公務員など、いったん「建前」の世界に入ったら、プラべーとでも建前を貫く覚悟がいる。
徹底的に「建前」を訓練して、それがあたかも本音であるかのように自己にたたき込まねばならない。これは訓練であり自己暗示である。
言葉の訓練が終了したら、次はさらに難しい「日常行動」の訓練に向かう。
言葉は建前どおりでも、自身の３０過ぎて独身の娘が「私、結婚して子供産むなんてイヤ」と言ったときに頭から湯気を立てるようなことは訓練によってやめねばならぬ。
今回の事件は、「本音」がポロリとでるようでは、人間社会はよくならないということに他ならない。
建前が建前どおりになることこそ「いい社会」。
中東はもちろん、イスラム原理主義者による特異な行動は、イスラム教徒が極端に少ない日本では｢他人事｣でしかにかも知れないが、意外に仏教宗派でも｢原理主義｣的なものはありふれているんじゃないかと思う。
極端なものはオウムのような仏教臭のあるカルトだろうが、むかし、といってもほんの５００年ほど前には、一向宗と呼ばれた門徒たちが、加賀国、山城国では、武家の領主を追い出して自治国まで作っている。
長島一揆といい石山本願寺といい、強大な軍事力を誇った織田信長でも手こずったほどの結束力と、殉教を厭わない、むしろ念仏を唱えながら極楽浄土へいけると固く信じてしを恐れず立ち向かったといわれる。
アッラーアクバル＝神は偉大なりと叫ぶながら自爆テロをする人間と、｢南無阿弥陀仏｣を唱えながら槍刀で立ち向かう一向宗門徒は、外見的にはなんとそっくりなのだろうと思う。
宗教的感受性の強い人間には、共通の「行動原理｣があるのかも知れない。
極端なものはオウムのような仏教臭のあるカルトだろうが、むかし、といってもほんの５００年ほど前には、一向宗と呼ばれた門徒たちが、加賀国、山城国では、武家の領主を追い出して自治国まで作っている。
長島一揆といい石山本願寺といい、強大な軍事力を誇った織田信長でも手こずったほどの結束力と、殉教を厭わない、むしろ念仏を唱えながら極楽浄土へいけると固く信じてしを恐れず立ち向かったといわれる。
アッラーアクバル＝神は偉大なりと叫ぶながら自爆テロをする人間と、｢南無阿弥陀仏｣を唱えながら槍刀で立ち向かう一向宗門徒は、外見的にはなんとそっくりなのだろうと思う。
宗教的感受性の強い人間には、共通の「行動原理｣があるのかも知れない。
基本「反抗期」のない、素直でよい子、親の顔色を上手にうかがう典型的長男気質の亭主も、平気で親に些細なことでキレて暴言（よい子はまねしちゃダメ級の）を吐くようになった。
とりもなおさず、これは自身の老化であろうとおもう。
しかしキレている最中は一切反省はないのだ。実家を離れても自分を正当化する理由＝親が罵倒されるべき理由は「別府（あるいは草津）の湯」のように湧いてくる。
ところが、きょうだいが親と喧嘩したと聞くと、なんだか自分の罵倒行為に後ろめたさが忍び寄ってくる。
人生の最晩年に子供たちから罵倒の限りを尽くされる親たちには、たぶんそうなるべき過去の「業」があったのだろう。
行動や思いの修正余地がほとんど無くなった人々を、どれほど「心を込めて」罵倒しようとも、冬の浜辺で傍にいもしない恋人に「愛を」叫ぶようなものだ。隻手の音声（？）だ。
自分の行為や思いは、他人に映されて初めて、いろんなことがわかるのかも知れない。
とりもなおさず、これは自身の老化であろうとおもう。
しかしキレている最中は一切反省はないのだ。実家を離れても自分を正当化する理由＝親が罵倒されるべき理由は「別府（あるいは草津）の湯」のように湧いてくる。
ところが、きょうだいが親と喧嘩したと聞くと、なんだか自分の罵倒行為に後ろめたさが忍び寄ってくる。
人生の最晩年に子供たちから罵倒の限りを尽くされる親たちには、たぶんそうなるべき過去の「業」があったのだろう。
行動や思いの修正余地がほとんど無くなった人々を、どれほど「心を込めて」罵倒しようとも、冬の浜辺で傍にいもしない恋人に「愛を」叫ぶようなものだ。隻手の音声（？）だ。
自分の行為や思いは、他人に映されて初めて、いろんなことがわかるのかも知れない。
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