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水澤潤【鉛筆画・鉛筆写実画】コミュの●鉛筆写実画の基礎・まとめ●

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「鉛筆写実画の基礎」を分かりやすくまとめています。
復習して、基礎を確認していきましょう。

コメント(2)

「鉛筆写実画の基礎」の、これまでの作業の流れを確認しましょう。

1)「三点支持」で鉛筆を握ります。(うまく、握れたかな)
  【註。この握り方は、鉛筆写実画の作業の殆どを占めます。
   また、作品の完成度を左右します。極めて大切です。】

2)鉛筆の角度。 
  握った鉛筆の角度が変わると「線の太さ」(=線の幅)も変
  わるのを確認しましょう。

  仮に、この幅に描きたいと希望する「線の幅」があるとしま
  しょう。
  その幅を描くには「鉛筆の角度をどのくらいにすれば良いか」
  と色々とやってみてください。
  そして、希望する線の幅が書けるようになったら、今度は、
  それを保ちながら、何度でも同じ幅で書き続ずけられるよう
  に練習をしましょう。

【鉛筆で書いた線の幅を均一に描けることは、しっかりした
「質感」を表現するための基本です。とても大切です。】


3) 鉛筆の芯の先の減り具合をよく観察しましょう。
  幅の広い線が書けるようになるのは最初からの目標ですが、
  更にその広さを出来るだけ保ちながら、出来るだけ隙間の
  ないように連続で並べて、「一面」に見えるように練習をします。

  仮に、鉛筆を握ったままで書き進むと「芯」の減り方が偏りま
  すね。一箇所だけが減ります。 
  その偏って減った鉛筆で面を書けば、濃い・薄いがまちまちに
  なり一律の面にはなりません。

  【そこで、鉛筆の「ひねり」が必要になります。】
4)「ひねり」とは、
  「三点支持」の親指と人差し指の2本で鉛筆をゆっくりと
   ひねることを言います。(よく、練習してね!)

   なぜ「ひねる」の?
   鉛筆の芯の先が一箇所だけ減るのを避けるためです。
   芯の先をゆっくりと右に少し、次に左に戻すように
   少しずつひねるのです。
   ゆっくりと「ひねる」ことにより芯の先が平均に減ります。
   そして練習次第では、書いた線が、ほぼ同じ幅で、同じ濃   
   さで、同じように並べることが出来るようになります。

   【「むら」のない一面を描くための基本的な工夫です。】

   次に「ひねり」の速度と力加減ですが、どんな「質感」を
   描くのかによって、早さも、力加減も、それぞれ毎回違い
   ます。

   あくまでも、書いている面が、「本物に近く見えるように」
   平均にきれいな面になっているかどうかをよく見ながら作業
   を進めるように訓練しましょう。

   (追記)
   「ひねり」はむらなく平均に面を描くための工夫ですが、
   そのほかに「粉っぽく書き進む場合」「真っ黒の最終仕上げ」
   など、鉛筆写実画の殆どの場合で応用されます。
   是非、基本的な理屈を覚えてコツを身に着けてください。

以上で、初歩の段階で基礎となる中心話題「質感の作業」を取り上げ
てみました。
まだまだ説明不足ですが、あくまでも、これを話題のきっかけにして、
更に発展されることを望みます。

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