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意味がわかると怖い話。コミュの黒腹の庭のアリス・謎の行商人、陳(自作、超長文)

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森口ジローラモと申します。
毎度、皆様に楽しんで頂ける駄作を作らせて頂いています。
今回は、自作キャラのぶつかり合いをお楽しみ下さい。←あの映画みたいに…
超長文&駄作につき、読んでしまった後の責任は負いかねます。
m(__)m


★★★★★★★★★★★★★★★


最近、イジメを苦に自殺をする学生の報道が絶えない。


俺は、学生時代のことは忘れていたい。

特に小学生時代のことは…。

小学生時代、学年は忘れたが、一人の女の子が転入してきた。

よりによって俺なんかのクラスに…。

俺のクラスには、4人のイジメグループがいた。

そいつらのイジメに耐え切れなくなり、一人の男の子が転校していった。

その穴埋めとしてか、俺のクラスにその女の子は転入してきたのだ。

名前は…何だっけ。
小学生の頃のことだから覚えていない。

その女の子は内気な性格だったが、とても可愛らしい顔立ちをしていたのだけは覚えている。

その子を、あいつらは遊び感覚でイジメのターゲットにしたんだ。
俺は、イジメられるのが怖くて、女の子がイジメられているのを見て見ぬ振りをしていたんだった…。

転入してから一ヶ月が経った頃、その女の子の家が火事になり、両親は亡くなり、女の子は何処か別の学校に行ったという話を、担任から聞いたんだっけ。


もう忘れよう。
イジメなんて、どの学校でもあったんだ。
俺の学校が特別だった訳では無い。

さて、明日は休みだから帰って飯食って寝よう。


仕事が終わり、電車を降りて、薄暗い道を歩き、自宅へと向かっていた。


『高橋くん!』


暗い路地を歩いていると、ふいに背後から呼ばれ、俺は後ろを振り向い……


直後、俺の頭は鈍い音をあげ、殴られた。
俺はその場に崩れ落ち、倒れ込んだ。


一体……何が………


『ふふふ。』


…薄れゆく意識の中で、微かに聞こえた女性の笑い声、……そして………



『アイヤーッ、何してるアルカーーーッ!!』


……中国人風の男の声が聞こえたような気が…した…………





『アイヤーッ、何してるアルカーーーッ!!』


男が叫ぶ。


『おじさん、だーれ?』

『ワタシか?ワタシ、陳ゆうネ。お嬢さん、何てことしてるネ!下手したら、この人、死ぬネッ!!』

『ふふふ。どのみち死ぬ予定なのよ、高橋くん。』

『高橋ゆーカ。どのみち、ゆーことは、病気か何かアルカ?』

『ふふふ。ハズレー。』

『アイヤー、ハズレてしまターッ!!お嬢さん、誰ネ?』

『ふふふ。私はアリス。』

『アリスゆーカ。ワタシと同じ、キラキラネームネ。まるで不思議の国に迷い込んだ女の子みたいな生意気な名前ネ。』

『ふふふ。おじさん、…関係ない人はここから消えてくれない?』

『ワタシ、一応人間ネ。消えること、まず無理ネ。』

『………。』

『お嬢さん、この山口ゆー人の代わりに、なんか買うアル。』

『高橋くんだよー。』


男はしゃがみ込み、黒い鞄を開け、中を漁る。


『アリス、買うって言ってないよー?』

『つべこべ言わないアル。まぁ、まずは見るヨロシ。』


男が鞄から何かを取り出した。


『何、それ?』

『くくく。コレ、カ?』


男が不敵に笑う。


『コレ、どんな痛みも無くなる素晴らしい錠剤ネ。コレさえあれば、切り傷、刺し傷、痛くないネ!』

『つまんなーい。次。』

『ワガママな娘ネ。まるで子供ネ。低脳ネ。』

『おじさん、死ぬ…?』

『ワタシ、健康だけが取り柄ネ。そう簡単に死なないネ。殺されても死なないネ。』

『えー、なんでー?』


男が口の端を吊り上げ、笑いながら呟いた…。


『そういう設定ネ。』


男と女の会話は続く。


『次はコレネ。コレ、恐怖心や憎しみの感情無くなるハッピーな薬ネ。要るカ?』

『いらない、つまんなーい。』

『まったく生意気ネ!普通の人、大抵食い付くネ!』

『使える物出してよ。』

『じゃあ、コレネ!コレ、人殺す気持ち無くなる錠剤ネ。人殺そうとしてる人に飲ませると、不思議と人殺したく無くなるネ。ハッピーハッピーネッ!』


女が立ち上がる。


『………。』

『ん、急に立ち上がてどうしたアル?便所アルカ?』

『予定が変わった。アリス、帰る。』


女が背を向け、立ち去って行く。


『待つネ、待つネ!!冷やかしだけはダメネ!ワタシも生活かかってるネ。ちょ、待つネーッ!!』


男は散乱した物品を鞄にしまうと、女の後を追って走ろうとして石につまずき、転んだ。


『アウチ、ネッ!!』


男が膝を押さえながら立ち上がり、女の後を追って行った。


(…………待つネェー……)





…痛ててて、…何だったんだ一体……?

俺は頭を摩りながら起き上がった。
頭を押さえると、手には血が付いていた。

暴漢魔、か…?
…ん、何だコレ…?

俺はその場にしゃがみ込み、足元に転がっていた錠剤の入った小瓶を手に取った。


俺『何で薬が…??』


俺は街灯の下まで行き、小瓶に書かれていた文字を見てみた。

その小瓶のラベルにはこう書かれていた。



『正○丸糖○A』



何だ、腹の痛み止めかよ……。
…痛たたたた…。



俺は頭を押さえながら、自宅へと歩を進めたのだった。

コメント(16)


コラボ嬉しいです(*´艸`*)
陳さん優しかったんですね♪
まさかのコラボ(≧ω≦)

嬉しいことこの上なしですね(´∀`)

今日は仕事じゃなくてよかったです(^^)v
>>[001]

(^^)
意外にも、優しい紳士になってしまいましたね。
お薬の知識、お詳しいですね(笑)
実は、その辺りの薬を想定して書きました。
ファン……、マジですか
(T▽T)
ありがとうございます。
今後も宜しくお願い致します。
>>[003]

(^^)
いいえ。
陳は大物ですよ。
アリスさんに動じないのが、その証拠です。
(笑)
>>[004]

(^^)
名前を連続で呼ぶと、喜んでしまいますよ。
(笑)
>>[005]

(^^)
ありがとうございます。
元々、陳もアリスさんも、優しいですよ?
(笑)
>>[006]

(^^)
自作キャラ同士をぶつけるお話は、実は結構前から考えていました。
ありがとうございました。
>>[007]

(^^)
ありがとうございました。
たのしんで頂けたのであれば、書いたかいがあります。
(>_<。) ←ゆーとさん風
(笑)
解説。

今回は、自作キャラの
『陳』と『アリス』を
ぶつけてみました。
エイリ○ンVSプ○デターのように。

今回の意味怖部分ですが、
最後に俺が拾った錠剤がヒントでした。
【正○丸糖○A】
という、一般に市販されている錠剤が落ちていた、ということです。
つまり、陳がアリスにススメていた薬は、実は
市販されている薬を、さもオリジナルかのようにススメていたということです。
【正露○○衣A】があるということは、当然、
【コー○ック】や
【ル○】といった錠剤も鞄の中に、あったはずです。
それは何故か?
『陳』というキャラを知っていれば、答えは分かりますよね。
(笑)

以上。
ありがとうございました。
m(__)m
陳さんとアリスさん、また見たいです(^^)

そして、ゆーとさん風に笑ってしまいました(笑)

一瞬、あれ?作者誰だっけ??と(笑)

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