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意味がわかると怖い話。コミュの金曜日のアリス〜黒腹の庭のアリス(自作・超長文)

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どうやら、某アイドルのAKB4○の皆様も、『アリス』のことが好きなようです。
(笑)
今回の話は、自作の、ある話と関連しています。
分かった方は、
【ジローラモ通】
の称号を贈呈致します。
←有り難迷惑。
超・長文苦手な方、心臓の弱い方、は見るのは控えた方がいいです。
m(__)m


★★★★★★★★★★★★★★★



木曜 PM.8:20



先日の光景が、今も思い出される。


彼女の喜んだ顔、感謝の涙、歓喜の声……。

プレゼントを受け取った彼女は、とても美しかった。


次はどの女にしようかな。


俺は、真冬の夜の街を歩いていた。
新たな彼女を探す為に。


………いた。


街を歩いていると、公園のブランコに座る一人の女性が目に止まった。

黒いパーカーを来てフードを被っているが、遠目からでも、その女性が美女の類に属することが分かる。

俺は、ブランコに座る女性に近付き、声を掛けた。


俺『やぁ。今、暇?』


女『うん。暇だよ。』


ビンゴ。
今日の彼女はこの女にしよう。


俺『もし、嫌じゃなかったら、ドライブでもしない?』


女『うん、いいよ。』


ふっ。

女は、あっさりと俺のナンパにかかった。
今まで声を掛けた女性には断られたことがない。


女を車が停めてある所まで案内する。


俺『寒いねぇ。キミ、今いくつ?』


女『ふふふ。内緒。』


フードから覗かせる顔は、アイドルに居てもおかしくないくらいの、可愛らしさと綺麗さを兼ね備えていた。

年齢など関係ない。
誘い出すことが出来れば、その時点で成功したも同然だ。


車に到着し、車に乗り込む。
助手席側のドアを開け、女を車内へと招き入れる。


バタン

車のドアを閉める。


しばしの沈黙。


俺『喉渇いてる?さっきコンビニで買ったお茶があるけど飲む?』


これを飲めば、この女は俺のモノだ。


女『いらなーい。赤いジュースがいいなぁ。』


俺『えっ……、トマトジュース、かな?』


まずい、予定が狂った。


女『うーうん。あなたの、赤いジュースが見たいの。』


俺『え?』


そう言うと、女は俺に襲いかかってきた

……!!

痛ぇっ、何だっ…?


女『ふふふふ。』


目に映ったのは、女の右手に握られていた一本の注…射器…だっ…………


女『ふふふふ。』






…………、ん…、ここは、どこだ……。


暗い室内、いや、かび臭い感じから、何処かの地下か、倉庫…か?

そして

……何だ、これ……


何の冗談か、俺の体は壁に大の字の状態で首、両腕、両足が固定されていた。

……何だよこれ…


俺『おい、誰かいるのかっ、出て来いっ!!』


暗いが、人の居る気配がそこから感じた為、中央ら辺に向かって声を出した。


『ふふふふ。おはよー。』


声の主はそう言うと、向こうから近付いてきた。

暗さに目が慣れてきた俺は、細目になり顔を確認しようとした。

……こいつは……


女『起きるの遅いよー。待ちくたびれちゃったよ。』


俺が公園で誘った、黒のパーカーを着た女がそこに居た。


俺『…おい、これは何の真似だ。お前、誰だ。』


俺は、目の前にいる女に向かい、問い掛けた。


女『ふふふ。わたしはアリス。初めまして、ホワイトラビットくん。』


女は俺にそう言った。
こいつは何を言っている……


俺『おい、この鎖を外せ。どーやって俺をここに連れてきた。』


アリス『ふふふ。鎖は、外さないよ。ここには、あなたの車で来たの。』


俺『何でこんな真似をする。ふざけてんのか?』


アリス『だ、か、ら、起きるの待ってたんでしょお?』


俺『あ?』


アリス『寝てる間に、両腕、両足無くなってたら、ホワイトラビットくんが見た時、泣くでしょ?』


……、何を……言っているん…だ……


俺『…お前、何言ってんだ……、頭おかしいのか?』


アリス『ふふふ。あなたが彼女達にしたことでしょ?』


俺『な……、』


何で……こいつ……知ってるんだ……


アリス『皆、痛いよ、痛いよ、ってアリスに言うの。アリスには聴こえるの。』


俺『ば、馬鹿言ってんじゃねぇ、そんなこと、ありえる訳ねーだろがっ!!』


内心、俺は目の前にいる女に恐怖していた。


アリス『生きたまま土に埋めるのって、どんな気持ちかな?』


!!


俺『……何で、知ってるんだよ……』


アリス『ふふふ。さぁ。』


無邪気に笑う顔は、心の底から笑っているという感じだ。
決して、作り笑顔ではないことが分かる……。


アリス『ねぇ、ホワイトラビットくん。あなたのお名前は?』


アリスと名乗る女は俺に聞いてきた。


俺『何でお前なんかに言わないといけな』


アリス『お名前は?今すぐ死ぬ?』


………。


俺の喉元には、暗くても分かる、ひんやりとした感触…。

ナイフ、か…。

…温かいモノが首を伝っていることが分かる……。


俺『……あきら、だ。』


喉元から冷たい感触が離れる……。


アリス『あきらくん、かぁ。よろしくね、あきらくん。』


ガシャンッ、カンッ……


満面の笑顔で、アリスがナイフを床に落とす。


俺『俺に何の用だ…』


アリス『一緒に遊ぼう。』


はっ?遊ぶだと?
何考えてるんだこいつ。


俺『嫌だ、……って言ったら?』


アリスはその場にしゃがみ込み、ナイフを拾う。

ナイフを俺の目の前に掲げながら


アリス『今すぐ死ぬ?』


俺『わ、分かった。遊ぶ、付き合うっ!』


アリスはナイフを引っ込める。


アリス『えへへへ。じゃあ、アリスが言う言葉をマネするゲームしよう。』


そんな簡単なゲーム、か。
内心ビクついたのがアホみたいだぜ。


俺『ああ、いいぜ。その前に、この鎖、外せ。』


アリス『だから、外さないって最初に言ったでしょ。あきらくん、頭悪い。』


明らかに頭が悪いのは目の前のお前だ、と言いたかったが、そこは堪えた。


俺『早く始めろ。』


アリス『うん。じゃあ、スタートって言ってからね。』


俺『ああ。』



ゲームが開始された。



アリス『スタート。今夜のお星様はとてもキレイ。』


俺『今夜のお星様はとても綺麗…。』


アリス『皆、今でもおぼえてるよ。』


俺『皆、今でも覚えてるよ…。』

……………………。


そんなやり取りが2、30分位続いた。



いい加減ウンザリしてきた時、アリスの言葉が変化してきた。


アリス『ワタシのウデ、アシ、返して。』


俺『私の腕、足、返して……。』


ブーブーブー……

俺のケータイのアラームが0時を知らせた時だった。



アリス『わかったよ、オレのウデとアシをあげる。』


俺『分かったよ、俺の腕と足をあげる……。』


アリス『はーい、ゲーム終了でーす。じゃあ、切るね。』


俺『……な、はっ!?』


アリスは、壁に立て掛けていた一本のソレを掴むと、俺の方へと近付いてきた。


生唾が喉を通過する…


俺『お、おい、手に持ってる物は、な、何だ……』


アリス『え?斧だよ?』


アリスは、さらりと言うと


アリス『じゃあ、最初は左腕から切るね。』


俺『ちょ、おいっ、待』


ダンッ!!!


斧が振り上げられたのが見えた次の瞬間、俺の左側から激しい痛みがこみ上げてきた。


俺『…っぐぅあぁぁああっ、あぁっ、あああっーー!!』


アリス『次は右腕、切るね。』


俺『……ぐ、…ま、まて、は、話を聞け!!!』


『きけっ……』


暗い空間に、俺の声が響き渡る………


アリス『え、どうしたの?』


俺『た、頼む、やめてくれ……。』


アリス『ふふふ、……じゃあ、今すぐ死ぬ?』


今度はナイフを右手に持ち、俺の喉元に押し当ててきた…


俺『…い、嫌だ、し、死にたくない………』


アリス『彼女達も、そう思ってたんだろうね。ふふふ。じゃ、右腕切るね。』


…アリスは、人、一人分の距離を取ると、斧を持ち、振り上げた……


ダンッ!!!


俺『っああああああっ、ああぁっーーー!!!』



……床には、2本の腕だったモノが転がっている…



アリス『一旦、止血するね。』


……喚く俺をよそに、アリスは俺に近付き、肘から上の部分を右側、左側とロープで締め上げた…


俺『………こ、殺して、やる……』


アリスが俺に近付き


アリス『今すぐ死ぬ?』


ナイフを喉元へと押し当てる………


俺『い、いやだ、死にたく、ない……』


…アリスが俺から離れると、またも人、一人分の距離を開けて俺と向き合った……


……既に、アリスの顔には俺の血飛沫が飛び散り、本来の色白の肌を赤へと染めていた……


アリス『じゃあ、次は右足、切るね。』


……アリスが満面の笑みで、俺に話かけていた……



俺も、あんな顔してたのかな………



ダンッ!!!





アリス『ふふふふ。え?……今すぐ死ぬ?』

コメント(27)


アリス怖っΣ( ̄□ ̄;)
金曜日、アリスはこんなことをしてたのですねww
…きっと、あきらが「今すぐ死ぬ」を選んでも、アリスは、それを却下する気がします…。(^_^;)
出たー!
だるまのやつだぁ〜((´∀`))

来たー(*´艸`*アリスー!!
いつ見ても面白いですね´∇`)
>>[001]
(^^)
たまたま金曜日だっただけですね。
(笑)
>>[002]
(^^)
鋭いですね。
今回は、少しだけ優しくなってもらいました。
感じとって頂けて嬉しく思います。
>>[003]
(^_^;)
肉まくら、ではありません。
…肉まくらとは?
>>[005]
(^^)
はい。
赤色○○○ント、の彼です。
いつもご覧頂き、ありがとうございます。
>>[006]
(-_-;)
『あきら』自身、似たような人格の人間ですからね。
いやはや、末恐ろしや。
m(__)m
>>[007]
(^^)
お察しの通り、達磨の話とのリンクです。
ありがとうございます。
>>[008]
(^^)
さすが、『アリス』の性格を良く分かっていらっしゃいますね。
どのみち、彼は死ぬと思われ……。
>>[009]
(^^)
『アリス』は優しいコだったんです。
あの日までは。
悪いことしなければ、危害は加えないと思いますのでご安心下さい。
保障はいたしかねますが…。
>>[010]

(^^)
『ジローラモ通』の称号を贈呈いたします。

(´Д`)ノ=∴ ポイッ

あぁーーーー……。
…捨てといて下さい。
(笑)
>>[011]
(^^)
眠剤入りのアレです。
飲まないよう、お気をつけ下さい。

ε=( ̄▽ ̄)ゴクゴクゴク

あぁあーーーーっ!!
……、おやすみなさい…
>>[012]
(^^)
いつもご覧頂きありがとうございます。
着々と終劇へと向かっています。
『アリス』が終わった時、ジローラモも終わりますよ………。
(^^)
長文解説です。

被害者の『あきら』は、
自作『赤色プレゼント』の【彼】です。
彼の狂った趣味は、女性の両腕、両足を切断した
『だるま』
を作ることでした。
新たな『だるま』を作る為に声を掛けたのが、
『アリス』でした……。
自分がしてきた行為を、逆の立場で迎え入れることになります。
起きているままの状態で…。
最後のアリスのセリフ、
『え?…今すぐ死ぬ?』
から、『あきら』が今すぐ死にたいということを告げたことが分かりましたでしょうか?
『アリス』の性格を知る方なら、『今すぐ殺す』ことをしないことは分かると思います。
ということは……。

解説、以上。
>>[013]


たまたまですか(笑)

わたるくんが約束覚えてればアリスも少しは変わってたのですかね…

しかし、あきらくんの趣味がわかるなんてさすがアリスですね!
>>[023]

ぇ…(;A´▽`A
じゃあ、続けてもらわないと・∩・

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