皆さんどーもです(^^)!
今回は、イベント
【皆で一緒に意味怖を作ろう】
から、
イベントに参加してくださってる方々の意味怖ピースの中から一部を抜き出し、一つに繋げて意味怖話を作ってみましたーってな感じで
第2作目です(^^)！
今回も難しかった…ヽ(；▽；)ノ！
皆の投稿してくれたピースが魅力的過ぎて選ぶの苦労しました…(￣◇￣;)
正直、全部使いたかったので、また近い内に第3作目として纏めて投稿しますヽ(；▽；)ノ！（笑）
では、今回の作品の意味怖ピースを投稿してくださった作家の皆様は、
かてきん！さん
優さん
森口ジローラモさん
まるちゃそ＠保原晏さん
芋けんぴ＠いくさん
さわやん@PQ03さん
るるさん
pi-cherry-!!さん
＠かんちゃん＠さん
あずにゃさん
Fish！(^O^)！さん
ざねの気持ちさん
どーせ大盛ですよ。さん
浪速のクマさん
ゆうきさん
(s´ω｀y)ﾉさん
輔之真さん
です(^^)！ご協力ありがとうございました(^^)！
今回は、
【コメント欄1コメまで】
が作品となっていますので、お見逃しの無いよう、よろしくお願いします(^^)！
それでは、本作スタートです(^^)
お楽しみください♪
。。。。。。。。。。。。。
全てを見下ろす水色も、微風の宴も、それを掻き回すような蝉の音色も…何もかもがいつも通りの夏…のはずだった…
PiPiPiPiPiPi PiPiPiPiPiPi!
…カチッ
…AM2時…なんでこんな時間に…
…今日は暑い…喉が乾いた…。
とりあえず何か飲もう…
俺は家の近くにある自動販売機へ向かおうと玄関の扉を開けた。
…その時！
ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
死を感じさせる断末魔が、あたり一帯に響き渡る
しかし、
周りを見回しても、俺以外の人間は一人もいない。まるで世界に自分一人だけが取り残されたかのように。
チリ〜ン…チリ〜ン
何か音がする。
真夜中のせいか
恐怖心が膨らんでくる。
思いきって後ろを振り向くと
…誰もいない。
…と、
ホッとしたのも、つかの間!!
｢こんにちはっ!｣と、
かわいらしい少女の声が背後から聞こえた。
声がした方へ振り向くと…
…!!なんだ妹か…
いきなりどうした?
｢ねえねえ、お兄ちゃん!!遊んで、遊んで〜!!マコ、ブランコしたい!!｣
まぁ、暇だし相手してやるか…。
俺は妹を連れ、近くの公園まで来た…。
ブランコは一つしかない……
俺は血相を変えて
ブランコに向かって走った。
訳もわからずに。
でも どうしても
妹にブランコを
とられては いけない気がした。
すると…
！！！
妹が前に出た!!
…
…いや、違う、
妹が前に出たのではない。
妹の首が飛んだのだ…
妹の顔が笑いながらこっちを見ている！
「ねぇ…遊んでよ…遊んで…」
｢うわあああああああ！｣
俺は落ちていた石で何度も妹の顔を殴打した。
ぐちゃぐちゃになったそれはもはや、人間の頭だとは思えないほどになっていた
『楽しい…？お兄ちゃん…ﾆﾀｧ』
！！！！！？？？？
後ろから足を掴まれた！
…恐る恐る見ると妹の手だった！
もう訳がわからず、手をどこかに投げ、一目散に走り出した。どこでもいい、とにかく走った。
「お兄ちゃん…？なんで…逃げるの…？遊んで…遊んでよ…お兄ちゃん……お兄ちゃん..お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!！！」
許さない…覚えてろよ…
ゆるさない…
ゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさない
お前をゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさない
私はゆるさないゆるさないゆるさない
ここまで来ればもう安心だろう…
しかし、何だったんだアレは…
まるで人間とは思えな…
ん？
…リ〜
チ…リ〜…
チリ〜…
チリ〜ン…
チリ〜ン…チリ〜ン
音がだんだんと大きくなっていく…
…
…
……
…………チリ〜ン。
。
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