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聖書研究入門編・中級編・上級編コミュの神の律法 第一条 

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■創造の中に見られる神のご性質

神が創造された宇宙の特徴は何でしょうか?
それは、その秩序性にあります。自然界はその法則にしたがって動いています。
その秩序の中で調和と安全を保っています。

★コリント第一14:33 <33 神は無秩序の神ではなく、>

とある通りです。

■秩序性と人間幸福
 
その秩序性は、物的世界だけではなく、精神の世界、人格の世界にもあらわれていて、そこにも法則があることを聖書は教えています。
それは、人間に幸福な生活を約束する神の意思のあらわれです。
このような法則がなければわたしたち人間はどうすれば幸福になることができるかを知ることはできません。
聖書はこのような神の意思をあらわしていますが、その中心となるのは、十戒です。

■十戒

十戒は、エジプトで奴隷生活をしていたイスラエル人が、神の奇跡的な介入によって自由になって、シナイ山のふもとに来た時に、神自ら2枚の石の板に記して、モーセにおあたえになったものです。

●内容
人間生活の原則を示すものです。

★伝道の書12:13<13 事の帰する所は、すべて言われた。すなわち、神を恐れ、その命令を守れ。これはすべての人の本分である。>

と言われています。
詩篇119編は、神の律法を中心とした聖書の言葉について書かれていますが、その幾つかをご紹介します。

★詩篇119:1<おのが道を全くして、主のおきてに歩む者はさいわいです。>

★同119:3<また悪を行わず、主の道に歩む者はさいわいです。>

★同119:24<あなたのあかしは、わたしを喜ばせ、わたしを教えさとすものです>

★同119:56<わたしはあなたのさとしを守ったことによって、この祝福がわたしに臨みました。>

★同119:96<わたしはすべての全きことに限りあることを見ました。しかしあなたの戒めは限りなく広いのです。>

★同119:105<あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です。 >

★同119:165<あなたのおきてを愛する者には大いなる平安があり、何ものも彼らをつまずかすことはできません。 >

詩篇作者は、神の言葉、神の律法を守ることがどんなに幸いなこであるか、また喜びをもたらし、人間生活に益となるかを述べています。

■第一条・・・あなたはわたしのほかに、なにものをも神としてはならない。
(出エジプト20:3)

第一条は、人間が礼拝すべき対象としての神が示されています。人間は自分だけで満足に生きていくことはできません。
人間の幸福な生き方の土台は、正しい礼拝の対象である神を見出すことにあります。
この神は第四条からわかるように創造の神であって、わたしたちはこの神によって生命を与えられました。それゆえにこの神に頼って生きていくことは、当然のことであり、それ意外に満足な生き方はないのです。

『複雑にゆれ動く世界に生きる現代人は、不安につきまとわれている。人類の歴史においてはじめて殺人の罪を犯し、神の前を追放されたカインについて聖書には、「カインは種の前を去って、エデンの東、ノドの地に住んだ」(創世記4:16)とあるが、ノドという言葉は、放浪を意味し、神を離れた人間が精神的放浪状態になったことを示唆している。そして人間はその不安から逃れようとして、酒を飲むか、財産に頼るか、享楽に走るか、いろいろほんとうの神でないものを神とするが、そこに心の安らぎはないのである。有名な進学者アウグスチヌスは「主よ、われわれの魂はあなたの中にやすむまでは、やすみを見出すことはできません。」といった。イスラエルの王であったダビデは「主はわたしの牧舎であって、わたしには乏しいことがない」(詩篇23:1)とうたっている。ここに本当の生活の秘訣がある』

 人間はみているもののように変化していきます。どのような神を拝むかによって、心もそのように変わっていきます。愛と義の神を自分の神とする人の心には、神のご品性が表れてきて、神の輝きを反映するようになるのです。

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