ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

獣人学コミュの獣人、その分類について

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
皆様のご意見を拝聴したいと思います。
まず下に私なりに考えた分類法を載せておきますね。
未完であり、不完全なものなのでご意見を賜れれば幸いです。

コメント(15)

◆二足歩行型獣人の場合に見る種別◆
○頭部形状における分類
▽完全型
・無髪:完全に獣の頭部を持つタイプ。一般的な意味での「人狼」はこれにあたる。
・有髪:表現者によっては、上記の型に加え人間のような髪の毛を描画する場合がある。ここではひとつのカテゴリーとして扱う。
▽不完全型:要素の一部(耳、角、目など)を持つタイプ。人間の顔としての比率が高い。

○体毛分布における分類
▽全身型:全身が体毛に覆われたタイプ。獣度の高い獣人では一般的。
▽一部被覆型:頭部のみが体毛に覆われ、首から下が人間と同じタイプ。あまり一般的ではないと思われるが、存在は確認されている。

○脚部骨格における分類
▽人脚型:人と同じ骨格を持ち、完全二足歩行を行うタイプ。
▽獣脚型:踵が上がりつま先立ちになる、つまり四足獣の後脚を模したタイプ。全身が前かがみになる場合が多い。

◆変身の場合に見る獣人の種別◆
○変身形態における分類
▽人⇔獣人型:人間形態と獣人形態の間で変身現象を起こすタイプ。
▽人⇔獣型 :人間形態と獣形態の間で変身現象を起こすタイプ。歴史上最も古いタイプの獣人といえる。
▽獣人⇔獣型:獣人形態と獣形態の間で変身現象を起こすタイプ。分類上記載したが筆者は例を見たことがない。
▽三態型  :人間形態を中心に獣人形態にも獣形態にも変身現象を起こすタイプ。

○変身条件における分類
▽自由意志型
・完全自由意志:完全に自分の意思のみで変身現象を起こすタイプ。
・条件任意  :薬品などのアイテムを使用して変身現象を起こすタイプ。逆に言えばアイテムが無ければ現象が起こせない。
・人間化   :変身するのではなく「人間に変身」しているタイプ。つまり、変身を解くと獣人(あるいは獣)になるタイプ。
▽不任意型  :「満月を見る」「丸いものを見る」などの条件が揃うと、本人の意思とは無関係に変身現象を起こすタイプ。

○不可逆性における分類
▽可逆変身型 :なんらかの形で変身を解き、元の形態に戻るタイプ。
▽不可逆変身型:一度変身する(させられる)と元に戻れないタイプ。

◆その発生過程のよる分類◆
○人為的な発生
▽遺伝子改造
・人間改造:人間に動物の遺伝子を組み込んだタイプ。
・動物改造:動物を人間化させるように遺伝子を改造したタイプ。
       補足:いずれの場合も、新たに種族として定着する場合と一世代のみである場合がある。
▽魔法的な要素による変化
・呪い  :血脈などにより呪われているタイプ。変身型である場合が多い。
・キメラ化:二種以上の生物を掛け合わせて発生するタイプ。上の遺伝子改造に近いと思われる。
・アイテム:何らかのアイテムを使用することによって、獣化するタイプ。誰にでも使えるアイテムである場合もある。

○自然的な発生(未実装)
▽異種族
▽魔物
・世界に定着したモンスター
・召喚された魔物
N/Dさん、こんにちは。非常に興味深く、また重要なトピックだと思います。

どの分類も共感できますし、納得もできますね。

一番目の種別では「二足歩行型獣人の場合」とありますが、もっと踏み込んで、何が獣と獣人と人間の境となるかという議論には興味を持つところです。

一点質問ですが、「○変身条件における分類」の「・人間化」ですが、自由に変身を解けるというのなら、「・完全自由意志」の項に入りはしないでしょうか?「獣人に戻る」というのは、ここでの変身条件の分類とは少々異なる気もしました。私個人の勝手な意見ですので、是非、意見を頂ければ幸いです。
N/Dさん、はじめまして。非常に興味深いトピックで何度も読み返させていただいております。
有髪を分類するというのは初めて見ましたので、なるほど、と思っている次第です。

差し出がましいのですが、少しばかり意見を述べさせていただきます。

▽一部被覆型:頭部のみが体毛に覆われ、…(後略)
とありますが、頭部以外も覆われている場合があるのではないかと思います。
蛇足と言うか本来は獣人に分類すべきではないのかもしれませんが、ワイルドハーフという作品では下半身のみが体毛に覆われているタイプがおりますし、ヴァンパイアセイヴァーでは顔は人間ですが、手足と性器周辺が体毛に覆われたキャットウーマンが登場します。ケンタウロスは下半身だけが馬の姿で、上半身に皮毛はありません。
こちらも獣人と考えた場合は、一部被覆型の説明文は不適当と思われます。

また、獣脚型の分類にサブとしてタウロス形態も入れた方が良いのでは、と考えます。
ケンタウロスも一応獣人であると言えますし、下半身が四つ足、計六本の足を持つ獣人のイラストは世の中に少なくありません。

またこれは非常に個人的な話なのですが…
人間の部分が変化している最中に止まった状態の変身、というのは例外扱いになるのでしょうか?
N/Dさんの御意見を伺いたく思って書いておりますが、差程重要でないと思われた場合は返答無しでも構いません。

なんだか真面目な口調で書くと威圧的に見えますね(汗)
私としては問いつめたりしているつもりではありませんので、N/Dさんの意見を気楽に聞かせていただければと思います。
ご意見ありがたく賜ります。


>一番目の種別では「二足歩行型獣人の場合」とありますが、もっと踏み込んで、何が獣と獣人と人間の境となるかという議論には興味を持つところです。

 こういった分類を行う以上、用語の定義は重要でしたね。私は以下のように定義しています。

・人間:霊長目 - 真猿亜目 - 狭鼻下目 - ヒト上科 - ヒト科、学名[ホモ=サピエンス=サピエンス]および[ホモ=サピエンス=イダルツ]を指す。
・獣 :上記以外の全ての脊椎動物、及び空想上の動物。(無脊椎動物に関しては考察中)
・獣人:人間と獣の中間形態、あるいは獣の特徴を備えた人間と定義する。[ホモ=サピエンス=ベスティア(Homo-sapiens-bestia)]か。


>、「○変身条件における分類」の「・人間化」ですが、自由に変身を解けるというのなら、「・完全自由意志」の項に入りはしないでしょうか?「獣人に戻る」というのは、ここでの変身条件の分類とは少々異なる気もしました。

 確かにおっしゃるとおりです。実のところ、「・人間化」項目についてはどの分類に属するのか迷っておりまして……。
 何かいい案がありましたらお教えください(汗


>頭部以外も覆われている場合があるのではないかと思います。

 これは完全に失念しておりました。ご指摘の「ワイルドハーフ」も広義には獣人と捉える事ができ、この分類の解説文は不適当であると思われます。
 ありがとうございました。


>獣脚型の分類にサブとしてタウロス形態も入れた方が良いのでは、と考えます。

 これも失念しておりましたね。ただ、獣脚型とは言えず、項目を新規に設定する必要があると考えます。
 よって「六肢型」分類を追加したほうが良いでしょう。


>人間の部分が変化している最中に止まった状態の変身、というのは例外扱いになるのでしょうか?

 私は分類に当てはまらない「例外」と考えます。
 この場合、変身が完全に完了していない点から「◆変身の場合に見る獣人の種別◆」にそぐわないと感じました。
初めまして。

N/Dさんの分類法を見て色々と納得しました。
此処では外見での分類をしているみたいなのですが、
知能的(内面、特性?)な方での分類も考えているのでしょうか?

考えるのは苦手なので大まかな分類だと
・人並みの知能、獣並知能、中間、人以上
・咆哮の可、負荷
・身体能力の違い
等が出てくると思いますが、そちらの方も考えているのでしたら載せていただけないでしょうか?
>tossiy氏

現在のところは『外形』と『発生』についての分類を行なっておりまして、『知性』『特性』に関しては未だノータッチです。
しかし、機会を見て分類を行なっていこうとは考えていましたので、お望みであれば、近いうちに分類してみたいと思います。
再び失礼します。こうやって分類のお話が出来るのは個人的にとても楽しいもので…

N/Dさん、丁寧なお返事有難うございます。
六肢型の他に、人魚型や無足型の分類も必要な気もしますが…魚や蛇の下半身なら獣脚型として分類すべきでしょうか?
そこまで考えると、有翼類というのも必要になってくる気がします。
また哺乳類以外の獣人をどこまで獣人とするかは、気になる所です。

常盤いるむさん、tossiyさんの御意見から、
ある意味では獣人文化という分類が出来るのでは、と思っております。

ことに関わるのが「言葉」に関する部分です。
これは発生器官、つまりは声帯の有無に始まり、咆哮や吠え声によるやりとりなのか、人間と同等のレベルの言葉を喋るのか等、知能面はもちろん、肉体面の関わりが大きい様に思います。
また、「文字」に関する面でも同じ事が言えます。
文字を書くには五指が必要ですが、獣人の中には親指の無い(普通の動物と同じ様に蹴爪になっている)四指のもの、五指だが指の短いもの、人間とほぼ同等の機能を果たす五指のものという分類ができるはずです。もちろん、そこには知能面も関わってきます。
人間と同じで、文字と言葉が大きな文化の分かれ目になりますので、野生の獣人から文化的獣人まで分類は可能なのではないかと思います。

また直接関係のない話題かもしれないのですが…
私個人のとしては、知能面、文化面を獣人文化分類として、肉体面はこちらのトピックの最初にあるようなものとして、獣人身体分類とすれば良いのでは、と思っています。
常盤いるむさんの仰る通り、別トピックを立てるべきかも知れません。
途中でごっちゃになったら、それを注意深く割り振り、新たな分類表へ書き込めば良いのかなー、という次第です。

さらに雑談で申し訳ないのですが…
無脊椎動物のお話が出ていたので少し。昆虫人に変身というのは少々無理があるかな、と思いました。昆虫(無脊椎動物)は、骨格が外側にある外骨格で、複眼生物です。もし変身するとすれば、体内にある骨格が表に出てくる必要があるでしょうし、複眼に耐える神経組織が必要になります。それでは、恐らくですが昆虫人化したままになるか、発狂してしまうのでは無いでしょうか。
皆様の御意見をいただければと思います。
レスが遅くなり申し訳ありません。

>▽獣人⇔獣型
おーこさんのレスにある格闘ゲーム「ヴァンパイア」のキャラクター、フェリシアがそうだったと記憶してます。
試合前後のシーンで猫の獣人⇔猫への変身を披露します。

なるほど、失念しておりました。確かにその通りですね。
ご指摘ありがとうございます。


>六肢型の他に、人魚型や無足型の分類も必要な気もしますが…魚や蛇の下半身なら獣脚型として分類すべきでしょうか?そこまで考えると、有翼類というのも必要になってくる気がします。

人魚型や無足型は獣脚型の亜種と考えるべきと思います。獣脚型は四足獣の後脚を模したタイプと定義していますので、その亜流として「獣の下半身を模したタイプ」を定義できると考えますがいかがでしょう。
また翼を有する種族に関しては六肢型の分類と出来るでしょう。翼は解剖学上は「腕」であり、「四本の腕と二本の足」を持つと考えられるからです。


>また哺乳類以外の獣人をどこまで獣人とするかは、気になる所です。

ここでは上にも書きましたように以下のように定義しています。
・人間:霊長目 - 真猿亜目 - 狭鼻下目 - ヒト上科 - ヒト科、学名[ホモ=サピエンス=サピエンス]および[ホモ=サピエンス=イダルツ]を指す。
・獣 :上記以外の全ての脊椎動物、及び空想上の動物。(無脊椎動物に関しては考察中)
・獣人:人間と獣の中間形態、あるいは獣の特徴を備えた人間と定義する。
つまり獣人を「ヒト」と「ヒト以外の脊椎動物」の中間的存在と定義しています。


>常盤いるむ氏
>おーこ女史「ことに関わるのが「言葉」に関する部分です〜野生の獣人から文化的獣人まで分類は可能なのではないかと思います」

これらの文化的・社会的な分類に関しては別にスレッドを立てたほうが良いでしょうね……
ここは肉体的な分類にとどめ、文化・社会的な分類はまた別の機会にということで……


>無脊椎動物のお話

昆虫に限らず多くの節足動物が外骨格生物であり、また複眼を持っています。
また、神経組織が脊椎動物門の生物と違いはしご状神経を有するので、神経系の組成がかなり違います。
確かに、▽人⇔獣人型あるいは▽人⇔獣型には向かない気がしますね。
無変身か▽獣人⇔獣型となるのではないでしょうか。巨大化ともいうかも知れませんが……
ちなみにハドソンの格闘ゲーム「ブラッディロア」シリーズに登場する虫獣(?)人キャラクターはなんと「獣人(スマートな人型昆虫)⇔獣人(でっけぇ虫)」という変身を見せてくれました。
>りむる、いるむ両氏

レスをつけるのが伸びており、更に伸びる可能性がありますのでお知らせします。
生殖器及び生殖行動につきましては、資料が多く、整理に手間取っております。申し訳ありませんが、今暫くお待ちを。


私信>りむる氏
以前よりイラストを拝見させていただいており、氏のファンです。
これからも精進して良い絵を見せてくださいませ。
はじめまして。空想上の事物の分類に興味をもっているmyrmecoleonと申します。なんとなくふらふら飛び回っていたら面白そうだったので寄ってみました。

さて質問。人面犬は獣人でしょうか?
さらにいうなら,山海経あたりを読むと,人の腕をもってる鳥なんてのまで出ますが。

獣人という言葉の語感上,主体が人間であり,そこに他の生物の要素が加わったものとみなすのが妥当とは思われるのですが,分類をおこなう場合,その線引きをどうすべきと思われますか?
精神変化型のものは獣人に含まれるのでしょうか?

たとえば中世のヨーロッパで恐れられていたバイキング
その中でベルセルク(凶暴戦士)と呼ばれた彼らは狼や熊の皮をかぶって本当に野獣になりきって戦ったと聞きます。

もしかしたらそこの条件任意の獣人(毛皮などのアイテム)を使うことによって変身していると見ることも出来ますが、精神のみが獣化している(日本の文化圏でいえば口寄せ)と見ることもできないでしょうか?

現在の精神医学では自分が動物に変身する妄想を狼化妄想症というらしいのです。
昔の人狼伝説などでは狂犬病などの病気を発病して性格が凶暴化したりした人を人狼と見ていた可能性をあげていましたが、この事例は獣人に含まれるのでしょうか?
はじめまして、人間の想像という視点から獣人を考えている、ソキウスと申します。


私は、ずっと、何故人間が想像出来る中に獣人という考えに至ったか、考えてきました。

考えるキッカケになったのは、「人の体と動物を合わせるのは、冒涜する行為だ」という友人の言葉です。

確かに客観的に考えれば、そのような取り方をすることも出来ます。

しかし、そこで、考えに至ったのは、古来、人々の伝承などの記録を紐解くと獣人という概念は確かに存在していたように思います。


此処で一つの仮説をたてさせて頂きます。

それは、
「記録に残らないような部分に人は、獣人という概念に通じるナニカと関わりを持っていたのではないか」という考えです。

実際に何か連想させる者と生きていたのならば、人々の意識の中に想像するキッカケとなったのでは考えるのです。


勿論、絵空事のような仮説であることには違いませんが、皆さんの意見を聴かせて頂きたいと思います。


よろしくお願いします

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

獣人学 更新情報

獣人学のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング