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新政府内閣総理大臣 坂口恭平コミュの世界に羽ばたくモバイルハウス・ザ・ワールド

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こうやって、少しずついろんな仕事の依頼を受けながら、
自分のやりたいことを実現していく。
モバイルハウス一号機は集英社のすばるでの連載。
二号機〜四号機はTPAMからの依頼。
五号機は韓国でのワークショップ。
そして六号機はスロベニアでの仕事。
今回は二つの家を接続させる初の試み。
そして次へ

韓国から「独立国家のつくりかた」の韓国語版の正式な契約と
さらにソウル市文化財団からの依頼で、モバイルハウスヴィレッジ計画。
とうとうこれも実現することになった。しかも韓国で。
しかもアメリカ大使館の目の前、かつ韓国大統領官邸から見える場所にて。
面白いことになってきた。でも体が足りない

さらにはドイツのベルリンではモバイル劇場の依頼も受けている。
こちらはそこで演奏するジョンケージとも一緒にやっていた
イタリアのピアニストとの交渉が多少難航し、
まだ案が固まっていないのだが楽しみだ。
欧州でのこうしたモバイルハウスで活動できるようになるとは、
時代が変わったものである。



2004年、2005年に僕は一度欧州で現代美術のフィールドで活動をしようと試みた。
ブリュッセルでレム・コールハースと同じ展覧会に出すなど芽が出そうになったものの、
結局は難しかった。
今回はその7年ぶりでのリベンジなのである。
僕は絶対に諦めない。ムカつくほどに諦めない。
だから実現する



欧州の場合は、見た目よりも、ちゃんと論理が必要なのである。
今回、TPAMと呼ばれる日本のパーフォーマンスアートの見本市に出品した。
その時に、オキュパイウォールストリートなどにも関わっている
トッドレスターという芸術家と英語で対談し、
そこで僕の哲学を論理的に説明した。
それで実現した。


もちろん、論理的思考だけでは駄目で、
そこにモバイルハウスという具体的な提案があったから、話が通ったのだろう。
0円ハウスのようにフィールドワークだけではなかなか通らなかった。
カナダではそれがうまくいった。
このように国ごと、地域ごとに自分のプレゼンテーションは分ける必要がある。


明日はプレス用の会見がある。
ということで、モバイルハウス製作はお休み。
マテューシャと息子のジャンに任せる事にした。
今回のスタッフは過去最高にクオリティが高い。
スロベニアという国はなんというか丁寧で日本人と親和性が高いと思います。
建築も繊細です。
ということで仕事にも満足できてます


コメント(1)

この世界とニッポンのギップは何なんだろうか?
日本では本当に芸術に関心がないのか・・・

だけど、日本が世界の美術館中では。何かの企画が入場者人数で一番と聴いた。
多分、世界で注目されて逆輸入パターンじゃないとダメなんだよね。

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