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クマともコミュの秋田新幹線、子グマはねる

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 乗客・乗員にはけがはなかったとのことですが、手放しで喜べません。気になる記事です。

東京新聞 2012年9月16日 18時31分 

16日午後1時50分ごろ、秋田市河辺神内のJR奥羽線羽後境―大張野間で、東京発秋田行きの秋田新幹線こまち21号が子グマ1頭をはねた。乗客乗員にけがはなかった。

 秋田東署によると、列車は和田駅で点検をし、8分遅れで秋田駅に到着した。クマは体長約80センチのツキノワグマで、線路上で死んでいるのが見つかった。

(共同)http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012091601001766.html

 現場近くでは6月にも、秋田新幹線がクマ3頭をはねる事故が起きているとのこと。

 森野さん、現場はどのようなところなのでしょうか?

 奥羽本線前面展望  大張野〜羽後境間 のYouTubeです。
http://www.youtube.com/watch?v=Z2taTjoqkQc

 和田駅周辺の略図です↓
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&rlz=1T4GGLS_jaJP408JP408&q=%E5%92%8C%E7%94%B0%E9%A7%85&um=1&ie=UTF-8&hq=&hnear=0x5f8fc05b4b9a4d01:0x870d07971a567c95,%E7%A7%8B%E7%94%B0%E7%9C%8C+%E5%92%8C%E7%94%B0%E9%A7%85&gl=jp&sa=X&ei=DIlWUPKRKYzNmQWFlIHwAg&ved=0CCMQ8gEwAA
 
新幹線が突っ走るところに小熊が出てくる…どのような環境なのでしょうか。

コメント(3)

森野さんではないのですが、現場周辺は良く知っているのでレスさせてください。

秋田新幹線は在来線の線路を利用して走っており、その点では熊や他の動物との衝突は残念ながら不可避です。
もちろん運転士も最大限に注意しながら走行しているので、
時には「前方に動物がいるため」という理由で停車することもあります。
警笛などで山に戻らせることになります。
(ちなみに秋田新幹線の走る奥羽本線は山林を切り拓いて敷いた線路です)
和田駅は秋田市にありますが、旧河辺町、山林の多いのどかな場所です。

熊が出てくる原因は、日本全国と同じように、
人間の生活圏と熊の生活圏が近づき過ぎたことにあるのでしょう。
近年の安易な登山客の増加で、山を知らない人も立ち入るようになり、
山を知らないばかりに人間の都合で歩き回る、というのも大きな問題だと思います。
異常気象による食料事情も熊が人里に来てしまう理由の一つですから、
それもまた人間が引き起こしたと言えることではないでしょうか。
少なからず熊と人間との軋轢が生じているわけで、
人間の側に熊と共存する環境づくりをする知恵が求められます。

ただ、事故は大変残念なことですが、秋田は、熊が森に生きています。
当たり前のことなようですが、大切にしたいことでもあります。
熊が森に暮らし、人間が里に暮らす、
それが今に至るまで連綿と守られてきた秋田の暮らしだと思います。
資金力の無さ故に大規模な開発が行われることもなく、
それが功を奏して秋田には数多くの国立国定公園や世界自然遺産、
手つかずの原生林がそこかしこに残っています。
秋田新幹線が走るすぐそこにも水芭蕉の群生地があり、新幹線の車窓から覗くことが出来るなど、
本当に自然の豊かな恵みにあふれた地域で、
(その中の盆地や海沿いの平地に人間が生活しているだけで、県内の殆どは山林です)、
人間が大自然の中の一部であるという意識を持つことが容易な場所だと思います。
悲しい事故を通して、秋田出身の人間として、そのことを再認識しました。

長々と申し訳ありません、ネット上からは見えてこない秋田を思い浮かべて頂けると幸いです。
ミホコ さんへ

 丁寧なコメント感謝です。ありがとうございました。

  奥羽本線前面展望  大張野〜羽後境間 のYouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Z2taTjoqkQc

ここを秋田新幹線は走っているのですね。

 クマをはじめ、動物たちを守る具体策を人間の側から作る責任がありますね。
私も同感です。

ツキノワグマさんに 合掌
 9条・命どぅ宝さん、ミホコさん、おらだ人間がしでかしてきたことによって、日々、野生に生きるものたちのいのちが損なわれていて、とてもつらいです。クマたちのために祈ってくださってどうもありがとうございます。

 たとえば、野生のものたちのいのちを損なわないために、こんな取り組みがされている地域があります。しかし、この施策は、保護動物とされているものたちです。人間がかってに「害獣」だと決めつけてきたものたちに対しては、どうなんでしょうか。かつて人間のために滅ぼされたトキも、コウノトリも、オオカミも「害獣」とされてきたものたちです。同じ過ちを犯さないことが、おらだ、知恵を授かった人間として生まれてきたものたちの責務だと思います。

 http://labaq.com/archives/51495002.html
「ネズミの仲間であるヤマネは木に生息することから、地面を歩くハリネズミやアナグマなどの動物と違い木から木へ移るというルートが必要となります。そのためバイパスを建設する際には、環境保護を考慮してこの計画が盛り込まれたとのことです。

 橋の費用には19万ポンド(約2500万円)掛かっており、カメ、イモリ、ミミズなどの動きの遅い動物たちのためにも新しく池が作られ、高速道路の建設によって生物が死に絶えることのないよう保護に力を入れているようです。」

 これは、日本にできたもの。http://crowdwagon.com/blog/wagonr35/?p=6628


 http://iwcc.a.la9.jp/iwcc.htm  ツシマヤマネコを守ろうとする取り組み



 秋田県のツキノワグマ保護を長年続けてきて、絶滅のおそれがある広島に移り、クマと人の共存を、その活動で伝えてきてくださった米田一彦さんのことばを、もう一度、紹介させていただきます。

「クマを、この日本から駆逐するのか残すのか。西日本では駆除が進行して危険な状況になってきました。

クマに存在理由を与える必要はありません。私は次の理念により共生すべきものと考えます。
『クマと「自然の森」と「そこに住むあらゆる野生生物の豊かな生態系」は同義語です。即ち、クマを守るためには森全体の保全が必要なので、従って、クマが 守られれば全てが守れるではないか』単なる除去論は21世紀の地球人が目指そうとする野生動物との共存理念に逆行するものです。

欧米人は日本を「公害まみれの工業国」と思っているだろう。イギリスには移入された鹿とアナグマしかいない。仙台、広島、札幌。百万都市にクマがいる国は 日本だけだ。世界に冠たる日本の自然環境を誇るならクマと共存するべきだ。「クマは世界に誇る日本の宝」だと、われわれ日本人だけが、その事に気がついて いないのではないだろうか。クマ(森)との共生という思想は、縄文以来の日本古来の伝統文化、そのものではなかったか。

日本が21世紀、世界に尊敬される国になるためには、クマ、森、自然との共生が全ての出発点・転換点になる。森を殺してクマを殺して、それで日本の素晴ら しい伝統である自然と共生する文化を訴えられるはずがありましょうか。」

http://ha3.seikyou.ne.jp/home/kmaita/

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