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死ぬまで理系コミュの世界の終わりと太陽

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死ぬまでに知っておきたい10のコト。
かなり専門的に書きますのでご了承ください。

コメント(2)

2008年9月 太陽から黒点が100年ぶりに消えた。



「黒点数が減少することにより何が起きるのか?」

気候学者のAnthony Watts氏によると、TSI(太陽の放射束密度の合計)に対する太陽黒点の影響は無視できるが、太陽の磁気圏の減少は地球の雲の編成に影響し、気候にも影響を与えるとのこと。この理論は、もともと、物理学者であるHenrik Svensmark氏が提案したもので、昨年にSvensmark氏が行った「SKY」という実験によると、銀河宇宙線が雲成長を促進する分子クラスターの化成を増加させることを証明した、としています。

さらに、フィンランドのオウル大学の太陽物理学者Ilya Usoskin氏によると、宇宙線と地球上の雲量の間には相関性があり、「より多くの放射線はより多くの雲と等しい」ことを証明。

ここで太陽と地球の天候に関する名古屋大学の太陽地球環境研究所の出した研究結果をわかりやすく説明するためにいくつか引用させていただきます。

1. 太陽活動と地球の雲の増減は11年のサイクルで一致していて、太陽活動が盛んな時には雲量が減少する傾向を示している。

2.宇宙線は太陽風の磁場の影響を受けて進路、強弱が変わる。

3.太陽活動が盛んになると、磁場を伴った太陽風によって宇宙線は散乱され、地球にやって来る宇宙線は減少する。

4.著しく太陽黒点が少ない時期だったマウンダー太陽活動極小期(1640年から1715年)に宇宙線が増大していた可能性を発見

ここで皆さんに質問です。

これだけの化学技術が発達している中で
「なぜ天気の予想は当たらないのでしょうか?」
「雨は何で出来ていると思いますか?」
「なぜ曇りの日に雨が振るのでしょうか?」

そう、この答えの裏側には太陽があったのです。
「地球には天気予報の答えはない。」
そう、物理学者は言いたいのです。


さらに最新のNASAの観測衛星テミス(THEMIS)のデータにより、地球の磁場が作る球状の防御壁である磁気圏の最も外側の部分よりも内側のところに、厚さ6500キロほどの太陽粒子の層が形成されており、急速に成長していることが明らかになりました。通常、磁気圏は時速約160万キロで太陽から流れ出る太陽風のほとんどを遮断している。しかし、そのほころびによるシールドダウンの可能性が現実になった場合、太陽活動が活発化する時期になると、地球では過去数十年で最悪の太陽風が吹き荒れることになる。

次の太陽活動極大期は2012年。
前回は、地球の天候は太陽の活動によって変化する地球への宇宙線の量で決定するということをお話しました。

今回は「未来予測」

の前に、一つ禁断のお話をしましょう。


Q「あなたは地球温暖化の本当の意味をご存知ですか??」

実は今まで温暖化の原因とされてきた、人間の活動によるCO2の理論は、科学者や気象学者の間ではすでに破綻しているのをあなたはご存知ですか??

IPCC(地球温暖化のデータを出してるところ)の報告書どおりだとすると、地球の気温は1906年から2005年までの100年間で「0.74度」上がったとされていますが、
過去何万年にもさかのぼる気候の変動を示す氷床コアの分析を始め、様々な研究結果から、長期的にみて地球は今まで、温暖化したり寒冷化したりを繰り返していることがわかります。紀元前200年〜紀元600年にはローマ温暖期、900年〜1300年には中世温暖期という温暖な時期があったことがわかっています。これらの時代に人為的なCO2が多すぎるはずはない(人間の活動は今に比べれば、かなりささやかなはず)。よって現在の温暖化も自然現象の可能性というのがごく普通の考え方なのです。

ちなみに言えば、
CO2濃度の長期観測者C.D.Keelingグループの1989年のデータをよくみると、気温の上がった半年〜1年後にCO2濃度が増えています。 CO2が原因で地球が温暖化するというのが通説であったのに対し、実際は気温が先に反応することがわかります。

さらに!!海面上昇など良く騒がれていますが、
海面上昇の原因は?って聞かれたら、あなたはなんと答えますか?
北極か南極かグリーンランドかの氷が崩れ落ちる映像を、テレビで何十回も見ている僕たちは、温暖化によって北極とか南極とかの氷が溶けて、海面が上昇しているのだと思ってしまう。
ところが、まず北極の氷は溶けても海面は上昇しない。
北極の氷の大半は海が凍りついているだけで、アルキメデスの原理さえしっかり勉強すれば、馬鹿でもわかることである。つまりテレビ番組で、専門家らしき人の「北極の氷河が溶けて海面が上がる」という発言は100%間違いな訳です。


今回の日記を通してなんども言うように、
地球の気温というのは一番基本的には太陽活動によって決まるんです。
だから地球温暖化を話す際にまず太陽の活動のことが議論されていないことがおかしいわけです。太陽は、だいたい11年周期で1周するんですけど、 これが少し長くなることがあります。それは太陽が膨らんでいる時、すなわち活動が活発な時です。地球の気温が高くなるというのは、
この太陽の活発化に、比例しているんです。そのことを無視してCO2のことを議論してもダメです。それとですが、CO2が増えたからとって、それが気温が上がる原因になっているのかどうかは即断できませんが、
気温が上がったことでCO2(炭酸ガス)が増えたというのは間違いないようです。

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