世界の料理とトークカフェの会コミュのグルメの週末～南フランス料理と鯛茶漬けの店

2008年02月04日13:29 2008年2月2日、大宮と銀座でグルメしてきました。

【その１】南フランス料理
大宮駅から徒歩7分のところにある南フランス料理店「プロヴァンスヴェール」でランチコースを注文しました。

プロヴァンスヴェール
http://www.amatias.com/eat/2007.01.15.asp

プロヴァンス料理というのは、定番のフランス料理とはちょっと違っていて、オリーブオイル、ハーブ、ガーリックをふんだんに使っていて、イタリアンやスペイン料理に近いイメージです。魚介類が多く、野菜も生から煮込みまでふんだんに使われていうのでヘルシー感覚も満点です。

詳細は、以下の参考記事をお読みいただきたいと思いますが、手作りのパン、田舎風サラダ生ハム添え、マリネ、野菜のブイヤベーススープ、メインディシュの魚料理と肉料理、デザートのシナモンとリンゴのケーキ…どれをとっても、素材がそのまま生かされたおいしさで、しかもボリュームたっぷり。

料理は野菜もたっぷりで栄養バランスもばっちり。これと同じ内容を東京都心部で食べたら、この倍ぐらいの値段はするでしょう。とにかく、この店を気に入りました。自信をもってお勧めします。

（以下、紹介記事から引用）
大宮駅東口を出て、氷川神社の参道まで歩いた緑の多い場所にフランス料理店「プロヴァンスヴェール」があります。東大成にあったお店がこの地に移転してきたのは2004年3月でした。

オーナーシェフの加藤康光さんは20年のキャリアを持つ料理人です。誰でも気軽に入ってこれるお店にしようとずっと心がけてきました。そのせいかお昼には近所の会社員・OLで賑わい、夜にはカップルや年配のご夫婦など様々なお客さんが訪れています。

加藤さんは料理の蘊蓄を語るタイプではありません。「何よりも、おいしかったとお客さんに思ってもらえることが嬉しいです。まずはお腹一杯にならなくては」と語ります。

そのため、この店で注文すると、男性でも満足できるボリュームの料理が出てきます。上品ぶったフランス料理ではなく、南フランスの田舎料理をイメージしてもらった方が分かりやすいでしょう。味ももちろん多くのファンを獲得しているだけあって、パンからデザートまで全て手作りですし、季節の食材が巧みに使われています。

大人気のディナーコースはお一人3,500円。お食事前の軽いオードブル、前菜（3種類から選択）、スープ（3種類から選択）、メインディッシュ（肉・魚料理より1品）、自家製パン・ライス、デザート（5種類から選択）、コーヒーまたは紅茶と盛り沢山。カップルでも、友人同士の食事でも十分満足できるでしょう。
（ランチコースは1,850円）

加藤さんは大宮生まれの大宮育ち。「地域に根ざしたお店になるよう努力していきます」と語ります。気軽に入れるお店ですが、落ち着いた雰囲気もある内装ですのでいろいろなシチュエーションに対応できると思われます。是非ご利用下さい。
（以上）

【その２】鯛茶漬け
銀座の「竹葉亭」で鯛茶漬けを食べました。この店は、ミシュランでは一つ星の評価です。☆
竹葉亭
http://www.unagi-chikuyoutei.co.jp/index.html

人気メニューの鯛茶漬けはあっさりとした味わい。炊き立てのご飯に、鯛のおさしみ、お茶の組み合わせがとてもマッチして、ご飯をいくらでもお代わりしたくなります。クセになりそうな味です。

（以下、鯛茶漬けの食べ方についての参考記事より引用）
鯛茶漬けとは、鯛をご飯の上にのせて、お茶をかけて食べる料理のことでその名前の通りですね。お茶漬けは、とっても手軽で身近な料理なのですが、鯛という高級魚を使うことによって、ちょっと贅沢な雰囲気を楽しめるのではないでしょうか。作り方によっては、お茶漬けと言うシンプルなイメージの鯛茶漬けを、奥深いものにすることも出来るんですよ。

では、基本的な鯛茶漬けの作り方と、美味しくいただくためのポイントを紹介したいと思います。まずは何と言ってもメインは鯛ですので、当たり前ですが鯛を準備しましょう。切り方ですが、あまり厚く切りすぎると、お茶を注いだ際に熱が通りづらくなるので薄目に切ってくださいね。鯛を薄めにスライスしましたら、その鯛をタレに漬け込みます。一般的なタレは、醤油、酒、みりんを混ぜ合わせて作ります。そうすると鯛の味が最も楽しめると思いますよ。

また、どことなく通で大人な感じがする、胡麻と煮切り酒を合わせた胡麻ダレもお勧めですよ。お好みによって、鯛をタレに漬け込む時間を決めてくださいね。あまり長く漬け込みすぎると、鯛の歯ごたえが無くなりますので注意が必要です。では、お茶漬けにかけるお茶にいきますね。これはやはり、緑茶かほうじ茶と言ったところが一番ベストなのでは？と思います。

鯛茶漬けの印象が薬味を加えるだけでぐっと贅沢に！
お茶だけでなく、ダシ汁（鰹や昆布でしっかりダシをとった汁）をかけてもイケます。また、これが結構、美味しくなるんですよね。鯛茶漬けからは遠ざかってしまいますが、強くこだわる必要はないでしょう。一番のキモは、いかにして美味しく食べられるのか？ですからね。

さて、これで準備ＯＫですね。熱々のご飯をお茶碗に盛り、タレに漬け込んでおいた鯛をのせましょう！そして、仕上げに熱々のお茶を鯛とご飯の上に注ぎます。お好みで、わさび、三つ葉、海苔、白葱等を添えるとより一層美味しくいただけますよ。薬味を加えるだけでも、鯛茶漬けの印象がぐっと贅沢に変わりますよね！

さぁ、これで美味しい鯛茶漬けが完成しました♪熱々のうちに召し上がってくださいね。あまり行儀を気にしないで、味を素直に楽しみましょう。鯛茶漬けを美味しく食べるためのコツとして、それが一番大事かもしれません。お茶漬けの歴史はとても古く、江戸時代からあると言うことです。さらに、ご飯に汁をかけて食べるのは、もっと古くまで溯れるそうですよ。
（以上）