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アイルランド独立の歌コミュのOld Skibereen

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Oh father dear, I oft-times hear
You speak of Erin's isle
Her lofty hills, her valleys green,
Her mountains rude and wild
They say she is a lovely land
Wherein a saint might dwell
So why did you abandon her,
The reason to me tell.

Oh son, I loved my native land
With energy and pride
Till a blight came o'er the praties;
My sheep, my cattle died
My rent and taxes went unpaid,
I could not them redeem
And that's the cruel reason
Why I left old Skibereen.

(*)
Oh well do I remember
That bleak December day
The landlord and the sheriff came
To take us all away
They set my roof on fire
With their cursed English spleen
I heaved a sigh and bade goodbye
To dear old Skibereen.
(映画の中では、下の2節は
And that's the another reason
Why I left old Skibereen.
となっております。)


Your mother too, God rest her soul,
Fell on the stony ground
She fainted in her anguish
Seeing desolation 'round
She never rose but passed away
From life to immortal dream
She found a quiet grave, me boy,
In dear old Skibereen.

And you were only two years old
And feeble was your frame
I could not leave you with my friends
For you bore your father's name
I wrapped you in my cóta mór
In the dead of night unseen
I heaved a sigh and bade goodbye
To dear old Skibereen.

Oh father dear, the day will come
When in answer to the call
All Irish men of freedom stern
Will rally one and all
I'll be the man to lead the band
Beneath the flag of green
And loud and clear we'll raise the cheer,
Revenge for Skibereen!



ぎねす様に教えていただかなければ、すっかり忘れてしまっておりました。8月22日はマイケル・コリンズの命日です。失念してしまった自分が大変恥ずかしい…。
で、無理矢理若作りしたリーアム・ニーソン(コラコラコラコラ)主演の映画「マイケルコリンズ」を見直しましたが、キティ・カーナンに指名されて歌を歌うハメになったコリンズが、朗々と歌ったのがこの"Old Skibereen"です。

「あれ?歌詞小節の順番とか違うけど?歌詞も微妙に違うし」
Rebel Songsをはじめとするアイルランドのバラードや民謡は、楽譜に起こされたものではなく、口伝がメインであり、TPOに応じて臨機応変にアレンジして歌うため、(*)の小節からコリンズは歌っております。恥ずかしがって、「残りの12小節は省略!」と映画の中で言い訳をしておりますが、現在までのところ上の6小節しか確認しておりません。
あと、映画の中で、最後の2節以外は朗読調となっておりますが、これもルール違反ではありませんw。ミュージシャンの音楽を聞きますと、この音楽は賑やかに演奏されておりますが、哀調を帯びたアカペラで歌うのも、その場の雰囲気に合致して良いと判断し、映画の中で歌われたのでしょう。

Skibereenは、最近の観光ガイドブックでやっと(!)紹介されはじめた場所です。ウェストコークの中心にある小さな田舎町で、1840年代に発生した大飢饉で、最も悲惨な状況に陥った地域として、アイルランドの歴史に記されております。大飢饉での餓死者だけではなく、英国による囲い込みにより、歌にあります通り、小作農が強制的に立ち退かされた一方、紀元前から続くバード(吟遊詩人)の伝統を色濃く残した地域であったことから、多くの有名な民謡やバラードが生まれたとも言われております。マイケルコリンズは1890年に、コーク州のクローナキルティに近いサムズクロスで生まれており、地理的に極めて近いことから、この歌が持ち歌の一つだったと設定したのでしょう(あるいは調べた上で、そうだったとも考えられますが…確認しなければならない事が多すぎるw)。

なお、一時期ゴーストタウンの状況にあったSkibereenは、現在ではアイルランド伝統音楽に関して一種の聖地となっており、町中のパブでは毎晩演奏会が催され、毎年7月にフェスティバルが開催されるほどに賑わいを取り戻しております。

Revenge for Skibereen!
と最後に叫んでおりますが、失われる事のない伝統音楽のVenerableな遺伝子が引き継がれていることに、私は感動を覚えます。

コメント(6)

このシーンですけど、うーん…歌詞がまた微妙に違っております。w
Andy山本さん

とりあげていただいてありがとうございます〜!とってもうれしいです。 Skiberreenは小さな街ですので、個人的にはガイドブックに載らなくていいなあ、気付いたひとだけいってくれれば(笑:「いけず(=いじわる)」でしょうか?) と思ってますが、ワーキングホリデーとか始まったら・・・えらいことになりそうですね。 自分の日記でも取り上げていたのですが、Skiberreenに関する面白い記事がありましたので、こっそりご紹介しときます〜(アイルランドコミュ、とかに書いたら、えらいことになりそうなので、ここだけ(^^;)

■科学者、「幸運の町」を否定する (2005年09月24日)
http://foreign-countries.seesaa.net/article/7257254.html

ところで、街のheritage centerでみたビデオに、ジェレミー・アイアンズが出てたんですが、彼はなんかゆかりがあるんですかね? 単なる「仕事」とも思えず・・・

>無理矢理若作りしたリーアム・ニーソン〜
 
↑残念ながら、激しく同感…(苦笑)
でも、人間味溢れる演技でとてもよかったです。 イアンハートも「ナッシング・パーソナル」でも思いましたが、彼もうまいですねえ、実は彼が全体を支え包み込んでいる気もしてきました、再見してとても印象に残りました。。

ちなみに、私がアイルランドで購入したCDに収められている曲は、映画とは違って哀愁のイメージ?の曲調でした〜
ぎねすさん

うーん…こうして考えますと、私はアイルランドを全然回っていなかったな…と煩悶してしまいますw。レンタカーで一周した際、コークでパブランチを食べ、3パイントのスタウトを飲んでしまい、泥酔状態のままSkiberreenを素通りしてしまったのかもしれません。飲酒運転はよくないですね(ソウイウコトジャナクテ)。

>■科学者、「幸運の町」を否定する (2005年09月24日)

サイドストーリー的な映画「ウェイクアップネッド」ができそうな予感がしますw。宝くじを当選しまくっても、きっと『酒代に全部消えるんじゃないの?』という台詞を想起しましたw。

それにしても、ジェレミー・アイアンズがビデオに…とは驚きですね。映画「ミッション」での宣教師は強烈でしたけど、英国・ワイト島出身のイギリス人だから、浅からぬ縁があるのかもしれません(アイリッシュ系かも?)。蛇足ですが、映画「ミッション」に、若き日のリーアム・ニーソンも出演してますね〜。アイアンズよりも、カヌーから顔をだしたニーソンの個性強すぎる顔(本当に強烈!)が、記憶に残ってますw。

イアン・ハートについては、私は映画「ウェールズの山(原題のほうが好きだけどw)」において、戦争でトラウマを負ったジョニーと、「マイケルコリンズ」でのジョー・オライリー、そして「ハリーポッターと賢者の石」でのクィレル先生と…全く性格も役割も違う役柄を演じているんですから、本当に凄い実力派俳優ですよねえ!!英国やアイルランドの俳優って、ハリウッドとは違う「何か」を持っている人が多いと思います。

私が有しておりますRebel SongsのCDでは、アコーディオンとフィドルで、比較的陽気に演奏されたのが収録されております。歌詞の内容からしますと、ぎねすさんがお持ちのCDの方が正しいのかもしれません(私のは、どのように聴いても、パブでの酔っ払い歌にしか・・・w)。
Andy山本さん

自分で聞いておいて恐縮なのですが、スキバリーンに行った時の旅行の資料を見直していたら、ジェレミー・アイアンズの謎?が少し解明しました。スキバリーンには、映画関係者では、彼とデビッド・パットナムの家があると書いてありました。気付かなかった・・・私もイギリス人がなぜ?と思っていたんですが。。お騒がせしてすみませんm(__)m でも、やはり何かルーツがあるんでしょうかね?(結局気になる、解決してないかも?(^^;)

そういえば、二ール・ジョーダンのインタビューのなかで、「(マイケル・コリンズについての)きっかけは、デビット・パットナムに頼まれて調べ始めたんだ・・・」と話してました。

Rebel SongsのCD、演奏者によってもいろんなバージョンがあるのでしょうね、まだ聞きなおしていないんですが、私のはマンドリンか?なんだかカントリーっぽい感じの曲調だったような気がします。 きっとどれが正しい、とかじゃなくて、みんなが好きでみんなが知ってるうたなのかなあ、そのほうがアイルランドらしい?と映画と比べたときは勝手にそう納得していました。 私は「パブでの酔っ払い歌」も聞きたいような気が(^^;)

レンタカーの旅、あこがれです、いいですねえ! Andy山本さんは語学が堪能でいらっしゃるようす、うらやましい限りです・・・ (あ、飲酒運転にはご注意ください:笑)
実はアイルランドに関しては、一人旅がメインだったので、レンタカー中心でしたね。飲酒運転より、時差ぼけ運転の方がこわいです。w
カメレスすみません。
(他のコミュへの投稿が多いので、このコミュに書き込みありましたよ、のお知らせが消されてしまうようなのです)

この歌は連れ合い(って、彼もメンバーですが)のお父さんがしょっちゅう口ずさんでいたそうです。で、やっぱり歌詞がところどころ違うそうです。

Skibereenは約10年前に行きましたが、草っぱらしか記憶にありません・・(汗・・)。

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