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メニューの達人コミュのハンガリー料理のメニュー

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大学生時分に、鎌倉まで仲の良い友人と遊びに来て、当時鎌倉山にあった『メルヘン・ヒュッテ』という名前のお店に入ったことを思い出したのです。程よく手入れされた庭付きの一軒家の、庭から入り、お部屋に上がる形式で、可愛らしい木製のテーブルと椅子が配され、実に家庭的な雰囲気でした。初老のマダムはどうやらハンガリー出身の方で、ご自身の育った地で、おそらく祖母から母、母から自分へと受け継がれてきたであろう料理を、振る舞ってくれるのでした。
そっと静かに微笑み、あたたかなおもてなしをして下さる、背のすらりとしたマダムでした。
今一度訪ねてみたいと探した時には、既にお店を畳まれており、幻の味です。
お腹がいっぱいになり、お土産にと買い求めたアップルパイも、ことのほか美味しく、良い思いでとなっています。
ほかの国でも結構作られているようですね。ワタクシが戴いたのも、パプリカやトマト、サワークリームが入っていましたっけ。
ではでは、Wikipediaの力を借りて、ここからは、引用です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5

グヤーシュ(ハンガリー語 Gulyás, ドイツ語 Gulasch) はハンガリー起源のシチュー料理。牛肉とタマネギ、パプリカなどから作られる。パスタ類やサワークリームを加える場合もある。ドイツ語的にグラッシュなどといわれることもある。
放牧や農作業をしていた大ハンガリー圏の人々が、わざわざ時間をかけて自宅で昼食をとる手間を省くため、外へ釜を作り大鍋で昼食用に作られた釜煮グヤーシュ(ハンガリー語:bogrács gulyás, 独語:Kesselgulasch)が起源。現在でもハンガリー農村部ではこの伝統的なスタイルのグヤーシュを食べている。戦時中の移動部隊の食事にもなっていた。
代表的なハンガリー料理であり、「蒸し煮・シチュー」(pörkölt, pörkölthús, ペルケルト)の一種とされる。一般的にハンガリー家庭では主菜として食べられることはなく、日本の味噌汁のような存在である。
かつての大ハンガリー圏をはじめ、オーストリア、ドイツ、チェコ、ポーランドなどでも食べられている。
また、モンゴル料理のひとつであるグリヤシはこれがモンゴル風になったもの。

簡単なレシピ
材料
360gの角形に切った牛肉
ラード
パプリカ ティースプーン2杯
じゃがいも約800g
たまねぎ半分(スライスする)
にんにく(みじんぎり)

胡椒
角切りにしたトマト一個
生のグリーンペッパー60g(なくてもよい)
キャラウェイティースプーン1杯
熱した鍋にラードを溶かし、みじん切りにしたたまねぎ、にんにく、キャラウェイを入れる。
香りが出てきたら牛肉をいれ焼き目をつける。肉に焼き目がついたら適当な大きさに切ったじゃがいもと水、塩、グリーンペッパー、トマトを加えて煮込む。肉がやわらかくなったら塩と胡椒で味を調える。なお肉は羊肉でもよい。

グヤーシュの種類
中に入れる肉の種類や野菜の種類により違ってくる。
デブレツィーナーグーラシュ (Debrecziner Gulasch)
豚の首まわりの肉で作られたソーセージを煮込んだグヤーシュ。その他のドイツ式ソーセージも入れて煮込む。
ツィゴイナーグーラシュ(ジプシー風グヤーシュ、Zigeunergulasch)
グヤーシュの肉に豚肉・マトンなど二種類以上の肉を使い、ピーマンや人参など野菜を更に多く入れ、ベーコンも加えて煮込む。
セゲド風グヤーシュ(Szegediner Gulasch)
ニンニクを入れたサワークリームを加えたグヤーシュ。煮込むときにシュマルツを加える。
ウィーン風グヤーシュ(Wiener Gulasch)
基本的なグヤーシュに目玉焼きとダンプリングを添えたもの。
フィアカーグーラシュ(Fiakergulasch)
「ウィーン風グヤーシュ」に小さめのフランクフルトソーセージと目玉焼き、ピクルスとSemmelknoedel(ドイツ風パン団子)を添えたもの。
野菜のグヤーシュ(Esterhazygulasch)
数々の野菜とケッパーを煮込んで作るグヤーシュ。
ジャガイモ・グヤーシュ(Erdapfelgulasch)
タマネギ、ジャガイモをラードで炒め、塩とパプリカで味付けしたシンプルなグヤーシュ。
ソーセージ・グヤーシュ(Wurstgulasch)
通常使われる牛肉や羊肉の代わりに、種類の違うソーセージとサラミを多数入れて煮込んだグヤーシュ。
トランシルヴァニア風グヤーシュ(Szegedin goulash)
豚肉とザワークラウトの入ったグヤーシュ。主にハンガリーのセゲド地区で食べられる。通常のグラーシュとは異なるスープ。
野菜とケッパーのグヤーシュ(Kesselgulasch)
トマトをベースにした野菜類とケッパーとパプリカおよび、小麦粉を練って作ったTeig(独語版)というパスタと一緒に煮込んで食べるグヤーシュ。
クリームグヤーシュ(Debrecziner Gulasch)
にんにく、たまねぎをラードで炒め、パプリカと生クリーム、酢で味付けしたグヤーシュ。パンにつけて食べる。

以上です。

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