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NY-宮城県人会コミュの3月11日、宮城県で被災しました その? 

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友人Akrabuさんの日記を本人の許可を得て掲載させていただきます。

2011年3月11日

あの日、私はちょうどレッスンが終わってジムを出たところで被災しました。

最初、いったい何が起きたのか分かりませんでした

とにかく自力で立っていられない程の物凄く強い揺れ。

怖くて
「キャー」
と叫び そのまま地面にしゃがみ込んでしまいました。


とにかく激しく ぐらぐらと地面が波打ち、物凄く怖かった

私がしゃがみ込んだのは ちょうどお寿司屋さんの前。
ガラス張りだったので
「危険だから直ぐ離れて!こっちに避難して!」
と駐車場にいる方が叫んでくれたので
地面を這うようにして その場から必死に離れました。


広い駐車場の方へ着いた途端、先ほどまで私がしゃがみ込んでいた
お寿司屋さんの窓ガラスが割れ、

店内からは 食器や調理器具が落下する音、割れる音、そして悲鳴。

私もあのまま あの場所にしゃがみ込んでいたら間違いなく
割れたガラスの破片を浴びて怪我をしていたはず・・・

這ってでも あの場所を離れて良かった!


その後 間もなくして今度は地面に亀裂が
見る見るうちに・・・。。。

写真はまだ良い方です。

気が動転して写真はこれしか撮れませんでした
と言うか写真とか撮っている場合じゃぁなかった。


かなり長い間、強い余震が続き、
パトカーや消防車、救急車のサイレンが響き渡り
風は強くなるし雪は降ってくるし 陽は暮れて暗くなってくるし・・・
なんとも言えない不安な気持ちになりました。

でも1人じゃぁなくて良かった
同じく避難した大勢の人達(勿論 知らない人だけど)と一緒に集まっていたので だいぶ気が楽でした。

私は近所から買い物に来たという お婆ちゃんと2人で
消防の方?が配った防災用の綿毛布を一緒に被って震えていました。
(お婆ちゃん、あの後大丈夫だったのかなぁ・・・?)

あぁ・・もし これが夜中だったら・・・

恐ろしい・・・

とにかく余震が長くて いつまで経っても揺れが治まらない。
1時間くらい その場所でジッと耐えるしかなく・・・。

そしてそれから
「自己責任で帰宅して構わない」
との指示が出たので雪の中(途中 吹雪)とぼとぼ歩いて帰路へ。

地下鉄もバスもストップ、停電で信号機も停止
道路は渋滞

吹雪の中、大勢の人がゾロゾロ歩いていました。

その時 既に途中のコンビニは行列

私は
「何でみんな こんな時にコンビニに並んでいるの?早く帰った方が良いのでは?」
と思いましたが

よく考えると あの状態では家の中はメチャクチャ、停電だし食事が出来ない!
だからコンビニで乾電池や非常食、飲料など買える時に買っておかねば!

ということだったんですね・・・。

私も家までの1時間、これじゃマズイ!と思って途中のスーパーに寄り
「とにかく食べれる物を」
と食パンやビスケットなど買える物を購入。

店内 真っ暗闇だし凄い人で行列!
商品のお酒が床に落下し 瓶が割れてお酒の臭いプンプン
足元に気をつけながらお会計待ちの列に並びました。

携帯のバッテリーは無いし、掛けても全くつながらない。
唯一メールは大丈夫だったので
弟と子供達にメールで安否確認。

下の娘が父(彼)の妹夫婦宅(私の家の直ぐ近く)に避難してるということだったので
私も一度 自宅に戻ってから そちらに向かうことに。

私の家は・・・停電で真っ暗闇で何が何だか分からなかったけど
とにかく足の踏み場が無い
玄関からダイニングへ向かう廊下が既に落下物で ぐちゃぐちゃ

何とかその中を進み、ダイニングキッチンの扉を開けたら・・・
見事なまでに全ての家具が倒れ
食器から調理器具、食料品、調味料、雑貨が
散乱し、何がなんだかさっぱりわからない状態でした。

冷蔵庫の扉も開いて中身が飛び出していたし、
電気ポットも落ちて中のお湯が飛びちって水浸し・・・。
お塩や その他粉末の調味料も見事なまでに飛び散って容器は空・・・。

まさに惨状でした

そのまま妹さんご夫婦宅へ避難し、
下の娘と彼と5人でロウソクの炎の中 一晩過ごしました。


テレビが映らないので どの程度の地震だったのか?いったい どうなっているのか全く分からないので
近所のNHK仙台放送局へ行ってみたら・・・


え?これ戦争?
空襲?
いったい何が起きたの?

画面には真っ赤な炎が映し出され

「仙台市若林区で200名〜300名の遺体」
とか
「石油化学コンビナート爆発」
とか
「気仙沼市で大規模火災発生」
とか

なんとも恐ろしい文字と
まるで映画のシーンのような とても現実とは思えない映像が流れていて

「え?これ嘘でしょ? 嘘だよね? 嘘だ、って言ってよ!」

と無意識のうちに声が出て 気付いたら泣いていました


実家とは いつまで経っても連絡が取れず
物凄く心配で その晩は一睡も出来ずに一人でテーブルの上のロウソクを見つめて朝を迎えました。

なんとも長く、そして あっという間にも感じた1日でした。

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