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NY-宮城県人会コミュの興味深い話 

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友人が宮城県大崎市でボランティアをしています。
その日記を本人の許可を得てこのコミュにコピペさせて頂いています。

興味深い出来事を書いていましたのでこちらにも掲載させていただきます。
皆さんの意見を聞かせてくださいexclamation


下記

今日の災害ボランティアに参加してて思うことがあるから 今日はそれを書いてみようと思う。
もし、誰かがこの日記を読んで、どんなふうに感じたか

どういう見方があるのかご意見をおきかせいただけたら
嬉しいです。

よろしくお願いします。

私の地域の災害ボランティアセンターは社会福祉協議会という組織が主体となって運営している。
毎日(といっても参加できる日のみ)参加登録用紙に

個人情報を記載して、始まる。

今は、災害ボランティアの県外からの受け入れを 県が規制しているので、そんなに来る人はいない。
地域の高校生であったり、大学生であったり、主婦であったり
自宅待機の社会人、そして第一線を退いた大御所の皆さん。

それぞれが『地域のために何かしたい』と思って参加している。
みんなサービス精神が旺盛なので、頼られると

なんでもしてあげたくなってしまうのだ。
けれど、ボランティアはできる範囲が限られている。

怪我をする可能性がある場合、危険を伴う作業など 規制がある。
それは私たちボランティアの安全のため。
基本的に素人の集団なので、無用な事故を防ぐためのもの。

例えば。

屋根の上にのぼってブルーシートを張る。
これはNG。

大工さんや瓦職人、とび職などの人が行う範囲。という具合だ。
こんな感じでボランティアはある程度危険から守られた状態で
作業をする。
それが社会福祉協議会の職員から説明されたこと。
しかし今日、その絶対条件を覆すことが起きた。

母屋倒壊増築部分の家具の運び出し。

そういわれたら増築部分は安全と思ってしまう。
ところが。
現場に行ってみると、敷地に入る所が既に地割れで足もと危険。

母屋倒壊はきいていたのでさておき、増築部分もかなり危険。

きけば倒壊の危険があるから、増築部分の家具などを納屋へ

運ぶのだという。

ちなみにその増築部分がどんな状態だったかというと。

平行四辺形のごとく、斜めに傾いている状態。
人でいうと、オヤジダンサーズ。

みんな家主がそこにいたので口にこそ出さなかったが

『作業中に余震で震度5がきたら間違いなく死ぬ』

と思った。

幸い、そのような事態にはならず、皆無事に戻ってきた。

要請を受けるとき、当該作業がボランティアにできる範囲か否か

また、安全に作業できるか否かを事前に確認する作業がある。

それは職員が実際に現地に出向いて調査・確認をする。

皆戻ってきて一息ついているとき、その話になった。

今回のは誰が担当していたのかと。

私はオーダー表に目を走らせた。

そこに記載してあった担当者名は最近問題になっている職員の名だった。

その人物は女性。

仮にKさんとしよう。
Kさんは普段仕事以外では世話好きで明るくて正義感が強い

頼もしいオバサンという感じの人だ。

ただし、それはあくまで日常のお知り合いとかご近所さんとしてのハナシ。

仕事を共にする相手としては、不満の声しかきいたことがない。
私は別件でその方とともに仕事をする機会があるのだが、人をパニックに 陥れる名人だと思ったことがある。
それくらい強烈なキャラクターだ。

そして今回は、そんな彼女の正義感(?)がその依頼を引き受けてきた要因かもしれないと感じた。

今日発覚したのだが、実はちょこちょこ『これってボランティアがする範囲?』ということがあったそうだ。

それで皆と相談し、さすがに今回のことはクギをさしておかないと、という結論に至り私ともう1人年長者で職員の所へいった。

するとちょうど本人がいた。

年長者が口を開き、静かに言葉を上手く丸めてKさんに伝えた。

するとKさんはこう言い放った。

『だけど誰かがやらなくちゃいけないじゃないですか』と。

年長者と私は絶句した。

その『誰か』がなぜボランティアなのか?と。
その『誰か』はボランティアでなくてはならない定義は何かと。

そう思った瞬間、私の中でゴングがなった。

『Kさんの言うことはごもっともですが、私たちはあくまでボランティアスタッフとして活動しています。

所詮素人の集団です。

ボランティアとして参加する前に私たちの安全を確保してくれるとおっしゃったのは あなた方ですよね。

ですが今日の件に関しては正直その約束が守られたとは到底思えない状況で
精神的にも肉体的にもかなり疲弊してるんですけど・・・。

それに関してはどのように考えてらっしゃるんですか?』ときつい口調でいった。

するとKさんはこういった。

『すみませんでした。今後は気をつけます。』

けれど見る限り、少しも『すみません』などと思っている様子はなかった。

なので私は更にいった。

『ほんとに気をつけてください。

もし明日以降も同じようなことがあった場合、作業せずに戻ってきますので。

少なくともBさん(年長者)と私がいる日はその日参加するボランティアの皆さんに周知しますのでそのつもりでいてください。』と。

このような状況下で、皆が不自由な暮らしを強いられて皆疲れている。
けれどそんな中でも地域のためにと頑張っている。

今回のことは明らかにKさんの暴走だ。

今日は他の職員に会うことができなかったのでいえなかったけれど

明日他の職員にも伝えようと思う。

私たちボランティアだって自己防衛する権利はあるはずだ。

私たちの考え方は間違っているのだろうか。




コメント(1)

私の意見は下記です。

万が一何かあったら責任はKさんが取ることになるのだから慎重に決断するべきです。

危ない現場はプロに任せるのがいいと思う。
ボランティアがそこまでやったらプロの仕事もなくなります。

ボランティアも大事だけど、プロにお金を払って仕事してもらうのも経済復興に一役買うから大事なことだと思う。


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