ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

放射線治療かたろうコミュコミュの人工骨頭を含む治療計画

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
治療を担当している技師です。

皆さんに教えて頂きたいのですが、前立腺がんの患者様に、放射線治療を実施することになりました。

ただ問題があって、治療計画CTを撮影すると、右の大腿骨頭に人工関節が埋め込まれていました。

治療計画時の注意点や、MU値の設定など、どのように行えばよいでしょうか??

当院ではIMRTを行っておらず、通常の4門or5門照射(2Gy/32回程度)を予定しています。

コメント(2)

人口骨頭はものすごいアーチファクトひきますよね。
私なら、アーチファクトの部分をすべてストラクチャーにして、脂肪、筋肉、骨の3種類のCT値を振り分けます。ただし、当院はチタンまでの電子密度変換テーブルを入力していますので金属はそのままのCT値を使います。
CT値は実際の患者さんのCTより得られた、脂肪、筋肉、骨の値を使います。骨は皮質と髄で異なりますので注意が必要です。どちらを使うかは、患者さんの骨の状態によります。
脂肪部分にかかってるアーチファクトのある部分も無い部分も脂肪としてコンツリングします。骨も同様。筋肉も同様。ただし金属は金属のままにします。フィールド内はすべてこちらで指定したCT値とすることで、検証しやすくなります。

ビームは金属を避けるような配置にします。金属の境界面の線量は上昇し、金属を通過したビームの減衰は実際と計画で異なる可能性があるからです。

MU値は、計画で出てきた水等価の実効深からTMRまたはTPRを求め、照射野形状からA/Pなどで等価照射野を求めて手計算で一致するか確認します。これで結構精度よく計算できたか検証できます。
しかし、線量分布は正しいのかどうかは検証できません。

もう一つ考えられる方法は不均質補正を行わずすべて水として計算する方法ですね。
その場合、ビーム配置は照射野内に金属が入らないことを前提とします。

この方法はあくまでも参考例です。
実際の治療は、腫瘍医と十分話し合って行ってください。
私は過照射や過少照射が起こった場合、責任取れませんのでご了承ください。
>たまさん
大変詳細なご説明、ありがとうございました。
是非参考にさせて頂きたいと思います。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

放射線治療かたろうコミュ 更新情報

放射線治療かたろうコミュのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。