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陰陽師@二次創作小説コミュの式神湯煙温泉郷(お祈り版)〜男だらけ?の秘湯編〜 其の六

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秘湯編21 青竜「これは凄いね!あの金剛力士でもこれは流石に…」 〜荒ぶる炎の渦により周囲の岩石が溶解を始めた。渦の回転速度が上がり、中心へと収束始めると更に岩石の溶解は進み、辺りは火口の如き有り様と変貌していたた〜 金剛(吽)「アタシが!?こんな…炎で…!」 〜金剛力士の声が掠れた頃、橙と紫の斑色の炎の柱が天へと登っていった。後には大気の焦げる匂いと溶解した岩石のみが残されていた〜  

秘湯編22 〜溶解した岩石に悠々と炎鳥と蛇竜が舞い降りた。二つの姿が橙炎と紫炎に包まれ、段々と人の形へと戻る。そのまま、灼熱の岩石の上を歩き、青竜の元へと向かった〜 青竜「いや〜手こずったね。僕は殆ど何もしてないけど」 謄蛇「だから、俺と朱雀だけで充分だと言ったんだ」 朱雀「青竜、これから手伝って貰うかもしれません」 青竜「何で?」 朱雀「恐らく…まだです」 謄蛇、青竜「何!?」 〜二人の声に反応したかのように、突然地面が爆発した〜

秘湯編23 金剛(吽)「このアタシの…黒光りする玉のお肌に……」 〜朱雀の予想通り、金剛力士は生き延びていた〜 朱雀「地中へ逃れたようですね。しかし、その火傷と…ん?」 金剛(吽)「アタシの玉のお肌が土だらけよ!?」 謄蛇「無傷、だと!?」 金剛(吽)「アタシの字の『金剛』は伊達では無いわよゥ!……あら?これは…」 〜金剛力士の身体は無傷だが、鞭髪の一部が焼けていた〜 金剛(吽)「このアタシのチャームポイントに……何しとんじゃゴラァァァ!!!」 〜漢女の中の漢が目覚めた〜

秘湯編24 朱雀「おや、オカマでは無かったのですね」 青竜「どっちにしても気持ち悪いけどね」 謄蛇「お前ら余裕だな……かなりキてるぞ、奴」 〜怒髪衝天の漢女が身体を半身にして、胸の辺りで両手をハートの形に構えた〜 金剛(吽)「俺様の最大奥義で……死ねやオラァ!!」 〜ハートの形に構えた両手から目が痛いほどのピンク色の光が放たれ、一瞬の間を置き、朱雀たちのいた場所で大爆発が起きる。そして、大量の粉塵が巻き上がり、辺り一帯が砂塵に包まれた〜 続く


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