陰陽師@二次創作小説コミュの式神湯煙温泉郷(お祈り版) 其の十九

六合「いや…余りの方が良いのでは…とな。妾、今日は運が無いようじゃし…」貴人「六合、運は自分で引き寄せる物ですのよ～」六合「そうじゃな…ん～～、どれが…」晴明「悩み過ぎだって!先に俺様が引くぜ!!」六合「ま、待つのじゃ。それは妾が選ぼ…」晴明「よっしゃぁぁぁ!!俺様!王様!!」六合「……………」天后「六合、無情だな」～天后は六合の肩を優しく抱いた～　

晴明「アッハッハッ!我は陰陽寮の長にして、十二天将を統べる者!やはり、最後に王となるのはこの安倍晴明様よ!!我を崇めよ!そして奉れ!」大陰「リアル裸王様が何か言ってるわよ?」大裳「リアルに裸でいる方が多いからねー」晴明「ちったぁ崇めて下さいおねげーします!?」大陰「しょうがないわねぇ…王様、これは私たち下々の者には見えない高貴な浴衣です」大裳「どうぞお納め下さいー」晴明「ほう…この手触りに見事な刺繍!?素晴らしい浴衣だな!早速着替えるぞ!!」～安倍晴明様は全裸になった～　

全裸「いや～この浴衣はまるで何も着てないような着心地だな!良い良い」大陰「よくお似合いです、王様。全裸だけど」大裳「お似合いですよー。全裸だけど」白虎「そろそろ王様ゲーム始めない?全裸様」天后「全裸様、腰巻きくらい巻いたらどうかの?」六合「……………全裸」貴人「あ、あのっ…あのっ…せめて下は隠して下さいですのっ!?」全裸「やっぱり全裸なんじゃねーか!?」約全員「早く気付け!!」　

～天后の腰巻き案が採用され、半裸の王様が誕生した～半裸「さぁて…何を命令してやろうか…男は白虎しか残ってないからな…5/6で女に当たる訳だな…」大陰「うわぁ、下劣な顔してるわ…」大裳「キモいよー!」半裸「セクハラを要求すると思うだろう?……当たり前だ!俺様からセクハラ取ったら何が残る!?」白虎「晴明様のもう半分は馬鹿で出来ています」半裸「そうそう…って馬鹿!?半分は天才だろ!」天后「馬鹿と天才は紙一重というから、強ち間違いではないの」半裸「ナイスフォロー!」六合「…早く死ね…」全裸「怖いわ!?」　