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映画に登場する車を語る会コミュのクラッシュ

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何か最近このタイトルの作品で、評価の高い映画が上映されるようですが、別物の話です。 日本映画でもありません。
1996年のデビッド・クロ−ネンバーグ作品です。

いつだったか忘れましたが、映画館で観ました。
結構、お客さんいっぱいだったんですが、終わったら、周りのお客さん皆、「はぁ〜ん?」とブーイング状態。
いろんなサイトでの批評を見ても、酷評が多いです。

ストーリーは、ある倦怠期の夫婦の旦那が、有名人の自動車事故を再現するのにはまってる男(傷フェチ)と出会い、またこの男の周りには、自動車事故愛好家(自動車事故によってエクスタシーを感じる人々)が居て、そういう人達の影響もあって、自分もその倒錯した世界にはまっていき、奥さんと自動車事故をやる事によって、夫婦としての絆を取り戻す・・みたいな。

クローネンバーグ特有のドロドロした、暗い感じの映像に展開で、俺は元来クローネンバーグ好きじゃないんだけど、(観てもわからんし)この作品だけは、凄く共感出来たんです。
この作品は、自動車事故を起こした経験の無い人には絶対理解出来ません。(あるからと言って、理解出来るとも限らないけど)
ドーン!! ガッチャーン!! パリ〜ン!!
あの凄まじい音と共に、身体で受ける衝撃。
そして、公の場で自分の車が大破し、人目に曝されていると言う「恥ずかしさ」
周りまたは相手に迷惑をかけているという「罪悪感」
それらが一緒くたになって、頭がポ〜ッとして、何故か心地好くて、気持ちいいんです。
因って、登場人物の心情や行為が凄く手に取るように解りました。

映画の話よりも、車の話ですね。(失礼致しました)
パンフが無いので、記憶を辿るしかないんですが、
旦那(ジェームス・スペイダー)は何に乗ってたっけ? 最後は古い黒のリンカーン(ドアが観音開きのん)でした。
奥さん(デボラ・カーラ・アンガー)が、青のミアータ(ユーノス・ロードスター)
他、ジェームス・ディーンの事故再現シーンとか、MBのショールームに行って、当時の新型SLの革シートをビリッと破くシーンとか、正面衝突で、相手のドライバーが自分の車のフロントガラス突き破って来るシーンとか・・・いろいろ衝撃的なシーン満載で、それ以外は、殆ど濡れ場シーンだったように思います。 濡れ場シーン見ても欲情しないで、事故シーン見て欲情してた自分はやはり立派な変態だと再確認出来た作品でした。

作品のCMです。
↓  ↓  ↓
http://www.youtube.com/watch?v=c6wQn0tIvHw

コメント(2)

写真を見つけたので貼ってみました。
あの事故で足(腿の部分)に女性器のようなキズがあるのは、
ロザンナ・アークェットさんです。
事故フェチと言うか、キズフェチの方々も多くいらっしゃいましたね。
人間の身体のキズには欲情しませんが、車のキズって何か触ってしまいませんか?
『クラッシュ』より写真を見つけましたので貼っておきます。

左-トップ写真の女性(ロザンナ・アークェット)がメルセデスのショールームに行って、写真の新車のSL500(R129)に乗り込むんですが、下半身がこういう状態ですから・・・。

中央-『ハイウェイマン』にも倒錯した男が登場しますが、この作品の倒錯した男は自動車事故マニア・傷フェチで、有名人の交通事故を再現する事にエクスタシーを感じていて、写真からわかるように誰の自動車事故かわかりますよね?

右-ラストは逃げる妻('90マツダMX-5ミアータ)と追いかける夫(リンカーン・コンチネンタル)によるカーチェースです。
本当は最後のシーンの写真をアップしたかったんですが、ななんと無修正だったんでアップ出来ませんっ!!

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