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Yua's factoryコミュの【S&Y対決】 ヲタク 〜魔法少女スイートバニー〜 【卑猥注意】

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僕の名前は比木仁斗(ヒキニイト)。
26歳無職で、未だに親の脛をかじっている。中学から学校には行ってないし、当然アルバイトなんてこともしたことはない。歴としたニートだ。働いたら負けと思っている。
そんな僕に両親はとても冷たいが、それでも、僕に優しく微笑んでくれる『人』が居る――――。


桃栗うさぎ。
『絶頂魔法少女スイートバニー』というアニメの主人公の名前だ。
歳は16才。普段は高校に通う一般的な女子高生。
身長は156センチ。胸は小さいがスレンダーで足が長い。

地球征服を目論む悪の組織『ハムーニダ』に美少女達が立ち向かうという、まあよくある設定のアニメである。
涙あり感動あり笑いありで、何よりエッチなシーンが多いのも特徴。そのエッチなシーンもややマニアックだから万人向けではないがごく一部に熱狂的なファンが付いている。勿論僕もその一人だ。
正義の魔法少女達は今のところ計五人。そのリーダーとなるのが桃栗うさぎである。
ある日うさぎの元にコケシが現れてこう告げる。

『気持ち良いことは好きかい?』

うさぎはコケシが喋ることに疑問を感じつつも「好きよ」と答えると、突如うさぎの制服が破け、魔法少女の服へと変わるのだ。

『今日から君はバニー!魔法少女バニーだ!』
「そう、分かったわ!私はバニー!魔法少女バニー!」

脈絡も何も無い。突然コケシにそう言われてうさぎは納得する。
作者の杜撰さというか雑さがモロに出ているが、お構い無しである。エロチックな部分に力を入れすぎている為か、物語が本当にやっつけなのだ。
コケシの言う『気持ち良いこと』とは、悪の組織『ハムーニダ』の怪人にされるイタズラのことである。そのイタズラは極めて性的なものが多く、と言うより性的なものしかなく、毎度バニーやその仲間達は絶頂を迎える。しかし絶頂から繰り出す必殺技で何度もピンチを切り抜けるのだ――――。


「おはよーうさぎちゃぁん」

僕は36000円した桃栗うさぎのフィギュアを眺める。
フィギュアは二体。高校の制服バージョンと、魔法少女バージョン。
どちらも甲乙付けがたい。
下から覗けばうさぎの純白おパンティーが丸見えだ。

「うっほほ!」

朝からご機嫌でござる。
うさぎちゃんに挨拶し、数分のあいだ視姦し、僕は家を出た。
基本引きこもりでニートな僕は外に出ることを極力避ける。
――――と思ったら大間違いだ。こう見えて僕は毎日十分ほど散歩をしている。ずっと家でうさぎを眺めているのもいいが、あまり動かないのも体に良くないからだ。ただでさえ僕は少し太っている。だからこの散歩をしなかったらもっと不健康な体になるであろう。
たまに犬の散歩をしている人に挨拶されることが不便なだけで……。僕は極度のコミュ障なのだ。

時間は昼12時。
太陽が眩しい。僕は日の光が嫌いだった。でもうさぎはこんな晴れた日がとても好きなので、僕も彼女に合わせるように太陽が好きになった。
それもこれも『絶頂魔法少女スイートバニー』が始まった去年からの話なのだけど。

――――と、薄目で太陽に気を取られていたら強い衝撃が僕を襲った。
「ぶふぇえっ!」と、みっともない声を上げながら僕はそのまま倒れこんだ。

「あ〜いたたたぁ……」

と、女子の声が聞こえる。僕は起き上がることが出来ない。
どうやら僕の上にその女子が乗っかっているようで……。
目を開けると目の前には見覚えのある……おパンティ?

「ご、ごめんね!!」

その女子はパッと起き上がると太陽を背に立ち上がる。逆光で顔が見えないけれど……いや、まさか、でも、このシルエットは――――。

「あ、それどころじゃないんだ!アナタ、早く逃げて!」

彼女は情けなく尻餅をついている僕に背を向けて空を睨む。

「グズグズしないで!今は『皆』がまだ来てないの!アナタを守りながら戦うなんて器用なこと私には出来ないんだからっ!」

空を睨みながら一気に捲し立ててる彼女。
その声、喋り方……僕は知っている。

「き、君は……」

声が、震える。
これは僕が対人恐怖症とか、極度のコミュ障とか、そういった理由じゃない。確かに僕が会話できる相手は家族に限られるのだけど、そういうことじゃない。
だって僕は、『この人』と、『この娘』を――――いつも見てるのだから。

「ああんもう!早く行かないから来ちゃったじゃない!どれだけ鈍いのよ!」
「き、君は」
「知ってるでしょ!――――バニー。魔法少女バニーよ!」

言って桃栗うさぎことバニーは地面を強く蹴って飛び上がった。
空には禍々しい形の怪人。
バニーの戦闘服は超ミニのスカートで、おパンティのお尻の部分にはうさぎの絵が描かれている。

「ハァアアアアッ!!」

バニーのお尻が桃色に光る。
彼女の必殺技だ。
僕は生バニーを見守る。

「桃尻フィスティバル!」

怪人の顔面にバニーの尻がめり込む。プニンという効果音がここまで聞こえた。
しかし、この技はいわゆる『見せ技』で、敵にダメージはほとんど無い。何度もアニメを観ている僕には分かる。いや、僕だけじゃない。このアニメを観ているファンには分かっている。
そう、この後の展開は視聴者へのサービス展開なのだ。

普通なら、いつもの僕ならここで息を飲み、パンツを脱ぐ展開だ。
でも、だけど。
案の定、バニーは怪人に腰を掴まれ、おパンティ越しにベロベロと股間を舐め回される。

「アアアアアンッ!らめぇえええ!」

悩ましげな声で喘ぐバニー。魔法少女は性的刺激を受けると瞬間的に『淫乱スイッチ』が入るのだ。
それならば局部を使った攻撃などはなっからしなければいいのだけど、そこがまた『絶頂魔法少女スイートバニー』の醍醐味なのだろう。

「いいっ!イッちゃううう!うさぎイッちゃううう!」

早い。
そう、バニーはすぐに絶頂する。そこが弱点でもあり……。

「あひぃいいいいいっ!」

ビクンビクンと身体を痙攣させて、バニーは果てる。僕はただ、見つめることしかできない。
……これで、怪人の『負け』は決まったのだ。後は、どう倒すかだけである。

「絶頂五月雨(さみだれ)ラブシャワー!」
「おおっ!」

僕は思わず感嘆の声を上げた。
絶頂魔法少女達はエクスタシーの際にそれぞれの技をいくつか持っている。それをとどめにして敵を倒すのが常だ。
バニーの絶頂技は今の『絶頂五月雨ラブシャワー』と『絶頂悶絶カニ鋏(かにばさみ)』、そして『絶頂高速手婬摩擦』の3つ。
その中でも一番強力なのがこの『絶頂五月雨ラブシャワー』で、局部から謎の液体を噴射して敵を溶かすのだ。
謎の液体の正体は強力な酸とも言われているが定かではない。

『ぐぉおおおおおんっ!』

禍々しい怪人はバニーのラブシャワーをもろに受け、ドロドロと溶けていった。
バニーは最後の一滴までかけるとそのまま力尽き、落下を始める。
僕は慌ててバニーの落下地点まで走り、彼女を受け止めた。

「ば、バニーちゃん……」

絶頂五月雨ラブシャワーによって溶けたおパンティは、バニーの局部を露にしている。
これが、生バニー……。
僕が感動していると、「ううん……」と、彼女が目を覚ました。

「え……エッチ、スケッチ、ビクトリー…アヘェ」

アヘ顔Wピースでバニーはそう言った。
絶頂魔法少女達の勝利のフレーズとポーズである。
何から何までバニーだった。
お姫様抱っこで彼女を抱えた僕は涙を零す。
僕はバニーの世界に来れたのだと。

「う、うさぎちゃん」
「へ?何で…私の本名知ってるの?」
「ずっと……君を見てきたからさ」

そう。これからもずっと……君を近くで……。






※※※※※※※※※※※




「はぁはぁ…うっ!」

僕はそんな妄想をしながら派手に『飛ばした』。
白濁としたそれはパソコンのモニターにピチャリとかかる。

「ふう……」

自らのモノをティッシュで拭うと、棚に飾ってあるバニーをまた眺める。

「ああ、うさぎちゃ〜ん」

いつになったらこの妄想が現実になるのか。
日々それを思って悶々シコシコと繰り返す僕でした。









――――っていうのが私(ゆあ)の『オタク』という存在に対する見方(偏見)です。


おわり




とにかく面白い話にて掲載
作成日:2014年06月21日 21:32

コメント(14)

>>[3]
まず一億人のオタクというのが想像したくないですね(゚Д゚;)
アヘ顔ってどんな性的嗜好の人向けなんでしょう。不思議でなりません。
>>[5]

残念ながら私にも理解不能なのですが……
推測するに、可愛い顔とか美人な顔が【崩れる様】に性的欲求が促されているのではないかと……('A`)
>>[6]

これもまた言いえて妙な話なのですが、私ほど妄想の中で生きてる人も珍しいと思います。
その証拠がここのコミュに書かれている作品郡です♪
>>[8]

ここでの私の作品でシコれるのあるかなぁ?ww
つまり、いつかゆあの生おっぱいを見れる日が来る信じていれば、
それが現実になる日もある、と言うことか……(希望に満ちた目)



……ふぅ←←←
>>[13]

その妄想が永遠に続くってことです♪

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