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Yua's factoryコミュの幼なじみ(海水浴場編&海水浴場編 vol.2 花子の危機)

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※【とにかく面白い話コミュ】にて掲載

まずはこちらの作品を読むことからお勧めします。
↓↓
幼なじみ(高校二年生総集編と邂逅編)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=63807610&comm_id=5718354

ではどうぞ…
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花子「蒼い空…が見えずに、黒い雲!」

太郎「コンディション最悪だよね」

花子「いよいよやってまいりましたsummer!!」

太郎「こんな暑いのに何でそんなテンション高いの?馬鹿なの?」

花子「そして海!この広大な広さはどう!?」

太郎「広大な広さって変だよね?頭痛が痛いとか言ってるのと一緒だよ?」

花子「頭痛が痛いとか何言ってんの?頭おかしいんじゃない?」

太郎「おかしいのはお前!例え!俺が言ったのは!」

花子「あ、あんな所に海のアレ!」

太郎「海の家な。あんな所ってかああいう所にあるものなんだけどね」

花子「ワタシ、カキゴオリスキ」

太郎「片言はいいから。勝手に買えよ」

花子「奢っ」

太郎「やだ」

花子「拒否早いなぁ。私一応彼女なんですけど」

太郎「彼女なら無条件で奢ってもらえると思ったら大間違いです」

花子「こんな時くらい甘えたっていいじゃん」

太郎「ま、かき氷くらいいいか」

花子「やったぁ!シロップは苺よね、やっぱり」

太郎「オーソドックスだね」

花子「カー用品、買うならやっぱり」

太郎「オートバックスだね」

花子「自動で動きます」

太郎「オートマチックだね」

花子「恋するあの子」

太郎「乙女チックだね」

花子「やるじゃない」

太郎「それほどでも」

花子「おお、シロップいっぱいかけてくれたよあのハゲ頭!」

太郎「失礼だから!そういうの言うなホントに」

花子「私の魅力にやられたな」

太郎「俺達のやりとり見てて若干困惑してたあの苦笑いを見て無かった?」

花子「ああ、美味しかった」

太郎「え!?もう食ったの!?」

花子「はい、流し込みました」

太郎「もっと味わえよ!誰が金払ったと思ってんだ!」

花子「私は本当言うと苺のシロップよりかあなたのシロップが飲みたい」

太郎「出た!」

花子「だって私達付き合ってるのに突き合ってないなんておかしいじゃない!」

太郎「上手くねぇよ」

花子「それに彼女になったのにいつまでもタイトルが《幼なじみ》っておかしい」

太郎「そこは触れるなって前に言っただろ!何だよタイトルって!」

花子「じゃあ泳ぎましょう、せっかくなんで」

太郎「相変わらず切り替えは早いな。読者戸惑うよきっと」

花子「読者ってなに?」

太郎「いや、ごめん」

花子「さってと(スルスル)」

太郎「更衣室あっちーーー!!」

花子「え?」

太郎「ここで脱ぐな!」

花子「大丈夫、水着中に着てるから」

太郎「え、あ、そうなんだごめん」

花子「あはは、おっちょこちょいで早とちりねぇ♪(スルスル)」

太郎「ブラジャァアアアアアアアア!!!」

花子「え?」

太郎「それ普通にブラジャー!しかも黒!」

花子「あれ?あ、ほんとだ、あれ?」

太郎「おっちょこちょいはお前でした」

花子「まぁいっか(スルスル)」

太郎「お前が露出狂なのは分かったから更衣室に早く行け」

花子「太郎は?」

太郎「俺はもう脱ぐだけ。お前と違って中にちゃんと履いてる」

花子「手伝おうか?(じゅるり)」

太郎「そんな危険行為させると思うか?よだれよだれ!」

花子「じゃ、着替えてきます」

太郎「いってら」



花子「ただいま、お、太郎も着替えてますね」

太郎「脱いだだけだけどな」

花子「私も脱ぎますか?」

太郎「それ以上脱いだら捕まるよ?」

花子「じゃあ行こ」

太郎「うぃ〜っす」


花子「きゃっきゃっほぉら捕まえてごらんなさい」

太郎「待て待て〜(とことこ)」

花子「歩ってんじゃねーよ!しかも棒読み!追いかけてよ!」

太郎「だって面倒なんだもん」

花子「浜辺で男女が追っかけっこってセオリーでしょ!?」

太郎「何でそんなベタなの?しかもちょっと古いだろそれ」

花子「あ!!そんな事より感想聞いてないわ私」

太郎「何の?」

花子「水着よ、この水着」

太郎「ああ、いいんじゃん?」

花子「可愛い?」

太郎「可愛いんじゃん?(水着は)」

花子「綺麗?」

太郎「綺麗だね(水着の模様が)」

花子「かっこの中のセリフが気になる」

太郎「そこは突っ込んじゃだめ」

花子「まぁいいわ、私のこの姿を見て勃起するがいいわ」

太郎「勃起とか女の子のセリフじゃないよね」

花子「あれ、テント張ってないじゃない。どうなってんの?」

太郎「そんな事で俺の息子が反応すると思ったら大間違いだ」

花子「じゃあマッサージしなきゃ」

太郎「うおっ!こら!どこ揉んでんだ!!」

花子「ちんこ!」

太郎「言いやがった!!むしろすげー!!でも恥じらい持って!」

花子「でもいい加減付き合ってるんだからしたっていいと思わない?」

太郎「何でだよ。付き合ってまだ一週間じゃねぇか」

花子「でも交際って意味じゃなくての付き合いで言ったら十年越えてるのよ?」

太郎「だからってそういうのするってのも変だろ。時間じゃないんだから」

花子「そうだけどさ、不安だよ」

太郎「何が?」

花子「私にそういう魅力無いのかなって…思っちゃうじゃん」

太郎「そういうもんなの?」

花子「男って…エロいじゃん普通」

太郎「どういう根拠で言ってるか分かんないけどほぼ正解」

花子「でしょ?でも太郎はちょっと違うよね」

太郎「違うかな?」

花子「確かにオナニーするし妹モノ好きだし」

太郎「そこらへんは言葉にしないでくれないか」

花子「でも私に欲情してくれない」

太郎「う〜ん…そういうわけじゃねぇんだけど…」

花子「こういうとこだと特にさ、私よりもっと素敵な女の子いっぱいいるしさ、スタイル良い子もたくさんいてさ…」

太郎「あー、いるね。エロそうな感じの子いっぱい。もう付けなくていいんじゃないかって思うくらい生地の少ない水着着てる子とか」

花子「だから、不安になるんだ」

太郎「…」

花子「ちょっと、しんみりしちゃったね。ごめん」

太郎「あ、ああ」

花子「エッチばかりじゃないもんね!恋愛って!」

太郎「そうだよ」

花子「私待つよ、太郎のこと信じてるから」

太郎「ああ、信じろ!」

花子「その前に前借りでちんこだけ見せて(もそもそ)」

太郎「何でだよ!話しの流れ的におかしいだろ!ちょ、脱がすな!」

花子「先っぽ!先っぽだけでいいから!借り(カリ)だけに!」

太郎「上手くねぇ!!帰れ!!」




海水浴場編・完
《海水浴場編Vol.2 花子の危機》へ続く


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《海水浴場編Vol.2 花子の危機》



花子「あれ、太郎?どこ行ったの?」

男A「お、こんにちはー」

男B「ねぇ一人?」

花子「太郎?あれー?」

男A「無視かよ!」

男B「ちょちょ、彼女。誰か探してるの?」

花子「え、誰ですか貴方達は」

男A「地元民ですw」

男B「一人で来たの?友達も一緒?」

花子「彼氏と来たの」

男A「マジかよ」

男B「別の女の子と遊んでるかもよ?だから俺らと一緒に遊ぼうよ」

花子「あははははは!無い無い!そんなの絶対無い死ね」

男A「あれ!?今最後にチラッと怖いこと言わなかった!?」

花子「え?言ってないよ死ねなんて」

男B「死ねって言ったんだ!?」

花子「もう行っていい?」

男B「彼氏ってどんなん?俺らも探してあげるよ」

花子「いや、いい。あんた達うさんくさいから」

男A「ハッキリ言う子ですね!?」

男B「まぁまぁ、とりあえず教えてよ」

花子「うるさいなぁ…あんた達にかまってるほど暇じゃないの」

男A「大丈夫だよ、俺らこう見えても人助けが好きなんだから」

男B「そうそう、それに美人に弱いの」

花子「彼は太郎って言って海パンはブルーで模様が海岸みたいな感じの絵で」

男B「美人に反応した!展開早いな!」

花子「はい、言った。探せ」

男A「命令!?いきなり奴隷扱いなんですけど!?びっくりだよ!」

男B「まぁ待て、こうなったら…(ぼそぼそ)」

男A「なるほどね、それで行くか(ぼそぼそ)」

花子「死ね」

男AB「ええええ!?」

花子「そうやってぼそぼそと話してるってことは悪だくみを考えてる証拠です」

男A「違うって」

男B「ああ、違う。小声になっちゃったけどさ、君が探してる男っぽいの向こうで見かけたなぁって話ししてたんだ」

男A「そうそう君の彼氏かどうか分からないけどね、あ、君の名前は?」

花子「貴様らみたいなチャラ男に名乗る名は無い」

男A「武士か!なにその口調!」

花子「ニンニン」

男B「忍者なんだ!?忍者でもニンニンって言わないだろうけどね?」

花子「あー、やっぱりツッコミは太郎じゃないと駄目だわごめん死んで?」

男B「百歩譲っても死んでは無いだろ!ひどいよ!名前くらい教えてくれたっていいでしょ」

花子「花子だよ」

男A「へー、いい名前だn」

花子「それより太郎をどこで見たって?」

男A「全部喋らせてもくれないの?ああ、あっちの林の方だよな、B」

男B「そうだよ、じゃ花子ちゃん行こうか」

花子「ぶっふあはははBって名前なの!?ウケルんだけど!」

男B「違うし!ああでもそこツッコむか!?駄目だろおい!」

花子「ごめん、行こうか」

男B「切り替え早っ!!」




花子「こんな所に…太郎が?」

悪A「へっへっへ」

花子「そ、そのいかにもな笑い方はっ!」

悪B「その通りさ」

花子「な、名前も悪に変わってる!やっぱり――騙したのね!?」

悪B「ふふふっ!そうさ!まさか名前をまたツッコまれるとは思わなかったがな…。俺達は悪者さ!」

花子「自分をそう言う人ってあまりいないと思うけど」

悪A「お前に言われたくねぇよ!お前のセリフも何で説明口調なんだよ!」

悪B「まぁいいさ、お楽しみはこれからなんだからな」

花子「い、いや、来ないで!」

悪A「おっとぉ、どこへ逃げる気だい?その可愛い水着をはぎ取ってあげるからねぇ。そのおっぱい気になってたんだよ…ふふふ」

花子「マジで…ピンチ?これ」

悪B「ピンチじゃねぇって花子ちゃん…。手遅れっていうんだよ!!(ビリィ)」

花子「うおっ!」

悪A「うおっ!なんだ!?キャーとかじゃないんだ!?男!?」

花子「ちぃ、こんな事になるなら…」

悪B「舌うち!?いちいち台詞が男みたいだけど!…こんな事になるなら…なんだ?」

花子「かき氷をもう一個食べておけば良かった」

悪A「お前余裕あんな!?どうして!?まぁいいや、それでそのおっぱいを隠してるお手手をどければ全部丸見えになるねぇ(ジリジリ)」

花子「これ以上は許せない…マジで(ジリジリ)」

悪B「これ以上のことするんだよ…(ずるり)」

花子「あ、ちんこ出した」

悪B「リアクション普通!?何なのさっきから!緊張感持てよ!あとちんことか普通に言うなよ!」

悪A「いいんじゃない、とりあえず食っちゃおうぜB」

悪B「そうだな…花子ちゃんエッチちまちょうねぇ〜」

花子「冗談じゃないってばっ…」

太郎「阿呆(キンッ)」

悪B「ぐほぅっ!!」

悪A「うおっ!?なんだ!?」

太郎「お前はもう死んでいる」

悪B「てめ…俺の金…た……蹴りやがって………あふぅんっ(がっくーん)」

悪A「び、B−−−−−っ!」

太郎「お前もだ(キンっ)」

悪A「おぴゅんっ!!」

太郎「お前ももう死ぬ」

悪A「ば、馬鹿な……こんなキンタマを蹴られるなん………うみゅんっ(がっくーん)」

花子「太郎!!(ひしっ)」

太郎「花子…(抱き)」

花子「怖かった…怖かったよぉ」

太郎「悪かった、俺もお前を探してたんだけど見つからなくて…」

花子「…ううん…いい、来てくれたから…」

太郎「あー、うん、まぁ…あれだ、このタオル巻け」

花子「え?」

太郎「その…乳が見えてる」

花子「…ああ、太郎になら見られてもいいよ」

太郎「俺が嫌なんだ」

花子「え?見たくないって…こと?」

太郎「他の奴に見られたくないんだよっ」

花子「…太郎」

太郎「あーもう言わせんな」

花子「あははっ嬉しいかも!(巻き巻き)」

太郎「うっせー、行くぞ」

花子「うん。…あーあ、こいつのアレ見ちゃったよ(てくてく)」

太郎「まぁ、忘れろ(てくてく)」

花子「太郎よりでかくてね」

太郎「へ?」

花子「しかも太郎の違ってなんかこう…先っぽがピンクだった」

太郎「死んでもいいですか?」




《海水浴場編Vol.2 花子の危機》・完




コメント(6)

アンちゃん

特別編だからww
幼なじみシリーズはまだ終わらせないよ(^_^;)

> *Ann*smileさん

ホント?
嬉しいなぁほっとした顔

ホントは肝試し編ってのもあったんだけど、消えちゃって幻の作品になってしまったのだ涙

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