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金 〜GOLD(ゴールド)〜コミュの2013年2月の金関連ニュース

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本日、金市場開発団体であるワールド・ゴールド・カウンシルが2012年の金の需給をまとめた、Gold Demand Trendsを発表した。これを要約すると次のようになる。
•2012年の金の需要は重量では4%下げ、4,405.5トンとなったものの、評価額では2%増で、史上最高の2360億ドルとなった。これは、個人投資家の需要を機関投資家と中央銀行が補ったため。
•金の供給は1%減少した。これは、金の産出量は記録的水準であったものの、リサイクルされた量が3%減少したため。
•中国の経済拡大ペースがスローダウンしたことで、金の需要が下がったために、世界最大の金の消費国は、2012年もインドとなった。
•西欧の中央銀行は、ドイツを除き金の売却を行わなかった。そのドイツにおいても、記念金貨を製造するために5.5トンを売却したのみ。
•新興国の中央銀行の金の需要は、重量では534トンと年間で17%増となり、評価額ではドル建てで284億ドルと24%増となった。これは、世界で購入された金全体の8分の1が、中央銀行で購入されたことになる。またこの規模は、過去48年で最大。
•宝飾品の需要も、新記録となり、3%増の1024億ドル。

日本の金の需要で顕著であったのは、金貨と投資の需要は減ったものの、宝飾品の需要の増加から、7.6トンと小規模ながらも、2006年以来初めて金の購入が売却を上回ったこと。


先の金の需要の推移の特筆すべきポイントは、中央銀行が2010年以来ネット購入者となっていること。これは、1999年9月に結ばれた中央銀行合意(Central Bank Gold Agreement: CBGA)により、中央銀行の金の年間売却量が制限されたことと、2007年以来の金融危機以降、新興国における外貨準備のドル建て資産の多様化が進み、金の購入が進んだため。

過去10年間で最も金を購入した中央銀行はロシアであり、2012年に新たに金の購入を行ったのは、ブラジルとパラグアイ。

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