ニキ・ラウダは1971〜79、1982〜85年にF1で活躍したオーストリア人ドライバー。
1975、77年にフェラーリで、84年にマクラーレンで計3度のタイトルを獲得。
1976年のドイツグランプリで事故にあい、瀕死の大火傷を負うものの、
わずか6週間後にはレースに復帰、見事に4位フィニッシュを飾りました。
1979年シーズンをもって一度は引退を決意するものの、
1982年にマクラーレンチームから復帰。
わずか3戦目で復帰後初優勝を飾るなど、
その速さとレースのうまさが健在であることを証明しました。
1984年には若く勢いのあるプロストとコンビを組み、
0.5ポイント差という僅差ながらもタイトルを勝ち取りました。
当時のF1は今と比べてドライバーの立場がかなり違います。
無線や高性能コンピュータなど存在せず、外からの情報はサインボードのみ。
またレース中の給油も普及しておらず、ドライバーは常に燃費も気にしなければなりませんでした。(レース終盤でガス欠によってリタイアするシーンもよく見られました)
マシントラブルも現代より圧倒的に多発しており、
よりマシンをいたわる走りが要求されていたようです。
一方で、現代F1は平均スピードも上がっているだけでなく
スタートからフィニッシュまで全力疾走が求められますから、
体力的な面ではより厳しいという話も聞きます。
最近ではベテランと呼ばれるドライバーが若手に簡単に負けてしまうのは、
経験よりも若さや体力が要求されるようになっているからかもしれません。
少し前のF1に興味を持った方、ニキ・ラウダファンの方はぜひ参加してください。
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