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金 〜GOLD(ゴールド)〜コミュの2012年11月の金関連ニュース

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週末発表された10月の米雇用統計で失業率は7.9%と予想通り上昇したものの、非農業部門雇用者数が17万1000人増加と事前予想(12万5000人増)を上回ったことで、量的緩和第3弾(QE3)の期間短縮が連想され、金を含むリスク市場は大幅反落となった。

本来、景気回復は株式市場にとってはプラス要因だが、歴史的には逆相関の強い株式も金市場も共に反落したということは、過剰流動性相場の弊害であろう。金融市場は押しなべて「QE依存症」となっており、QE政策と言う梯子を外されては、値を保てない状況となっている。ファンダメンタルズの脆弱性が露呈した格好だ。
また、前回の雇用統計における米失業率急低下においては、「雇用統計は信じられない数字だ。シカゴの連中は何でもやるんだな。討論会に勝てないと、今度は数字を変えてくる」とのゼネラル・エレクトリック(GE)の元会長、ジャック・ウェルチ氏が発言したように、選挙対策として数字を改竄したとの見方が出るくらい、数値の信憑性に疑問が付けられている点も株価が素直に反応しなかった一因であろう。前回の雇用統計で失業率が7%台へ低下したが、戦後の大統領選で失業率が8%台で再選できたケースはゼロ。7%台でもレーガン大統領が7.4%で再選を果たしたのが唯一の例だった。

こうした中、NY金は200日移動平均線まで大幅続落した。アストロからは、10月30日が満月。11月1日がメリマンの重要変化日で注意を要す日柄であった。
リーマンショックの際は、2009年3月にゴールデンクロスとなってから、200日移動平均線への押し目を形成後、新たな上昇トレンド再開・史上最高値更新となったが、ここまでは、非常に相関の高い状態となっている。
 5月安値から10月高値までの上昇幅に対する半値押しは1666.7ドル水準。同水準は、90日・200日移動平均線や日足の一目均衡表の雲の下限とも重なる重要ポイント。今週は、この200日移動平均線の攻防がテクニカル面からの焦点となる。これが維持されれば、長期上昇トレンド下の押し目と言う判断で、絶好の買い場となるが、200日移動平均線を大きく割り込んだ場合は、長期上昇トレンドが下降トレンドに再び転換との見方が強まり、フラクタルは相関が崩れた場合は、崩れた方向へ大きく動く傾向があり、一時的に下げが加速するリスクも考えられる。そういった意味では、今週は長期トレンドの強弱を見極める上での天王山となりそうだ。

 大接戦が伝えられた米大統領選挙は、ハリケーンの影響でオバマ有利の声もある中、ロムニー候補が勝利した場合の方が、サプライズは大きくなるだろう。両候補の支持率が拮抗しているだけに獲得選挙人数が同数(269人)となる場合や、ハリケーンの影響等で一部の州で再集計が行われ7日中に結果が判明しない場合の混乱も想定しておきたい。

コメント(3)

今日、ソロスが金を買っているのではないか?!という噂がマーケットを駆け巡りました。著名投資家であるジョージ・ソロス氏のヘッジファンド、ソロス・ファンド・マネジメントが金を買っているという、あくまで噂レベルでの話なのですが、市場関係者には関心が高かったようですね。様々なところで取り上げられニュースとなっていました。

皆さん御機嫌如何でしょうか、大橋ひろこです。
実はこのソロスの金買いの噂、出処は本日のゲスト、
スタンダードバンク東京支店長池水雄一さん。

池水氏が毎朝発行している「BruceReport」と呼ばれる
貴金属Reportは業界関係者は皆読んでいるのですが、
(勿論私も読んでいます)
今朝のBruceReportが取り上げたトピックスだったのです。

「ニューヨークのトレーダーの話では、ソロスが買っているとのうわさがマーケットを巡ったそうです。大統領選直前の買いでゴールドを1700ドル以上に押し上げた買いはひょっとしたらソロスだったのかもしれないと、と彼は言っていました」

池水氏がReportで取り上げたこのNYトレーダー達の噂話、
複数メディアが早速池水氏に電話インタビューをして報じ、
この話題が瞬く間に東京市場にも駆け巡ったという流れ。
BruceReport凄いです!金投資に興味が有る方は是非ご購読を。

2ヶ月連続で内容が良かった雇用統計を受けて
長期緩和政策の後退懸念から1700ドル割れまで売られてきた金価格、
大統領選挙の日には大きく上昇、1700ドル台を回復してきました。

池水さんは金市場は既に「財政の崖」をテーマに動き始めたと指摘。
オバマ大統領が再任されたことで、緩和政策継続の思惑からのドル安観測、
加えて、昨年も大騒ぎとなったアメリカの債務上限問題。
議会のねじれが解消されなかったことで再び大きなリスクとして
意識され始めたことが、現在の株式の軟調地合いに繋がっているとし、
株安、金高の逆相関が顕著になっていくだろうと解説くださいました。

1700ドル割れは買いだと指摘されてきた池水さんの言うように
金は再上昇を開始しました。財政の崖や欧州問題が再燃する中で
金は確りとした値動きとなってきています。
1600ドル台のバーゲンハント期間は非常に短かったですね。
目先の下落に惑わされずに大局でのトレンドに素直についていれば
今回思わぬ安値を拾うことができた絶好のチャンスだったのです。

池水さんの解説をオンデマンド放送でお聞きくださいね。
野田総理が16日衆議院を解散すると発言、オバマ総理は「富裕層に対する増税は行う」と声明を発表した。国民の信任が低迷した総理と国民の信任を勝ち取った大統領の両極端な心理の対応でも為替市場では、同じ評価で円安、ドル安と買えないユーロが独歩高へ。国内円建て金価格はドル安に円安が加わり、「出発進行」の上げ相場へ変化した。

特に本日公開された「FOMC議事録」では、年末に終了する「ツイスト・オペ」に代わる金融緩和が必要と理事会メンバーの多数から意見が出ているとの報道で、来年はQE3の流動性資金が市場に流れ米国の「マネタリーベース」を押し上げる観測が強くなる。2013年NYドル建て金価格は、多くの金融関係、鉱山会社、調査会社など2000ドルへの時代と予想が聞かれ、世界でも自国通貨建て金価格の高値更新が出来ていない東京市場は、安倍自民党総裁の日銀総裁更迭発言や追加の金融緩和など新たな指導者を得る事が出来れば、世界から2年遅れたが金価格の史上最高値を更新する時代が来るかも知れない
IMFが発表したデータから新興国中央銀行による金の購入が続いていることが確認されている。10月はブラジルが17.2トン、カザフスタンが7.5トン、トルコが17.5トン金の持ち分を増やしていた。特にブラジルは9月にわずか1.7トンだったが過去数年で初めて増やしたことで注目されたばかり・・・もっと増やすのではないかと。いわゆる外貨準備が増えている有力新興国の中で唯一金に食指を伸ばさぬ例外的な国だったが、10月は17トン超とペースが上がったことから、市場の期待に図らずも沿うことになった。すでにETFはここに来て過去最高残高の更新を続けているが、こういう現物がジワジワ吸収されていく展開は地味だが、後で効いてくると思う。

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