伊勢市｢五十鈴川｣めぐり・・
五十鈴川は内宮神域から緩やかな流れとなって神宮神田・神宮御園を潤し御塩浜の近くを流れ伊勢湾にその姿を鎮めます。この道のりは朝熊山を眺めながら清らかな水の流れと水辺の景色を楽しみながら時を忘れるコースです。川沿いには水の神や農耕の神々にお詣りしながら鳥の声や草花に出会える自然の豊かさが実感できるところです。
参拝十六社・・伊勢市
出発地点は近鉄鳥羽線『五十鈴川駅』から距離は約１２キロ。
五十鈴川の流れに沿い田畑を守護する神々をめぐるコースです。
【01】内宮別宮・月読宮(つきよみのみや)
【02】内宮別宮・月読荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)【同境内】
【03】内宮別宮・伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)【同境内】
【04】内宮別宮・伊佐奈弥宮(いざなみのみや)【同境内】
【05】内宮末社・葭原神社(あしはらじんじゃ)
【06】内宮摂社・宇治山田神社(うじようだじんじゃ)
【07】内宮末社・那自賣神社(なじめじんじゃ)【同座】
【08】内宮摂社・大土御祖神社(おおつちみおやじんじゃ)
【09】内宮末社・宇治乃奴鬼神社(うじのぬきじんじゃ)【同座】
【10】内宮摂社・国津御祖神社(くにつみおやじんじゃ)
【11】内宮末社・葦立弖神社(あしだてじんじゃ)【同座】
【12】内宮末社・鏡宮神社(かがみのみやじんじゃ)
【13】内宮摂社・朝熊神社(あさくまじんじゃ)
【14】内宮摂社・朝熊御前神社(あさくまみまえじんじゃ)【同境内】
【15】内宮末社・加努弥神社(かぬみじんじゃ)
【16】内宮別宮・倭姫宮(やまとひめのみや)
伊勢市｢五十鈴川｣めぐりパソコン用地図↓
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携帯端末用地図↓
※iPad等の携帯端末で利用される場合、"Google Maps"で開きますか？と、ポップアップの表示が出たときは｢キャンセル｣をタップしてください。
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【01】月読宮、【02】月読尊荒御魂、【03】伊弉諾尊、【04】伊弉冉尊の四柱の神。
月読宮は皇大神宮の別宮、月讃宮は内宮から約８�劼曚瀕イ譴晋羚�道路沿いにあります。新緑の樹木が生い茂る参道は森の奥深くへと誘いこようなカーブになり木漏れ日を感じられるところです。深閑とした木立ちの中、四社殿が立ち並び月読尊(つきよみのみこと)・月読尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)の四柱の神が祀られています。月読尊は天照大御神の弟神で月の神様です。外宮の月夜見尊と同じ神ですが異なる漢字が当てられています。神話によると伊弉諾尊が禊をした時に生まれ夜の国を支配するよう命令したと伝えられてます。また『月読』の漢字は昔、月の満ち欠けによって農作業の計画を立てていたことに由来し農業とのかかわりの深さがあります。日本の神々の親神である伊弉諾尊・伊弉冉尊には夫婦円満・縁結びをお願いするのがよいそうです。
【05】葭原神社(あしはらじんじゃ)
祭神は佐々津比古命(ささつひこのみこと)・伊加利比売命(いかりひめのみこと)・宇加乃御玉御祖命(うかのみたまのみおやのみこと)
祭神は田畑の守護神で五穀豊穣の神を祀っています。社の近くには楠の巨木があります。
【06】宇治山田神社(うじようだじんじゃ)
【07】那自賣神社(なじめじんじゃ)【同座】
宇治山田神社の祭神は大水神の子とされる山田姫命（ようだひめのみこと）
那自賣神社の祭神は大水上御祖命(おおみなかみのみおやのみこと)御裳之須蘇比賣命(みものすそひめのみこと)
地元では『興玉の森』と親しまれ小高い丘の上にあって石を敷き詰めた参道が社まで続いてます。祭神は水の神とされます。同座の那自賣神社の祭神は五十鈴川の川水の守護神と伝えられています。社の周囲は苔で覆われ緑の絨毯に導かれる美しい神社です。
【08】大土御祖神社(おおつちみおやじんじゃ)
【09】宇治乃奴鬼神社(うじのぬきじんじゃ)【同座】
大土御祖神社の祭神は国生神の子とされる・・
大國玉命(おおくにたまのみこと)水佐々良比古命(みずささらひこのみこと)水佐々良比賣命(みずささらひめのみこと)
別名で『大土神社』『所神社』『所御社』ともよばれています。垂仁天皇の時代に倭姫命により祀られたと伝えられています。宇治乃奴鬼神社の祭神は高水上命(たかみなかみのみこと)大水上神の子とされる。灌漑用水の神であり毎年、五月下旬に神宮神田での御田植初のときに田植えを終えた奉仕の青年達がこの社に踊り込み社前で『ホコリ』『舟コギ』『トウ舞』『笛七折』などを奉納します。同じく垂仁天皇の時代に倭姫命により祀られたと伝えられています。
【10】国津御祖神社(くにつみおやじんじゃ)
【11】葦立弖神社(あしだてじんじゃ)【同座】
国津御祖神社の祭神の二神は国生神の子とされる。宇治比賣命(うじひめのみこと)田村比賣命(たむらひめのみこと)であり土地の神。
葦立弖神社の祭神は宇治都比女命(うじつひめのみこと)の子とされる。玉移良比女命(たまやらひめのみこと)この地方の産土神と伝えられる。
倭姫命が神宮神田を定めたとき大土御祖神社とともに祀られました。
【12】鏡宮神社(かがみのみやじんじゃ)
祭神は岩上二面神鏡魂（いわのうえのふたつのみかがみのみたま）
この社は五十鈴川と朝熊川の合流地点、掘割橋の近くの三角州に祀られています。朝熊神社の御前神で御鏡を鎮祭しています。社の後ろには木の柵に囲まれた『虎石』が見られ岩の上に祀られています。『露天祭祀』 の名残ともいわれています。また川の中ほどには『潮干石』といわれる石があり他にも様々な石があります。
【13】【右の社】朝熊神社(あさくまじんじゃ)
【14】【左の社】朝熊御前神社(あさくまみまえじんじゃ)
朝熊神社の祭神は大歳神(おおとしのかみ)苔虫神(こけむしのかみ)朝熊水神(あさくまのみずのかみ)。朝熊神社は五十鈴川の川面に緑をうつす小高い山の上に祀られています。内宮摂社として第一位として祭事も別宮に準じて執り行われ三節祭には深夜に宵暁(よいあかつき)の儀が執り行われます。三柱の神は朝熊平野の守り神であり五穀と水の神といわれています。
朝熊御前神社の祭神は朝熊御前神(あさくまみまえのかみ)。朝熊御前神社は朝熊神社に並んで鎮座されてます。御鎮座地が汽水域上流部の五十鈴川で真横に位置することもあって石垣や参道わきには無数の蟹の巣がある。この双方の神社はあまり知られておらず参拝の方々も少ない宮社ですが参拝者の方々を出迎えてくれる無数の蟹がいます。
【15】加努弥神社(かぬみじんじゃ)
祭神は稲依比女命（いなよりひめのみこと）
この社は田んぼに面して建っています。また宮域外の125社の中では社地が一番小さく石畳の上に石神が祀られており祭神は大歳神の子である五穀の守護神として祀られています。
【16】倭姫宮(やまとひめのみや)
倭姫宮は第十一代垂仁天皇の皇女であり神宮を創建した倭姫命(やまとひめのみこ)を祀っています。皇大神宮別宮の倭姫宮は内宮と外宮の中間に位置する倉田山丘陵に鎮座し4ヘクタールの広大な森に包まれています。神宮では奈良時代以前に遡る宮が多い中、大正十二年（一九二三）に新しく創建された宮ですが由緒は古代より伝えられています。天照大御神は宮中に祀られていましたが倭姫命が大御神の御杖代（神の代わりとなり奉仕する役目)となり新たな鎮座地を求めて伊賀、近江、美濃など各地を巡った末、大御神の教えにより伊勢の地に皇大神宮を創建しました。また倭姫命は神嘗祭をはじめとする神宮の祭祀と運営を確立されたと伝えられています。このような功績のある倭姫命を祀る宮がないのを残念に思う地元の人の熱意により大正十二年に現在地に祀られました。
五十鈴川は内宮神域から緩やかな流れとなって神宮神田・神宮御園を潤し御塩浜の近くを流れ伊勢湾にその姿を鎮めます。この道のりは朝熊山を眺めながら清らかな水の流れと水辺の景色を楽しみながら時を忘れるコースです。川沿いには水の神や農耕の神々にお詣りしながら鳥の声や草花に出会える自然の豊かさが実感できるところです。
参拝十六社・・伊勢市
出発地点は近鉄鳥羽線『五十鈴川駅』から距離は約１２キロ。
五十鈴川の流れに沿い田畑を守護する神々をめぐるコースです。
【01】内宮別宮・月読宮(つきよみのみや)
【02】内宮別宮・月読荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)【同境内】
【03】内宮別宮・伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)【同境内】
【04】内宮別宮・伊佐奈弥宮(いざなみのみや)【同境内】
【05】内宮末社・葭原神社(あしはらじんじゃ)
【06】内宮摂社・宇治山田神社(うじようだじんじゃ)
【07】内宮末社・那自賣神社(なじめじんじゃ)【同座】
【08】内宮摂社・大土御祖神社(おおつちみおやじんじゃ)
【09】内宮末社・宇治乃奴鬼神社(うじのぬきじんじゃ)【同座】
【10】内宮摂社・国津御祖神社(くにつみおやじんじゃ)
【11】内宮末社・葦立弖神社(あしだてじんじゃ)【同座】
【12】内宮末社・鏡宮神社(かがみのみやじんじゃ)
【13】内宮摂社・朝熊神社(あさくまじんじゃ)
【14】内宮摂社・朝熊御前神社(あさくまみまえじんじゃ)【同境内】
【15】内宮末社・加努弥神社(かぬみじんじゃ)
【16】内宮別宮・倭姫宮(やまとひめのみや)
伊勢市｢五十鈴川｣めぐりパソコン用地図↓
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※iPad等の携帯端末で利用される場合、"Google Maps"で開きますか？と、ポップアップの表示が出たときは｢キャンセル｣をタップしてください。
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【01】月読宮、【02】月読尊荒御魂、【03】伊弉諾尊、【04】伊弉冉尊の四柱の神。
月読宮は皇大神宮の別宮、月讃宮は内宮から約８�劼曚瀕イ譴晋羚�道路沿いにあります。新緑の樹木が生い茂る参道は森の奥深くへと誘いこようなカーブになり木漏れ日を感じられるところです。深閑とした木立ちの中、四社殿が立ち並び月読尊(つきよみのみこと)・月読尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)の四柱の神が祀られています。月読尊は天照大御神の弟神で月の神様です。外宮の月夜見尊と同じ神ですが異なる漢字が当てられています。神話によると伊弉諾尊が禊をした時に生まれ夜の国を支配するよう命令したと伝えられてます。また『月読』の漢字は昔、月の満ち欠けによって農作業の計画を立てていたことに由来し農業とのかかわりの深さがあります。日本の神々の親神である伊弉諾尊・伊弉冉尊には夫婦円満・縁結びをお願いするのがよいそうです。
【05】葭原神社(あしはらじんじゃ)
祭神は佐々津比古命(ささつひこのみこと)・伊加利比売命(いかりひめのみこと)・宇加乃御玉御祖命(うかのみたまのみおやのみこと)
祭神は田畑の守護神で五穀豊穣の神を祀っています。社の近くには楠の巨木があります。
【06】宇治山田神社(うじようだじんじゃ)
【07】那自賣神社(なじめじんじゃ)【同座】
宇治山田神社の祭神は大水神の子とされる山田姫命（ようだひめのみこと）
那自賣神社の祭神は大水上御祖命(おおみなかみのみおやのみこと)御裳之須蘇比賣命(みものすそひめのみこと)
地元では『興玉の森』と親しまれ小高い丘の上にあって石を敷き詰めた参道が社まで続いてます。祭神は水の神とされます。同座の那自賣神社の祭神は五十鈴川の川水の守護神と伝えられています。社の周囲は苔で覆われ緑の絨毯に導かれる美しい神社です。
【08】大土御祖神社(おおつちみおやじんじゃ)
【09】宇治乃奴鬼神社(うじのぬきじんじゃ)【同座】
大土御祖神社の祭神は国生神の子とされる・・
大國玉命(おおくにたまのみこと)水佐々良比古命(みずささらひこのみこと)水佐々良比賣命(みずささらひめのみこと)
別名で『大土神社』『所神社』『所御社』ともよばれています。垂仁天皇の時代に倭姫命により祀られたと伝えられています。宇治乃奴鬼神社の祭神は高水上命(たかみなかみのみこと)大水上神の子とされる。灌漑用水の神であり毎年、五月下旬に神宮神田での御田植初のときに田植えを終えた奉仕の青年達がこの社に踊り込み社前で『ホコリ』『舟コギ』『トウ舞』『笛七折』などを奉納します。同じく垂仁天皇の時代に倭姫命により祀られたと伝えられています。
【10】国津御祖神社(くにつみおやじんじゃ)
【11】葦立弖神社(あしだてじんじゃ)【同座】
国津御祖神社の祭神の二神は国生神の子とされる。宇治比賣命(うじひめのみこと)田村比賣命(たむらひめのみこと)であり土地の神。
葦立弖神社の祭神は宇治都比女命(うじつひめのみこと)の子とされる。玉移良比女命(たまやらひめのみこと)この地方の産土神と伝えられる。
倭姫命が神宮神田を定めたとき大土御祖神社とともに祀られました。
【12】鏡宮神社(かがみのみやじんじゃ)
祭神は岩上二面神鏡魂（いわのうえのふたつのみかがみのみたま）
この社は五十鈴川と朝熊川の合流地点、掘割橋の近くの三角州に祀られています。朝熊神社の御前神で御鏡を鎮祭しています。社の後ろには木の柵に囲まれた『虎石』が見られ岩の上に祀られています。『露天祭祀』 の名残ともいわれています。また川の中ほどには『潮干石』といわれる石があり他にも様々な石があります。
【13】【右の社】朝熊神社(あさくまじんじゃ)
【14】【左の社】朝熊御前神社(あさくまみまえじんじゃ)
朝熊神社の祭神は大歳神(おおとしのかみ)苔虫神(こけむしのかみ)朝熊水神(あさくまのみずのかみ)。朝熊神社は五十鈴川の川面に緑をうつす小高い山の上に祀られています。内宮摂社として第一位として祭事も別宮に準じて執り行われ三節祭には深夜に宵暁(よいあかつき)の儀が執り行われます。三柱の神は朝熊平野の守り神であり五穀と水の神といわれています。
朝熊御前神社の祭神は朝熊御前神(あさくまみまえのかみ)。朝熊御前神社は朝熊神社に並んで鎮座されてます。御鎮座地が汽水域上流部の五十鈴川で真横に位置することもあって石垣や参道わきには無数の蟹の巣がある。この双方の神社はあまり知られておらず参拝の方々も少ない宮社ですが参拝者の方々を出迎えてくれる無数の蟹がいます。
【15】加努弥神社(かぬみじんじゃ)
祭神は稲依比女命（いなよりひめのみこと）
この社は田んぼに面して建っています。また宮域外の125社の中では社地が一番小さく石畳の上に石神が祀られており祭神は大歳神の子である五穀の守護神として祀られています。
【16】倭姫宮(やまとひめのみや)
倭姫宮は第十一代垂仁天皇の皇女であり神宮を創建した倭姫命(やまとひめのみこ)を祀っています。皇大神宮別宮の倭姫宮は内宮と外宮の中間に位置する倉田山丘陵に鎮座し4ヘクタールの広大な森に包まれています。神宮では奈良時代以前に遡る宮が多い中、大正十二年（一九二三）に新しく創建された宮ですが由緒は古代より伝えられています。天照大御神は宮中に祀られていましたが倭姫命が大御神の御杖代（神の代わりとなり奉仕する役目)となり新たな鎮座地を求めて伊賀、近江、美濃など各地を巡った末、大御神の教えにより伊勢の地に皇大神宮を創建しました。また倭姫命は神嘗祭をはじめとする神宮の祭祀と運営を確立されたと伝えられています。このような功績のある倭姫命を祀る宮がないのを残念に思う地元の人の熱意により大正十二年に現在地に祀られました。
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