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原発事故の放射線から身を守るコミュの放射性物質拡散による風評被害!?について

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風評被害とは、存在しない原因・結果による噂被害の事。多くの例では、災害・事故での不適切又は誤報により、生産物の品質低下や全く存在しない汚染などを懸念して消費が減退し、全く原因と関係ない他の業者・従事者が損害を受けること。災害・事故による直接の被害や顧客の危機回避の為の判断や安全確認のための出荷停止は風評被害には該当しない。

・風評による被害
・災害・事故による直接の被害
・危機回避の為の適切な判断

この3つのいづれかを厳密に区別するのは現実には難しい。


以上の事を踏まえ考えてみる。

今回の原発事故により放射性物質拡散による被害は実際に起こっている。大気中に放出された空気の汚染はやがて土壌を汚染し、水を汚染し、農畜海産物を汚染した。さらに高濃度汚染水が直接太平洋に物凄い勢いで流出した。(映像をご覧になっただろう)

被害に遭われた方には大変残念ですが、実際に色々と汚染された事は間違いない。そして、放射性物質は何も汚染するものを選ばない。その時の風向き等により、どこまでも遥か何千キロ先にも飛んでいく。

事故から一ヶ月以上経ったが、原発からは未だに放射性物質は漏れ続けている。そして、福島県だけでなく東京都や神奈川県でも事故前の通常値より高い(微量ではあるが)大気中の放射線量を観測している。埼玉県や千葉県などでも(こちらも微量ではあるが)水道水からヨウ素やセシウムが検出されている。福島県や茨城県などは言わずもがなだ。

放射性物質は、何も出荷停止になった原乳やほうれん草だけを狙って汚染することなど出来ない。

水道水や野菜などの出荷停止や摂取制限が解除されたのは、何も汚染が全く無くなったからではない。ゼロではない。単にこれ以上多く摂取したら危ないと言われる基準値や規制値を下回ったからと言うことに過ぎない。

仮の話だが、基準値が100として、それを超える放射能により出荷停止になっていた商品が、検出値が50になって市場に流通したら、二つ摂取することにより被曝量は規制値いっぱいになってしまう。

被曝量は全て足し算が基本だから、一つ一つは安全圏でも、空気をはじめ外部被曝と、放射性物質を吸い込んだり食べ物から被曝する内部被曝を全部足していくと余り安心は出来ない。

話がずれたが、風評被害も有るとは思うが、大部分は事故の実際の被害だと私は思う。

コメント(3)

そういえば、大臣が茨城県産だったか、野菜は安全ですと食べているパフォーマンスをしていた。

農家の人には大変に申し訳ないが、これ等の野菜も汚染が全く無いのではなくて、基準値以下だから大丈夫ですと言っているに過ぎない。

このパフォーマンスは最悪だ。良くないのは、放射性ヨウ素は妊婦や子供に対しては特に危険度が高い。逆に40歳を過ぎた男性は放射性ヨウ素を体内に取り込んでしまっても影響は少ない。だからヨード剤も40歳以上の男性は服用しなくても良いとされているのは皆さんも周知の事実だ。

40歳を過ぎた男性の大臣が安全ですと言って食べるのは、あなたは確かに問題ないかも知れないが、子供や妊婦に対する影響は、また違ったものになるだろう。
念のため書きますが、汚染された農畜海産物を食べても「直ちに健康に影響はありません」。

直ちに健康に影響が出るのは、相当な放射線を浴びた場合だけです。現在の福島第一原発の敷地内に数時間無防備でいれば「直ちに健康に影響が出る」と思いますが。

原発から半径30km圏内では今でも空間の放射線量が多く、そこで生活をしている人達は既にかなりの累積被曝をしていると考えられます。普通の生活をしている人は、これからはこの累積被曝量が問題になってきます。

チェルノブイリの例でも分かる通り、健康に影響が出始めるのは5〜10年後です。「10歳代で被曝し、その10年後に母となりその子供に奇形が多く産まれた。」とNHKの番組で言っていました。

農家の方は風評だろうが現実だろうがもう十分被害者です。その被害者が今度は加害者にならないことを祈ります。

前にも書きましたが、放射性物質は降るというか、落ちる所を選びません。風に乗ってどこまでも…。あとは自然に落ちるか、雨と一緒に落ちてくるかです。そこは農地か宅地か山林か水源地(川)か関係無く降りました。

落ちた後は、再び舞い上がる事もあれば、土壌に染み込んだり、物(作物や建物など)に付着したり、動物(人間も)が吸い込んだりして、除染されない限り崩壊していく過程で放射線を出し続けます。

更に人は食べ物など様々な所から徐々に累積被曝していきます。その影響が早くて5年後に。更に10〜20年後に現れてくる。

だから「直ちに健康に影響は無い」のです。
私が20日に書いたコメントが現実になった。これ等の農家は【無差別加害者】となった。しかも《確信犯》。諸事情はあろうが、事が事だけに許されない行為だ。

千葉県香取市の一部の農家が「規制値を超える放射性物質が見つかり、国から出荷を制限されていたのを知りながら」、現在判明しているだけで約1万1400束を出荷!

理由は「周りの農家が出荷していたので出荷した」「家計が厳しかった」などと話しているそうだ。

自分達個人の生活を守る為に、そのほうれん草を購入し食べる人の健康は関係ないのか…。自分達の商品に誇りは無いのか。安心、安全な作物を消費者に届けるという誇りは無いのか。

これ等のほうれん草は、千葉県内、東京都内、横浜市の小売店に流通し、ほぼ全て消費されてしまったそうだ。

「市場に流通しているものは、全て安全です。」と言っていたはずだが…。

これに関しても「直ちに健康に影響は無い」だろうが、体内に取り込まれてしまった放射性物質からそれなりの被曝をしているのは間違いない。時計の針は戻らない。

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