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マスコミが報道しない原発事故コミュのバンダジェフスキー博士講演要旨

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2012/03/16

16日の仙台講演を追加>3月15日バンダジェフスキー氏、京都講演まとめ。日本の汚染された数値を見ていると、避難された方は金銭的な困難はあるけれども希望はある。


http://portirland.blogspot.jp/2012/03/315.html


追記)実は(細かくしすぎたので)個人用のメモだったんですが、道を尋ねられた京都のお母さんが、小学4年生ともう一人、二人のお子さんの相手でよく退室されて、聞けてないかなぁと思って、公開しました。後ろでぽちぽちやってたので、覚えてたら気軽に連絡下さい(笑)。会場に行かれたら、お子さんがいると大変でしょうし、子連れの方が多いと思うので、これからもいろいろと皆で共有しましょう(^。^)

ちょっと量が多いです(スライドは、配布はなかったですが、ECRRの論文とほぼ同じでした)。

管理人としては、チェルノブイリ事故に加えて、核の事故による汚染の影響も大きいという話はしっくりきました。(管理人が一番後ろにいました)疎開された方が、挙手された際は、会場の3分の1位はいたように思えました。

○質問で出たのですが、最初に記載します。

反対票の数をカウントしてるみたいですので、瓦礫反対の方はお願いします。

京都市 環境政策局HP 環境政策局 施設局  075−212−8500
※管理人が、概略でメモしたもので録音による文字起こしではありません。(録音・撮影禁止です)

一部抜けているのを予めお断りします。

○構成

1.バンダジェフスキー京都講演16日
2.バンダジェフスキー仙台公園15日
3.GoodBye_Nuclear 先生のバンダジェフスキー講演に対する検証ツイート
(13日の世田谷区玉川区民会館【夜の部】を踏まえて)
4.その他(土木工事に核兵器を使用+ECRR博士の資料(スライドで使われたものがある)

○木下さん

バンダジェフスキー博士の経歴について解説

【講演のきっかけ】

木下さんが山本太郎さんがバンダジェフスキーについて、大阪で会話をしていると、バンダジェフスキー博士を日本を心配しているという話を聞いた。そこで、TV業界の感覚で、講演をお願いしようという話になった。

講演については、去年の秋口から交渉、ビザがおりるのかどうか心配であった

・一般の方で、バンダジェフスキー先生のお話を聞きたい方がいて、京都でできる範囲でと考えていた。

・この会場なら何とかなるということで、昼の講演を1回だけ押さえていた。

・スグに満席になり、その後もメールで聞きたいという人が多く、急にもう1回増やした

・連日の講演や、京都で1日に2回の講演は、博士の体力的にもきついがやって頂いた。


○バンダジェフスキーの講演

翻訳 平沼百合さん(もう一人いたが、名前不明)

・尊敬する皆さん。本日は、今日ここにこの満席のホールで皆さんと会えて大変うれしく思います。

・ここにお集まりの皆さんは、生命の大切さを認識されている皆さんだと思います。世界は50年以上にわたって影響を受け続けています。
私が今から発表するのは、ゴメリ医科大学で行った研究の結果です。

・日本では広島と長崎に原子爆弾が落とされ世界中に放射能がばら撒かれました、福島に放射能がばら撒かれて深刻な影響を受けています。

・21世紀になったので、人類は強い放射能から自分の健康を守るための防護手段があってもいいがない。21世紀になって核のプレゼントというか福島の事故が起きた。この事故の影響について客観的な証拠がない。

・今の日本の状況と言うのは、チェルノブイリの事故の後に起こったことと似ています。当局は隠したがり、ソ連と似ている。これは、プロレタリア体制に問題だと思っていたが、日本でも起こっており、どうしたらいいか分からない状態である。

・1990年から汚染地区での研究を始めたのですが、どうしてそういう仕事をしようと思ったのか話たいと思います。

・1990年に、私はゴメリ市という所にやってきた。1枚の書類があって、私はゴメリ医科大学の学長となった。まだ、その大学はなかったの

で、若い同僚とはじめた。当時は、ソ連が崩壊して大変だったが学術研究に従事した。

・この大学で当時のベラルーシやヨーロッパ諸国からの研究者を集めることができた。放射線防護の為に必要なデータを集めることができた。

・私達が行ったのは非常に総合的な研究で、核・臓器・生命に必要な重要な臓器、蓄積された放射能、小児の臓器、必要な動物実験、患者さんのデータを集め、必要なデータを集めた。

・私達が集めたデータはどの程度、放射能に晒されたら影響がでるか、ベラルーシとウクライナで調べることができた。


■1960年代のベラルーシの汚染マップと、1992年のベラルーシのCs137の汚染マップ(1960年代から汚染されていた地区と同じ)

・ソ連のヨーロッパの大部分(管理人補則 ソ連西部)、ヨーロッパは1960年代から放射性セシウムに汚染されていたということです。

・ベラルーシの南部とウクライナの北部を合わせて○聞き取れず○と言っているが、その地図です。牛乳は汚染されており、体内に大量の放射性セシウムを取り込んだ。37000Bq/Lと膨大な量です。

・これは、チェルノブイリの事故の後に汚染された地図ですけど、1960年代から汚染されていた地区と重なっています。

☆1960年代のベラルーシの線マップと、1992年のベラルーシのCs137の汚染マップ(1960年代から汚染されていた地区と同じ)と重なっている。

・チェルノブイリの後、○○州。モスクワにこないように、人工的に放射性物質がこないようにした(管理人補則 チェルノブイリからモスクワ方向で、モスクワ手前の高線量地域のことです)。

・ベラルーシは50年以上、放射性物質と接触している。チェルノブイリの事故がなければ、ずっと前から放射性物質に汚染されていたといことを知らなかったかもしれない。

■資料

・事故が起こって放射性物質による健康への付加が大きくなったので、それによって健康への影響はさらに大きくなった。

・放射能の影響でベラルーシがどうなったか
60年代から出生率が下がっている。
70年代から死亡率が上がっている。
汚染地区を取り上げると同じ傾向である。

・これはベラルーシ共和国の人口指数ですが、90年代から死亡率が出生率を上回っている。

・何度も言いますけど、50年以上に渡る人口の増減率です。ゴメリ州周辺、汚染の酷い地区は2倍ほど死亡率が高い。

・ウクライナでは。ウクライナのイワンコフスキー地区。チェルノブイリから30kmの地域。国全体の死亡率やキエフ(ウクライナの首

都)での死亡率を上回っている。

・1000人当たり25人が亡くなるという死亡率です。

・人々は何で死んでいるか。一番多いのは、心臓50%。その次は悪性腫瘍。

・放射能と心臓病の問題は否定する人が多い。ニコチン・アルコール・ウイルスの感染症などたくさんある。放射能と因果関係を結びつける研究は公式には認められていない。

・このグラフで分かりますように、心臓病を患う人は、毎年増えている。

・1995年にWHO統計。ヨーロッパの心臓病の多い地域の統計。ベラルーシ・ロシア・バルト3国・ウクライナ・ポーランド。
60年代から食品を通じて放射性物質を接種している地域が多く、この人口統計を見ると放射能と心臓病の統計が間接的なものではなく、直接的なものであることが分かります。

・心臓病のほかに、癌を患う人も年々増えています。

・チェルノブイリ事故が起こった後に甲状腺がんが増えた。この時期の事を覚えているが、子供が甲状腺がんにかかり大人たちが外国で手術を受けようとしたが、政府は最初に隠した。何とかできて、イタリアで手術受けた子供もいる。

・甲状腺のがんが増えたことは、医学会に震撼をもたらした。事故の後に、こんなに早く癌がでてくるとは予想していなかった。あまりにも早いため、放射能が甲状腺がんを誘発するということを認めざるを得なかった。

・ゴメリ州で亡くなった患者の臓器に、どの程度の放射性セシウムがあったのか、測定した結果です。このグラフを見ても明らかですが、子供のほうが大人よりもずっと多いということです。2つ目の特徴は、放射性セシウムが重要な臓器に溜まりやすいということです。

・甲状腺に溜まる放射性物質は非常に多い。甲状腺はセシウム以外にも放射性セシウムを取り込みやすいということが分かる。

・このことによって、チェルノブイリの事故によって、なぜ症状が短期間で起きたか分かった。

☆つまり、ベラルーシとウクライナの汚染地区はチェルノブイリの事故以前から、放射性物質を摂取。事故によりヨウ素131を接種。チェルノブイリ前の事故と、チェルノブイリ後の事故で甲状腺ガンが増えたと考えられる。

■ミトコンドリアのスライド

・人間の臓器に与える影響はどのようなものか。

・セシウム137が臓器に入っていくメカニズムが解明された。体内にあるチャンネルを通って細胞に損傷を与える。細胞のミトコンドリアを壊す。

・動物実験によりまして、動物の体内に45Bq/kg溜まるようにしたところ、ミトコンドリアが破壊されることが分かった。

・体内にエネルギーを供給するために、重要な役割を果たすクレアチンホスホキナーゼが大きな影響を受けることが分かった。
他のプロセスもあるが抜粋。これが人間におきましては、特に心臓に著しく大きな影響を与えてきます。心臓の機能が正常化どうかというのは、心電図で知ることができる。

■子供
・私達は小児科医と共同で、子供の心電図異常とセシウム量の関係を明らかにした。

・子供の体内の放射性セシウムの蓄積が全くないか5Bq/kgであれば、子供の心電図に異常は見られず普通の場合と変わらない。

・体内のセシウム蓄積量が12〜26Bq以上であると、正常な心電図は半分以下に減ってしまう。

☆体内蓄積量が10〜30は比較的少ない量だが、いきなり心電図異常が多発。これに関心があり、調べた結果の結論は、体内にセシウムが入ることで元々持っている遺伝的な欠陥が発現する。元々遺伝に異常があったのが、セシウムが入ってきて異常がでた。

☆親の世代。その親が、体内に取り込んだ放射性物質が崩壊することで、放射線がでて染色体に傷ができる。それが、子供の世代に影響がでる。影響がでなかったのは、親の世代が何もなかったからと考えられる。

☆現在存在しているさまざまな現象が証明できる。何らかの遺伝に異常があったのが、放射性物質が入ってきてそれが誘発遺伝子となって影響がでることが分かった。

・体内蓄積量が30Bqになると心電図に異常がでる。代謝の異常により心筋細胞が影響をうける。エネルギーシステムが破壊されることで心臓病が発生する。

・体内にセシウム蓄積量が100Bqが超える子供がベラルーシにはたくさんいた。そういった子供は心筋細胞に異常が見られた。不整脈と心筋異常で、健康でいられず診断も治療も難しい状態である。

■画像 突然死した43歳のトブルシ住民の心筋の病理組織切片

・心臓に45Bq以上のセシウムが蓄積。びまん性心筋細胞の異常

・日本も突然死があると聞いている、心臓を測定すれば放射性物質の蓄積はあったと思う。

・私が行った研究を元に98年〜99年にかけて国営放送、チェルノブイリハートというのを数回放送した。

・病気を正しく治すためには、正しく診断する必要がある。セシウムが心臓病の重大な要因になっており、しばしば死亡に至る。

☆低線量の被曝の場合、病気に至る人もあれば至らない人もある。それは、過去の染色体異常による場合(聞き取れず?)

・そして、放射能に対して敏感や敏感でないと言う議論をする人がいないでもないが、世界中に放射能が拡散している現在、どんな異常もないという人は少数派ではないかと思う。
放射能の悪い影響を抑えようとする人がいる。老人を取り上げて生きているとするが、そこで死んでいる若い人のことは何も言わない。

・体内蓄積量が30年くらいあると、定量ではあっても臓器に重大な影響を与える、子供に50Bqと言うのは、大変な線量。

・蓄積している放射性物質がどの位であるのかという放射性物質の測定を常に行う必要がある。普段食べている食品の放射性物質も測る必要がある。

・次に放射能の影響を受けやすいが腎臓です。腎臓は尿と一緒に放射性物質を排出します。少量でも溜まると、放射性物質が尿管などに影響を与える。
1990年にベラルーシの国会でセシウムが与える影響と言う公聴会に出席した。そのとき、私の研究や結果を知っている学者達はとても怖がっていました。それは、セシウムが腎臓に与える影響をどの程度話すかということであった。腎臓の異常はいろいろな病気を引き起こすので、その恐ろしさを分かっていた。
この中に、自分の体内の蓄積量を測った方がいるか分からないが、体内に蓄積されていると分かった方は、自分には隠れた腎不全があるということを理解して欲しい。腎臓には修復機能があるが、それは覚えておいて欲しい。

腎臓は、体内の老廃物をろ過する機能があるが、異常が起きることで、体内に毒素が残る事がある。

この写真は腎臓の重要な機関であるが、糸球体の標本の写真です。正常な形で糸玉体が残っていない。溶けたといっている。

・次に重要なのは肝臓。。肝臓自身の代謝がダメになり、全身がダメになる。代謝機能が異常をきたしますと、免疫システムも異常になってきます。その結果として、アレルギーが多発する。50%以上の子供達が牛乳にアレルギーを持っている。
柑橘類にアレルギーがある人もいるし、他の種類にアレルギーのある人もある。それによって、他の病気になる。

・免疫系の低下で、結核やガンが増えている。

・新生児におけるホルモンバランスとセシウムの関係を調べた

胎盤に200Bq/kgを超えるセシウムが蓄積されている場合、重要なコルチゾールの分泌量が少なくなる。胎児を守るためと、新生児が外にでてから重要な役割を果たす。
コルチゾールは新生児のアレルギーと関係があるが、少なくなるとアレルギーがでやすくなる。
妊娠した女性はセシウムが体に入らないようにしなければならない。ウクライナで母子保護プログラムを作成中。母子がセシウムにさらされないようになる。

今の日本では、これから健康な子供を持ちたいと思っている方は、セシウムが絶対に体に入らないようにして頂きたい。心電図の時にも言いましたが少量であっても放射性セシウムは遺伝に影響を及ぼす。生命機能の維持に欠損のある子供達です。もっと、蓄積すると放射能特性が現れてきます。それによって様々な臓器が影響を受けてきます。

そしてもう一つ、非常に信じられないことですが、汚染の酷い地域では50%以上の子供達に白内障が増えている。白内障は子供が増える(発症が増加する)病気ではない。放射性セシウムが中枢神経系にも大きな影響があることが分かっている。

☆1996年から1997年の学童は既に生きていないこのとき、検査対象の子供がなくなったということは、電話で聞いた。学校で同じだったクラスメートで、女の子は数人で男の子は自分一人と言っていた。

・犯罪的であり、政府・子供の健康に責任を持たないと言う親の責任でもあると思います。

・私は人々の無責任な態度・道徳観の麻痺が理解できないと言われている。独裁政権といわれているが、原子力マフィアと結びついている。ある母親が娘が白血病になったので、マスコミに相談した。名前を教えてくれと言ったら、仕事をクビになるから教えられないと言った。

☆娘と仕事を計りにかけて、仕事をとったのは信じられない。まず、子供の命であるべきなのに、私はその決断の理解に苦しんだ

そして、このように様々な臓器に同時に影響を与える放射性物質を超寿命放射性核種取り込み症候群と呼んでいる。
どのような病気がでるかは、低線量だと安全で危ないとはいえない。放射能毒性に置かされる人もいる。
何の防護もせずに、原子力発電所を作ると言っている人たちを私は信じられません。

汚染地区に住んでいる人も汚染地区に住んでいない人も、放射性物質を取り込まないようにする。



体内でセシウムがどの程度

■WBCで出た数値はの誤差の幅をどのように捉えればよいのか。

理想的であれば、あってはならないので「0」でなければならない。
実際は、中にはほとんど体内にない子供達がいました。

ヨーロッパの国々でも、ベラルーシでも食品であっても放射性物質に含まれる規制値と言うのがある。
どういう風に決めているのかは、いろいろあるが人間の体にあっては、いけない「0」でなければならないので。
食品にある放射性物質は別である。体内にある物と、体外にある物を同じように比べてはならない。

日本では500BqあってもOKとしている。
ベラルーシでは食品の種類によって様々な規制値がある。私は今ある規制値も批判している。
牛乳の規制値は、100Bqでも毎日飲んでいると大変な値になるので、10Bqでも反対です。
食品にある物は、吸収されるので、困難ではあるができるだけ低い値を要求しなければならない。

食べるものがないとか言っている場合ではない、生きるか死ぬかの戦いではないのだから。

ベラルーシでは、年間の許容線量が1mSv/y外部被曝。内部被曝は全く別の問題。
内部被曝だと800Bq/kg 心臓だと8000Bq/kg
ウクライナだと、虐殺だと考えている。汚染地区の人たちを守るために何もしなかった。

そういう地域の人たちはこれだったら生きていけるという論法を使っている。
こういった政府が決めている規制値を体内に放射性物質をできるだけとりこまないように、できるだけ厳しい数値にするように訴えなければならい。

どんなによい大統領・首相・大臣ではなく社会の力、世論の力で解決しなければならないと思います。

そういった運動については、私は自分の例をあげることができる。
自分の意思に反して、フランスにいったときは、欧州議会のストラスブールに行って、チェルノブイリの被災者を救済すべきだと発表して

欧州議会に訴えて、チェルノブイリのプログラムをするようになった。健康被害、遺伝的な影響を残さないように。

明日からやるのではなく、今日から政府に訴えるようにしていかなければならない。

私は、レクチャー本を何冊か出している。チェルノブイリの被災者をどう救うかとい卯内容です。
医者を教育していく必要がある。

国際レベルでの団結それが必要である。

皆で、同じ考えを持った人を集めるという、木下さんはとても大事な仕事をしていると思う。
一時、暑くなって忘れてしまうというのは、意味がないと思う。

日本では悲劇が起きていて、亡くならなくていい人が亡くなるということになっている。

医者として蓄えてきた知識を提供するという
医者としての誇りを忘れない。

■木下さんから
暫定基準値を100Bqに下げる話がある。

食品測定の、10Bq以下基準可能、メーカーに問い合わせると人・物・金は一緒。基準を下げるように訴えていく。下げられない人は、経済的など理由がある。

ベルリンの放射線防御庁WBC、全身で250Bq、体重40kg

東葛地域

フランスの医者に半年間妊娠を諦めるように言われた。

尿検査でやるしか、体内のセシウムを検出するしか方法がない。
尿検査は150倍であると言われている。


■バンダジェフスキー博士の回答

測定の上では、正確さが重要である。
わざと機械をいじって、正確でない数字を出している地域がある。

国際的に正確な数値をだす運動を、しなければならないと思っている。
財政的な意味で、やっていくことを要求していく必要がある。

食品については、それほど高価なものではないので何家庭かで購入しあって、正確な数値を測定していく必要がある。

■最後に避難者に一言
こちらに移住してこられた被災者の皆さんは、正しい選択をしていると思います。
日本の汚染された数値を見ていると、避難された方は金銭的な困難はあったけれども、希望はある。

残っていたけど、生死に関する希望が失われることは免れえない。


医者としての立場から言うと、医者は今そこに残って逃げられない人を助けて欲しい。
チェルノブイリの時は、情報が何もない中で逃げた人もいれば残った人もいた。

そこにモラルがある。

医者に関しては、その場所に残って欲しい。


■木下さん質疑応答

WBCはきちんと測れない。
尿は、一部しか測れない

瓦礫を燃やすなんか、汚染値に持っていくのはあり得ない。
新しく焼却施設を作った青梅では、喘息のなかった地域であっても、10%か20%でる。
放射性物質がでたら、どんな影響があるのか分からない。

クリアランス100Bqは、10kgや20kg燃やすだけ。

博士は中枢神経に影響を与えている。
汚染作業員(作業員?リクビダードル?除染作業員?)家庭内暴力で家庭が無茶苦茶。

秋から20台〜40代の突然死 20%増している。現場の公的機関から聞いた。
新生児の突然死が出ている。

東京港区 中央防波堤ゴミ処理場近く1.36μSv


東京都目黒区、車の上。都立大学の駅の西側 10万Bq Over


□追記2 他の方のメモ(京都講演ではないです) 



□京都講演ではないですが、検証まとめがあったので記載。



土木工事で核爆弾使用、今も深刻なセシウム汚染 予備

(2012年3月15日16時18分 読売新聞)

 【モスクワ=緒方賢一】ロシアの有力紙イズベスチヤは14日、1971年に地下核爆破が実施された同国中部イワノボ州で、今日もなお放射性物質セシウム137の汚染が深刻であることが判明したと報じた。




 汚染の実態は国営原子力企業ロスアトムが2011年、同州で大規模調査を行った結果、分かった。場所によっては土壌1キロ・グラム当たり、最悪で10万ベクレルのセシウム137が検出されたという。この値は日本でコメの作付け制限が発動される基準値(昨年時点)の20倍という高いものだ。同社は除染に乗り出すことを決めた。


 汚染地域はモスクワの北東約340キロ・メートル。当時、ソ連では資源探査や大規模な土木工事で、破壊力が大きい核爆弾を使用した。軍事的な核実験とは区別し、「平和的核爆発」と呼ばれた。



 イワノボ州の核爆破は「地質調査のため」で、地下約620メートルで実施された。だが、爆破の後、放射性物質を含む地下水が間欠泉のように噴き出し、地表を汚染した。その面積は「1ヘクタール未満」とされ、表土は除去されていた。


 その40年後の調査で汚染が確認された地域は住民の生活圏にも近く、最も近い村までは4キロ・メートルしか離れていない。


□バンダジェフスキー ECRR論文日本語訳 スライドは、このURL中の図表を使用。


http://portirland.blogspot.jp/2012/03/315.html





コメント(18)

1: ミランダ(兵庫県):2012/03/17(土) 23:30:24.64 ID:bSphyLBX0●

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/19c007e0f1ebe418907ac1af0c73b803


バンダジェフスキー博士はおそらく他国の人間としては、言う事のできる限界まで、
講演会の参加者に語りかけています。会場にはマスク姿が多かったですが。
Q「吸気と食べ物の観点から考えた場合、東京はどうなのか?」という問いかけに対して、
「ベラルーシで牛乳100Bq/kgの基準は甘すぎて論外。徹底的に放射性物質をとらないようにするしかない。」
「(首都圏想定の話)汚染の酷いところからは退避をするしかない。」
Q「世田谷で、一般の木造家屋内の50gで75Bqのホコリについては、このような状況で生活は続けられるのか?」という問いかけに対して、
「問題はある。」「セシウムの汚染が高ければ、すぐに健康上の問題が出る。」「汚染が低ければ、あなたの子や孫には問題が出る。」
「汚染が、どんな量でも危ない。」「危なかったら、避難するほうが良い。」
Q「セシウムは子供は危ないが、大人はどのくらいの体内汚染から危ないのか?」
「ベラルーシの汚染があった場所では、大人で元気な人はいない。」「悪化している。」「体内汚染が10Bq/kgでも危ない。」
博士は、できるかぎり、現況の危険を伝えていて、わかる限りの情報を話していました。参加者からは、
「知識を得たい」という意欲は伝わりましたが、本当に、この事態に直面しようとしていたかどうかを疑う感想がありました。
「バンダジェフスキー博士は、どうして東京にいられないともっと強く言ってくれないのですか」
「食べ物を気をつければなんとかいられると博士の講演を聞いておもった」
防御のリミットを考えたくないあまり、これだけ博士が危険を伝えても、
「東京はいられないと博士が断言しない限り東京はいられると考えたい」という反転の思考が伝わります。


2: ミランダ(兵庫県):2012/03/17(土) 23:30:47.02 ID:bSphyLBX0

>>1の続き
「食べ物をこんなに気をつければなんとかなる」という曲解まで始まります。他の人から誘われて講演に来た人らしいので、
現実に直面したくないという思いが強いあまり、こうした発言もおこなっているようです。
しかし、博士の東京の汚染の認識は厳しいです。このぎりぎりの感覚を受け入れたくない人達の存在を、
一年が過ぎても認識しなければならないことは、ちょっと辛いものです。
「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、
できれば愛知県から西のエリアに、避難するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して避難すべきです。
他の皆さんも極力避難してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。
食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。
あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く避難してください。」

http://blog.livedoor.jp/ronsoku2/archives/53752950.html
バンダジェフスキー博士院内講演会

Ustream録画:

http://goo.gl/nd4hI


【被曝】バンダジェフスキー博士「日本人は20数年後にほぼ絶滅する」
onodekita(内科医)
https://twitter.com/#!/onodekita/status/181637551872950275

パンダジェフスキー このままの状況を放置しておけば、20数年後には日本国民は僅かな民を残して、いなくなるでしょう。
黙っている、秘密にする政策をこの21世紀になってもする事が信じられません。
チェルノブイリの悲劇と同じ工程を このままでは日本は繰り返す事になるでしょう。
高密度で住んでいるからこそ、更に大きな悲劇を生むでしょう。


///

ダメな事はダメだとすべき。気づけよ!自分達で!もう時間切れ!☆

■飯舘村の土壌で15万ベクレル 環境省、3度目の調査公表

http://goo.gl/OMcs5

 環境省は19日、福島県内の河川や湖など計179地点で、水や土壌に含まれる放射性物質の濃度を測定した結果を公表した。東京電力福島第1原発事故に伴い計画的避難区域に指定されている飯舘村の新田川河岸の土壌が最大値で、1キログラム当たり15万4千ベクレルの放射性セシウムを検出した。

・・・つづく(詳細はデータ元で)

///

国民を病気にさせて儲かるのは誰か!? 答えはそこにあるのでは・・・。

瓦礫はどうだろう?
放射能をバラまく事で、福島由来による追及から免れる事が出来る事を
もくろむ政府。

普通ゴミの焼却灰も基準値超えで行き場がない現状。
更に瓦礫の焼却が始まれば焼却灰問題は深刻化する。
解っていてやっているのだろう。金を配りたいから。
それが狙いの裏社会との繋がり。我らの税金が、産廃関係に渡っていく。

2012年03月19日 20:54


2012年03月19日 21:02
ココには、バンダジェフスキー博士院内講演会 があります。都合でタイトルが消えていますので、内容をご確認下さい。

2012年03月19日 21:33
重要なお話です!!!! 是非学んでおくべきです☆

2012年03月20日 00:09
20年か……
まだでしたら是非ご覧を ★Our Planet TV〜ポスト311時代を生きる 更地からはじめよう

http://t.co/kvG5Qgsb

子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク佐藤さん:今福島では医者は実名出して健康相談会にも来れない。

県立医大から規制、甲状腺検査も独自に出来ない・・ほか貴重なお話。




ポスト311時代を生きる〜更地からはじめよう〜

投稿者: ourplanet 投稿日時: 木, 03/15/2012 - 14:05

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1329


子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの代表佐藤幸子さん。福島県川俣町で、30年以上にわたって農薬を使わない自然農法に取り組んで来た。311以降は、都内の市­民団体からガイガーカウンターを借り、学校の校庭等をいちはやく測定。文科省が設定したいわゆる「子ども20ミリシーベルト基準」の撤回を求め、当初から発言を続けてきた­一人だ。原発事故という厳しい現実を見据えながらも、地に足をつけて生きる佐藤さんの原点とは?佐藤さんとともに、1年を振り返りポスト311時代に、日本はどうあるべき­かを考える。
 
ゲスト:佐藤幸子(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)
  
各地の3月10日、11日(番組冒頭00:56から)
3月11日 宮城県気仙沼 (c)野田亮介
3月11日 福島県郡山 (c)西中誠一郎
3月11日 千葉県船橋 (c)大谷清英、空我
3月10日 京都府 (c)難民ナウ!TV
3月11日 ニューヨーク (c)nonunonunonunonu
3月11日 ドイツ (c)TheKlangerzeuger 
3月11日 スイス (c)cindylila68
 
関連サイト
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
http://kodomofukushima.net
難民ナウ!TV
http://www.ustream.tv/channel/nanmin-now
 
放送日
★テレビ(朝日ニュースター)
日 時:3月15日(木)23:15〜23:45
再放送:3月16日(金)8:00〜8:30、3月17日(土)9:00〜09:30、3月18日(日)15:00〜15:30
http://asahi-newstar.com/web/55_contact/?cat=18
 
★ネット(OurPlanetTV)
日 時:3月15日(木)23:15〜オンデマンド配信
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1329
嘘つくしま福島はなんで佐藤雄平の死刑を求刑しないのか!?


福島県は原発事故当夜から「SPEEDI」の情報を得ていたがそれを消去 http://t.co/DkQyNLzI
07:41


福島県は原発事故当夜から「SPEEDI」の情報を得ていたがそれを消去☆福島県が拡散予測消去 当夜から受信5日分(東京新聞)... http://t.co/2cwnyAKN

07:43

これってただ釈明すれは済む問題??(50分前)


福島県が拡散予測消去 当夜から受信5日分

2012年3月21日 07時08分

 東京電力福島第一原発の事故で、福島県が昨年三月十一日の事故当夜から放射性物質拡散の予測データをメールで入手しながら、十五日朝までの分をなくしていたことが県への取材で分かった。この間に1、3、4号機で相次いで爆発が起きたが、県は原発周辺の自治体にデータを示していない。県の担当者は「(データの)容量が大きすぎて、消してしまった」と話している。

 文部科学省の委託で放射性物質の拡散を予測するシステム(SPEEDI=スピーディ)を運用する原子力安全技術センター(東京)によると、センターは震災当日の昨年三月十一日午後四時四十分、文科省の指示を受け福島第一原発から放射性ヨウ素が毎時一ベクレル放出されたとの仮定で試算を開始。一時間ごとに文科省や経済産業省原子力安全・保安院にデータを送った。

 国の現地対策拠点となったオフサイトセンター(OFC、福島県大熊町)と福島県にも送る予定だったが、震災で回線が壊れたため送れなかった。

 だが、メールの回線ならば送れることが分かり、十一日深夜、OFCに隣接する県原子力センターからの送信依頼を受け、予測データの画像を県側にメールで送信。十二日深夜には県庁の災害対策本部にも同様に送り始め、一時間ごとに結果を更新し続けた。

 ところが、県の担当者によると、十五日朝までメールの着信に気づかず、それまでに届いていたメールは消してしまったという。

 県は「予測は役に立たない」として、その後も送られたデータを公表せず、市町村にも知らせなかった。

 これらとは別に、県は十三日午前十時半ごろ、保安院からもファクスで拡散予測を受け取っていた。こちらも十二〜十三日早朝までのデータだったため、「既に過去のもので、正確ではない」として公表しなかった。

 県の担当者は「送られてきたデータは二十キロ圏の範囲で、既に圏内の住民は避難した後だった。本来は国が公表すべきデータだが、結果として、住民が被ばくしたのは事実で、早めにお知らせすればよかった」と釈明した。

(東京新聞)




2012年3月21日水曜日福島県は原発事故当夜から「SPEEDI」の情報を得ていたがそれを消去

☆福島県が拡散予測消去 当夜から受信5日分

(東京新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012032190070832.html

http://www.peeep.us/ffbaf339

ところが、県の担当者によると、十五日朝までメールの着信に気づかず、それまでに届いていたメールは消してしまったという。

県は「予測は役に立たない」として、その後も送られたデータを公表せず、市町村にも知らせなかった。




《福島テレビ(福島市)の原田幸子キャスター(当時)は「SPEEDI」情報を知っていたのか否かを知りたい》

☆「大丈夫」思い込もうとする空気 福島 伝えたい 子連れ避難 元キャスター金沢で決意

(2011年11月17日の北陸中日新聞)

http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/509.html

1号機が爆発し、十四日朝、金沢の両親に頼んで娘だけは避難させた。3号機爆発による大量の放射性物質が福島市に届く直前だった。


東日本大震災:民主党県連、県内でのがれき受け入れを要請 /長崎(毎日新聞)

- Y!ニュース http://t.co/H970zSti

08:25


がれき受け入れるとこうなる。☆国の倍厳しい4000bqで受け入れ焼却してる山形県ではセシウム降下量が福島の14倍に
山形市の定時降下物(12月21日〜22日)からセシウム 福島市の約14倍
http://goo.gl/Hybhh
[文部科学省-定時降下物のモニタリング]


文部科学省が公表している放射線モニタリング情報の定時降下物の調査結果によると、平成23年12月21日9時〜12月22日9時採取に採取された山形市の定時降下物から放射性セシウムが134、137をあわせて41MBq/km2(メガベクレル/km2)検出されている。47都道府県で21日〜22日の降下物から放射性セシウムが検出されているのは山形市と福島市だけで、山形市は福島市の2.9MBq/km2よりも多く、約14倍。

既に震災瓦礫の受け入れ、焼却を開始
・・・つづく(詳細はデータ元で)

2012年03月21日 09:47


2012年03月21日 10:05
これって当然という気もしますが「応援」とか言って受け入れろ。。。受け入れないのは非国民だ。。。と騒いでいる人に見てほしいです
受け入れないことが非国民
受け入れて大切な国土を汚すことの方が非国民なんじゃない


2012年03月21日 10:19
さすが原子力村の文科省↓↓不検出の偽装のオンパレードとはいつもながらご立派
2012年4月17日火曜日

ユダヤ富豪「国の方向性が悪ければ、その国から脱出する覚悟も必要」


本田健bot
https://twitter.com/#!/hondakenbot/status/191980394789347328

私のように、戦争で運命を翻弄された者は特にそうだ。国の方向性が悪ければ、その国から脱出する覚悟もいるんだ。

-ユダヤ人大富豪の教え-
アレクセイ・ヤブロコフ博士
福島 とチェルノブイリ





http://www.youtube.com/watch?v=g1u9IUl5um8&feature=player_embedded#!

12May2012
アレクセイ・ヤブロコフ博士:
モスクワ生まれ。1956年、モスクワ大学生物学部卒業。生物学博士。
1984年より、ソビエト連邦科学アカデミー会員。現在、ロシア科学ア­カデミー評議員。
1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故当時、ゴルバチョフ書記長のアドバイザーを務め、
被曝者のその後について25年以上追跡調査を続けている。

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2468.html
ーーー

もうすでにお話したいろいろと出ていますが、
つまり、オフィシャルな正式な見解、
IAEA WHOなどが発表する正式なオフィシャルな見解というものがまずあります。
またICRPが出す見解というものもあります。

他方、実際に観測された事実というもの、これは

ーー通訳の音声切れるーー

いわゆる幻想なんです、こうしたオフィシャルデータは。
これも20年前、20歳の白人の男性な訳です。

放射線がこの白人の20歳の男性にどのように影響するのか?
これをベースとして線量、現同値などを計算されています。
でも、女性とか、他にもいろんな二とがいるわけです、世の中には。

何年か前に二つの点が出てきました。
このいわゆる幻想的なミラージュです。
チェルノブイリからいろんなデータを集めました。
そしてそれをまとめました。
こうしたいろんな刊行物が出て、さまざまな研究、調査。
これは本当に恥ずべく事のような
恥ずかしくなるようなリサーチが2005年にWHO,IAEAの調査機関として発表されたとありますけれども、
そのあと我々は、本当の真のデータ。
ベラルーシ、ウクライナ、ロシア、それぞれの国から出た実際のデータ。
本当の真のデータを我々は集めて出したわけです。
で、この本を出したわけです。



これはセントペテロスブルグ(St.Petersburg)2007年。
2009年に今度は、英語に翻訳されたものがニューヨークで出版されました。
そしてさらに翻訳されまして、2011年キエフでも出ております。
今度は日本語の翻訳版も出る訳であります。今年ですね。東京。岩波からでます2012年です。

この本の中で、ここでは5000にのぼる調査をまとめている訳であります。
これは、チェルノブイリ事故が起きた後のさまざまな調査を含めていて
その結果をそこに記している訳であります。

チェルノブイリの結果を発表するのはどうして難しいのか?
「リスクはそれほど大きくなかった」
「いや、とてもリスクは大きかった」という人もいる訳であります。
で、福島の事態を踏まえて考えてみると、
やはり秘密性というものがロシアには、
あ、失礼、ソ連にはそういう秘密性というものがずっとあったわけです。
3年半ぐらい全く秘密にされていました。

1989年に特別な大統領令が省令がでました。
それによって本当のデータが初めて、
チェルノブイリのデータがそれをもって発表された訳です。

3年半の間このデータは、完全に虚偽のデータが出ていて、
「隠蔽しなくてはいけない」という命令が出ていた訳です。
「秘密裏にしなくてはいけない」と。
これが公式文書に「秘密裏にしろ」と書いてあったわけです。
ですから、本当の計算をすることはできない訳です。


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アレクセイ・ヤブロコフ博士
福島 とチェルノブイリ





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アレクセイ・ヤブロコフ博士:
モスクワ生まれ。1956年、モスクワ大学生物学部卒業。生物学博士。
1984年より、ソビエト連邦科学アカデミー会員。現在、ロシア科学ア­カデミー評議員。
1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故当時、ゴルバチョフ書記長のアドバイザーを務め、
被曝者のその後について25年以上追跡調査を続けている。

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ーーー

で、同じような秘密主義というものが、日本でも起きています。
リスク評価に於いても、また国際機関におけるそうしたリスク評価に於いても、
たとえば日本の広報、広島・長崎を見てみても、
3〜4年間の秘密の時期という事があったわけです。
データが集められてもそれは発表されなかった。
また、アメリカの占領軍がそれを禁じた訳であります。
「日本でそういった調査を行ってはならない」と禁じた訳であります。

そして初めて4年後に統計数字がやっと出始めたわけであります。
で、それをベースに計算しろと、そのオフィシャルデータで計算しろと言うのですが、
それは、全く、そもそも正しくないデータなんです。

この個々の線量の
水、
どの位の水を飲んだのか、
どの位の葉野菜を食べたのか等々、
ベラルーシの人口の10分の1を調査した。
でもそんなのは冗談のような話です。

ほとんどこれは喜劇になってしまいます。
これほどひどい事故でなければ喜劇と思ってしまう位に馬鹿らしい事をやっているわけです。

放射性ヨウ素。
半減期が短い、ま、2ヵ月半位効力はあるが、そのあとは消えるんだと、
ある期間にあらかじめヨウ素を摂取しなければいけないのに、
数日もほっぽったままになってしまう。
そのときには半減期も終わっているわけだから意味がない訳であります。

セシウムに関してもその計算はもっと、実は難しくなるわけですけれども、
ストロンチウムも問題でありますが、
やはり、セシウムが基本的に使われます。
特に、放射線汚染の場合はその計算をするわけであります。

しかし、プルトニウム、ストロンチウム、他にも沢山の核種があるわけです。
我々に大きな影響を及ぼしているものが沢山あるわけです。
しかしどうやって影響されたのかが全く把握できないような状況なんです。

ですからこそ、IAEAの要件、WHOの要件に賛成できない訳です。
また明らかに線量と疾病とはこのような形で相関関係があるんだとWHOやIAEAが言っている、
それは全然間違っているんです。



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アレクセイ・ヤブロコフ博士
福島 とチェルノブイリ





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アレクセイ・ヤブロコフ博士:
モスクワ生まれ。1956年、モスクワ大学生物学部卒業。生物学博士。
1984年より、ソビエト連邦科学アカデミー会員。現在、ロシア科学ア­カデミー評議員。
1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故当時、ゴルバチョフ書記長のアドバイザーを務め、
被曝者のその後について25年以上追跡調査を続けている。

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ーーー


じゃあ、どうやったら本当の真のデータを得られるのか?
やりかたですけれども、
そのテリトリー、またはその地域、そこに住む人たち、
また地理的な社会経済的な背景がどうなっているのか?


放射線の汚染度だけが違うという形
これはガイガーカウンターや、大気中の汚染物などで測ることができます。
もちろん問題はあるかもしれませんけれども、
かなり計算するうえでそれが真の状況に近くなるわけです。

また、死亡率、罹患率、
同じグループのそうした状況を見るわけです。
これは事故の起きる前と後を見るわけです。
同じ人たちを見ていきます。
事故の前後同じ人たちを見るわけです。
それをやる事によって客観的な結果が出る筈です。
また、全体的な汚染に対する客観的な全体像が出る筈です。

どうなのか?というと、
これは癌だけではなくて、全ての身体のシステム、系統、
これがチェルノブイリの後にマイナスの影響。
内分泌系であったり、循環器系であったり、
呼吸器系であったり、泌尿・生殖器系の器官、すべて影響を受けているわけです。

いくつか事例です。
短い時間なので事例だけでありますけれども、



これは人間の21番目の染色体でありますけれども、
86年の後半になりまして、急速にダウンシンドロームが増えています。
ダウン症候群。

で、同じようにぐんと上がるのが、西ベルリン、
唯一データがあったのが、西ベルリンだったんですけれども、



これは非常に信頼性の高い資料です。
ダウン症候群、これは特にベルリンで増えているのが分かります。
ぐんと、増えているわけです。
これが一つのいい例です。

1986年7月以降、どうしてこのような形で急激にダウン症が増えるのか?
チェルノブイリの事故です。
ストロンチウム、セシウムなんです。ウランなんです。
他の説明はあり得ません。
これはチェルノブイリの事故なんです。そのせいでこうなったんです。

これはsolid cancers 癌でありますが、これは血液がんを除くものでしょうか。
世界中でこれが増えています。
これは化学の汚染ケミカルの汚染、または環境汚染等の結果、世界中でこれは増大傾向にあります。
それで核兵器がもちろん大きな影響を及ぼしている。
これから何十年何百年と冷戦の影響が残るわけです。
その結果の汚染、大気の汚染は残るわけです。
で、これを見ていただきますと多くの国で増えていっているのが分かると思います。




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アレクセイ・ヤブロコフ博士
福島 とチェルノブイリ





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モスクワ生まれ。1956年、モスクワ大学生物学部卒業。生物学博士。
1984年より、ソビエト連邦科学アカデミー会員。現在、ロシア科学ア­カデミー評議員。
1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故当時、ゴルバチョフ書記長のアドバイザーを務め、
被曝者のその後について25年以上追跡調査を続けている。

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1986年以降の状況ですが、
この曲線がより急な角度で伸びている訳です。

これはロシアにおけるsolid cancers癌でありますが、
中程度の影響または大きな影響、これはブライアンスクといっておりますが、
このデータsolid cancersは固形がんですね。
そしてこの状況を示しておりますが、



この状況をどのように説明できるのか、
これはやはりチェルノブイリの事故があったからです、他に説明はありません。

という事で、チェルノブイリの結果、
また、先天的な奇形。
この話を避ける人が多いんですけれども、私は大きな声で言いたいと思います。

次の写真、これはきっと目を覆うかもしれませんけれどもお見せします。
これは本当に見なくちゃいけない事なんです。
放射能汚染が起きた時にそのあとどうなったか?という事は見なければならないんです。
避けてはなりません。

また、実際の歳よりも生物学的年齢が、被ばくによって早く老化してしまうということ。
これは歳が実際の年齢よりも3〜4,5歳上に見える。
また、変異が、また多重疾患、一人の人が複数の病気にかかることもあります。



これですが、この奇形。
これはチェルノブイリ事故の結果の奇形です。
これは非常に特有な状況でありまして、これは多くの国々、
ま、以前は、チェルノブイリ事故の前は違った国でこういったケースは時々ありましたけれど、
今このチェルノブイリを見ると共通性があります。
足、「脚部が成長できない」という問題が起きています。
多くの子供たちがこういう形で生まれました。
何千という単位です。
そして特別な子どものホームがつくられたくらいです。
こうした子どもたちを収容するための、そして必要なケアをするためのホームがつくられた位です。

これはひとつのルギーナ Luginyという地域、州であります。
やはり同じような観察をしたわけであります。
これは先天性奇形でありますが、
チェルノブイリの前、ですから1983年位を見ますと、
その地域に於いての水準。奇形児が生まれていた。
しかし86年以降それが非常に増えています。



87年の後、どんどん増えていきます。
6年後を見てみると非常に多く奇形児が増えています。
そのあと少しまた減少していった。
これはどのように説明できるのか、これだけ急激に上昇した、多く上昇した。
同じ医者です、同じ人たちです。
これはチェルノブイリで説明するしかない。
他の説明はできない。
しかし公式には「これはチェルノブイリのせいではない」というふうに言われている訳です。

このデータですが、放射線の量。
チェルノブイリのせいで、飛散された例でありますが、
どの位の核種がチェルノブイリで飛散したか?という事。
これはがんの発生率という形で把握しています。
ソ連というよりは欧州全体に飛散していた訳です。
わずか43%が旧ソ連に飛散して、
残りは欧州、アフリカ、アジアにも飛んでいた訳です。
悲惨が行われていましてこれば物理学者ベラルーシの人が計算をしました。





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アレクセイ・ヤブロコフ博士
福島 とチェルノブイリ





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12May2012
アレクセイ・ヤブロコフ博士:
モスクワ生まれ。1956年、モスクワ大学生物学部卒業。生物学博士。
1984年より、ソビエト連邦科学アカデミー会員。現在、ロシア科学ア­カデミー評議員。
1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故当時、ゴルバチョフ書記長のアドバイザーを務め、
被曝者のその後について25年以上追跡調査を続けている。

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つまりチェルノブイリで起きたがんの件数、ヨーロッパじゅうで見た場合どのくらいか?
スイスの場合、追加の癌の件数が1500。
そして死亡に至ったものなどもこうして内訳を出しているわけです。
これは、公式なデータです。
要するにその国に対して飛散した核種がどのような影響を及ぼしたか?と
放射能核種がこうした影響を及ぼした。
これは欧州連語に於いてもマッピングされております。


セシウムがどのくらい出てどのような影響を及ぼしたというのは、出ている訳です、公式データとして。

ここでもう止めた方がいいですか?
ありがとうございます。
では次にいきます。

この放射能恐怖症という話。
日本から出てきていますけれども、
カエルとかツバメとか、やはり事故後その影響が出るわけですから、現象が出るわけですから、
この放射能恐怖症というのはプロパガンダな訳です。

IAEA、WHOはチェルノブイリの結果死んだ人の数が9000というふうに言っていますが、
この幼児死亡率
スイス、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドを見た場合、
86年以降どうなっているか?



この曲線、幼児死亡率は減っています。全ての国で減っているんですが、
しかしながら、スイス、ノルウェー、スウェーデンで
ある段階でその曲線からずれて増えているところがあるわけです。
もちろんベラルーシ、ロシア等も同じような現象なんです。

で、次ですが、我々は計算をしました。
6つのロシアの非常に汚染の高いところと、
それからそれほど汚染度が高くないところを比べた訳です。



その死亡率ですが、4%増えているというのが分かると思います。



死亡率、これは、23万人の追加的に死亡した人が増えている。
これはチェルノブイリの死亡率最初の15年という事で、

これは1平方キロで見て、汚染のデータを見て、
これはキューリー単位です。
で、ヨーロッパ、アフリカ、アジア等々で、
これは世界トータルで、100万の追加死亡者が生じたということです。
9000ではなくて100万なんです。

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大人、高齢者の内部被曝の情報です。

北川 高嗣氏 FBより


【大人、高齢者に対する慢性内部放射の影響】【3】

1.もう歳だから大丈夫
2.基準値(100ベクレル)以下だから大丈夫
と、普通に、気をつけずに暮らすとどうなるか???

こうなります。

非被爆地では、放射能汚染食品は、ほとんどありません。
「たまに食べる」のは、体内半減期(80日くらい)で抜けます。

しかし、日本は、被曝汚染地ですので、「毎日食べる」可能性があります。

気にしない平気の場合:
各食品は、100ベクレル以下でも、平気で、何でも食べると、
楽勝に100ベクレルを越してしまいます。(下図左上)

これを毎日、繰り返しますと、大人の場合、140〜150倍まで累積量が増えます。(800〜1000日で飽和その後一定量、下図の表、年齢別)

そうすると、1万2千ベクレルを超えます。
これは、「放医研基準」では、全く問題ありません。
(6万〜7万7千ベクレル/Bodyで問題域に入ります。)

1万2千ベクレルは、体重60Kgの人であれば、
200Bq/Kgのセシウム濃度となります。
バンダジェフスキーの心臓疾患の実測結果(病理解剖)によれば、
【20〜50Bq/Kgで、危険域】に入ります。

これは、完全な危険域となってしまいます。
つまり、
放医研基準(日本原子力ムラ)では、何の問題もなく、
バンダジェフスキー基準(チェルノブイリ)では、
ほぼ間違いなく、健康障害(心臓異常)が発生します。

参考;バンダジェフスキーの結果:(年齢差、個体差があります。)
被ばく量による症状の詳細:
・一般に体内汚染が
・5bq/kgの場合、15%に心電図異常が生じてくる。
・12-25bq/kgでは60%に異常が発生
・30bq/kg以上になると代謝異常が生じ、心筋に顕著な影響が起こる。
・50bq/kgになると重篤な症状になる。
・100bq/kgではほぼ100%で心臓に異常が出る。
・放射能原因による死者のうち、99%に何らかの心筋障害があらわれる結果となっている。

図:年齢別、慢性被曝、累積倍率表。(1ベクレル/日摂取した場合。)
注)
1.1日の食事を、全て基準値以下で、放射能汚染されたものを
食べると仮定。(ホームバスケットと呼ばれる。)
2.それを、毎日、欠かさず繰り返す(産地など一切気にしない)と仮定。
3.この例では、全ての食品が、基準値以内で汚染されていると仮定しています。

*放射能汚染食材を摂らない、保養、転地などで、摂るのを止めると、体内半減期(約60〜80日で半減)で急速に抜けていきます。

**尿検査結果 Bq/リットルを、体内濃度 Bq/Kgに変換するには、尿検査結果を150倍し、体重で割って下さい。
(体重50kgの人であれば、尿検査結果を3倍(=150/30)すればよい。これは、目安ですが、原尿量が150リットル/日、尿量が1.5リットル/日と仮定しています。約150リットルが腎臓の糸球体を回り、そのうち1%(1.5リットル)が、尿として排出される。)
【大人、高齢者に対する慢性内部放射の影響】【3】

1.もう歳だから大丈夫
2.基準値(100ベクレル)以下だから大丈夫
と、普通に、気をつけずに暮らすとどうなるか???

こうなります。

非被爆地では、放射能汚染食品は、ほとんどありません。
「たまに食べる」のは、体内半減期(80日くらい)で抜けます。

しかし、日本は、被曝汚染地ですので、「毎日食べる」可能性があります。

気にしない平気の場合:
各食品は、100ベクレル以下でも、平気で、何でも食べると、
楽勝に100ベクレルを越してしまいます。(下図左上)

これを毎日、繰り返しますと、大人の場合、140〜150倍まで累積量が増えます。(800〜1000日で飽和その後一定量、下図の表、年齢別)

そうすると、1万2千ベクレルを超えます。
これは、「放医研基準」では、全く問題ありません。
(6万〜7万7千ベクレル/Bodyで問題域に入ります。)

1万2千ベクレルは、体重60Kgの人であれば、
200Bq/Kgのセシウム濃度となります。
バンダジェフスキーの心臓疾患の実測結果(病理解剖)によれば、
【20〜50Bq/Kgで、危険域】に入ります。

これは、完全な危険域となってしまいます。
つまり、
放医研基準(日本原子力ムラ)では、何の問題もなく、
バンダジェフスキー基準(チェルノブイリ)では、
ほぼ間違いなく、健康障害(心臓異常)が発生します。

参考;バンダジェフスキーの結果:(年齢差、個体差があります。)
被ばく量による症状の詳細:
・一般に体内汚染が
・5bq/kgの場合、15%に心電図異常が生じてくる。
・12-25bq/kgでは60%に異常が発生
・30bq/kg以上になると代謝異常が生じ、心筋に顕著な影響が起こる。
・50bq/kgになると重篤な症状になる。
・100bq/kgではほぼ100%で心臓に異常が出る。
・放射能原因による死者のうち、99%に何らかの心筋障害があらわれる結果となっている。

図:年齢別、慢性被曝、累積倍率表。(1ベクレル/日摂取した場合。)
注)
1.1日の食事を、全て基準値以下で、放射能汚染されたものを
食べると仮定。(ホームバスケットと呼ばれる。)
2.それを、毎日、欠かさず繰り返す(産地など一切気にしない)と仮定。
3.この例では、全ての食品が、基準値以内で汚染されていると仮定しています。

*放射能汚染食材を摂らない、保養、転地などで、摂るのを止めると、体内半減期(約60〜80日で半減)で急速に抜けていきます。

**尿検査結果 Bq/リットルを、体内濃度 Bq/Kgに変換するには、尿検査結果を150倍し、体重で割って下さい。
(体重50kgの人であれば、尿検査結果を3倍(=150/30)すればよい。これは、目安ですが、原尿量が150リットル/日、尿量が1.5リットル/日と仮定しています。約150リットルが腎臓の糸球体を回り、そのうち1%(1.5リットル)が、尿として排出される。)


【放射性ヨウ素131の拡散】玄海原発だったら(4)佐賀県〜諫早http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-925.html


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