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沖縄ももじゃら大学コミュの六諭衍義(りくゆえんぎ)

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六諭衍義(りくゆえんぎ)

「六諭」とは、明の太祖洪武帝が民衆向けに書いた、人が人として守らなければならない6つの教え、いわゆる「教育勅語」で、「衍義」とは解説を意味するという。

18世紀初め、程順則(ていじゅんそく)が持ち帰った。

その教えがすばらしいということで薩摩藩主の島津吉貴に贈呈された。さらに江戸八代将軍の吉宗にも献上された後に和訳され、江戸時代の寺子屋の教科書として全国に広く普及し用いられた。


「六諭衍義」

考順父母(父母に考順なれ)...父母に感謝し、孝行しなさい。

尊敬長上(長上を尊敬せよ)...目上の人を尊敬し、礼儀正しくしなさい。

和睦郷里(郷里を和睦せよ)...ふるさとを愛し、助け合って生きなさい。

教訓子孫(子孫を教訓せよ)...子供に愛情を注ぎ、教え導きなさい。

各安生理(各々の生理に安んぜよ)...自分の境遇を受け入れ、努力しなさい。

毋作非為(非為をなすなかれ)...悪いことをせず、善行をしなさい。




程順則(ていじゅんそく)は、この考えを当時治安の悪かった名護の統治に活用し、犯罪が皆無になったという逸話もある。

今でも名護博物館の前には名護親方の銅像があり、「六諭衍義」は名護の学校でも道徳の本として活用がされている。




教育というものがいかに大切か?を示す逸話だと言える。

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