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mixi発・人工言語を作ろうコミュの【文法】文法事項を決めよう

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どのような文法をもった言語にするか、話し合いましょう。


中国語のような孤立語(テニヲハが無い)か

ラテン語、ロシア語のような屈折語(語形変化がある)か

韓国語、日本語のような膠着語
(うしろにテニヲハが付いて変化する)か


★語順をどうするか、

英語みたいに厳格な語順か、

日本語などのようにフレキシブルな語順か。

SVO(主語-動詞-目的語)か

SOV(主語-目的語-動詞)か

あるいはそれ以外か。


活発な話し合いを期待します。

コメント(9)

 『発音を決めよう』トピックでの議論が文法にも及んでいますので、一部こちらに移します。文法での決定事項から、また音素に手直しが加わることも考慮しまして。

 今までのところ、孤立語はあまり支持者がないような感触です。それと、抱合語は馴染みがないうえ構築が難しそうなので、可能な限りシンプルさを目指すという基本コンセプトからしても除外する方向で。

 となると、屈折語か膠着語という選択肢になりますね。

 単純さを突き詰めれば、エスペラントがそうであるように膠着語になるのでしょうけれど、現在議論に参加しているメンバー(三名)は、屈折語の一つであるアラビア語のシステム(母音交替等)に興味を示しており、少なくとも一部には取り入れたい――という動向になりつつあります。

 現在のところはこんな感じでしょうか。付け加えるべき点などありましたら、よろしく。>他の方
死郎さま

>一部こちらに移します。文法での決定事項から、また音素に手直しが加わることも考慮しまして。

了解です。

そうですね。孤立語、抱合語の可能性はこのさい除外
することにしましょう。屈折語か膠着語ということで
いきたいと思います。ただ屈折語と膠着語の境界も
あいまいなもので、屈折語的な膠着語、膠着語的な屈折語
(日本語やエスペラントがそうであるように)
という状態もありなのかなと思います。

あとは語順についてでしょうか。
SVOか、SOVか、あるいはそれ以外の
語順かということですね。
これも上記の類型の問題とも関わってきますね。
 語順、どうしましょうか。
 句(文節)の格が決まっていれば、ある程度自由に動かせると思うんですが。
 エスペラントだと基本がSVOで、強調する部分を前置、でしたっけか。
 サンスクリット、ヒンディー、タミル語が日本語と同じくSOVなので、個人的には気に入っております。

 『それ以外』というとOSVとかVSOとか……Oは無い場合も考えると頭に置かないほうがいいんですかね。VがSに先行するのは、ちょっと面白いかなとは思いますけれど。

 それから語順に関連して、修飾語は前置か後置かという問題もあります。
こんにちは、新入りのチーズケーキです。よろしくお願いします。

詩や演劇にも使える美しい言語を目指すと、語順は柔軟にできた方が、表現力が高くなると思います。

英語は語順の制約が非常に大きいです。日本語は割と柔軟ですが、動詞・助動詞・否定詞は最後ですし、前置の関係代名詞がありません。ラテン系はかなり柔軟ですね。

>Oは無い場合も考えると頭に置かないほうがいいんですかね。
SやOなど具体的なものは、つまり主に名詞は、頭でイメージしやすいので、先にあってもいいと思います。デフォルトの位置として、Oが先頭にあるのも、いいんじゃないでしょうか。
例えば
[英 OVCS]The method was found to be easy for me.
[日 OSCV]その手法を私は簡単だと思った。
頭に思い浮かべたものを、そのまま言うことができます。

でも、強調するとき、好きな単語を自由に前に持って来れるという作りがいいと思います。助詞、冠詞、語尾で格を表現して、語順に依存しない作りがいいと思います。デフォルトの語順も、決めなくてもいいと思います。訛によってもだいぶ変わると思いますし。
>修飾語は前置か後置かという問題もあります。
どっちも採用がいいと思います。
前置も後置も、それぞれ長短がありますから。

日本語のような、完全な後置の言語で、関係詞も後置で前参照もできない言語だと、修飾を終えてから次のパーツに進まないといけません。日本語だと前置きが長くなって、結論がわからなかったり、主文や主語がわからなかったりします。スペイン語のように、前置が原則で、関係詞も前置である言語だと、具体的な内容が先に来るので、わかりやすいです。思いついたら修飾語を追加できます。動詞はたいてい先頭にありますので、主語のまとまりと動詞をすぎてしまえば、残るのは目的語だけですので、割と話題を見失うことなく、修飾語を追って行かれると思います。しかし、複合語は作りにくいですね。英語や日本語みたいに、名詞と形容詞の区別がない言語も魅力的です。

音声的には後置のほうがきれいだと思います。最初にノイズが入らないので。語幹を最初から追って、最後まで、または最後から1音節くらいまでが、単語ですから、辞書も引きやすいですし。フランス語みたいに、先頭に付属語が付いてd'accordになったり、リエゾンのあるles infantsとなると、どこから単語なのかよくわからなかったりするので。これは定冠詞ですが。

暫定的に両方導入するとして、例えば、「〜の」を表すのに、「of」と「's」を用意しておくとか。

もう少し体系的にして、
「〜の」sa xxxx と xxxx esa
「〜を」tu xxxx と xxxx etu
「〜に」ke xxxx と xxxx eke
のようにeを付けると後置に使える、とか。
形容詞や名詞も、基本は前置で、eを付けると後置に使える。
「白い花」shiro hana と hana eshiro
「受賞式」jusho shiki と shiki ejusho
関係代名詞も、
「駅に行った人」うー、日本語だと関係代名詞の単語がnullだ。
"the person who went to the station"
うー、英語だと前置がまったくできない。
仮想言語で。
主格の関係代名詞siを作り、
went to the station si the person

person esi went to the station
のようにするとか。

関係詞の作りも、議論するところが非常に多いと思います。英語でも日本語でも、境界が曖昧になる問題を抱えていますから。接続詞もそうですね。
 どうも。各トピで並列的に話が進んでいますね。議論が活発になってなにより。

●語順
 自由な語順というのは良いと思います。が、

> デフォルトの語順も、決めなくてもいいと思います。訛によってもだいぶ変わると思いますし。

 これについては、一応標準は定めておいたほうが良いような気がします。
 例えば個人同士の会話で、互いに違う語順の文ばかりを多用した場合、コミュニケーションが難しくなるのではないかな――とも思いますので。

●修飾語
> >修飾語は前置か後置かという問題もあります。
> どっちも採用がいいと思います。
> 前置も後置も、それぞれ長短がありますから。

 これ、『一方づけたほうがいいのでは?』と思ったんですよ。
 というのは、仰るような英語の"of"と"'s"のような統一の無さが許せなくて。
 ですが、

> もう少し体系的にして、
> 「〜の」sa xxxx と xxxx esa
> 「〜を」tu xxxx と xxxx etu
> 「〜に」ke xxxx と xxxx eke
> のようにeを付けると後置に使える、とか。

 ううむ。このくらい整然としているなら良いかも、と考え直しました。
 ただ、やはり少々の(ドイツ語的な?)煩雑さが感じられてどうかなという部分もありますけど。他の方のご意見も伺いたいところではあります。

 また、それより前に、この例は前置詞/後置詞を一単語として考えていますよね。仮にagneH(火の)、agnim(火を)、agnaye(火に)のように、曲用語尾が名詞語幹と不可分――というようなシステムになった場合も考慮に入れておいて頂けると幸いです。
♪修飾語の語順について

例えばフランス語は後置ですが、多くの例外を抱えています。bon等の短い形容詞は前置です。そして、英語の影響で、名詞を形容詞のように使う例があとを立たず、時々文部省が介入しないといけないそうです。詳しくはやっていませんので、実情はわかりませんが。

で、そういう例を聞いてしまうと、統制は不可能かと思ってしまうんです。不可能とわかっていれば、先回りして、体系的に修飾語の位置を曖昧にさせないパーツを導入して、デフォルトではないにしても、時々使うようにすれば、言語が混乱する時間を遅めることができると思うんです。当然、英語の'sと ofのような混乱が生じますが、体系的にしていれば、少なくとも美しい形で、しかも他の助詞類についても同様の規則で、修飾関係が表現できると思います。

デフォルトは、造語の作りやすさから、英語・ドイツ語・中国語を見習って、修飾語は前置がいいと思います。それに加えて、後置の修飾語を作る助詞類があれば、自由に使うことができます。

♪格語尾

前置詞・助詞ではなくて、格語尾でもいいかもしれません。目的語と同じ格の単語が文中にいくつもあったら、それは最初の目的語を修飾するために、以降に付加された形容詞句であると考える、などのことです。エスペラント語の文法です。前置詞・助詞による表示よりも、格による表示のほうが、単語が離れていても就職関係が維持できるので、語順がいっそう自由になるという利点が考えられます。

しかし、同じ理由で、語順が自由になりすぎると、その格語尾を追いかけることが難しいですから、前置詞・助詞くらいに、位置の制限のある体系のほうがいいかもしれません。

いかがでしょうか。

♪曲用語尾

体系的な変化を保証できるなら賛成しますが、一般的な語尾変化については学習とデコードの障害となる可能性が高いので、賛成しかねます。また、辞書の引きやすさや、コンピュータで何か処理する時の利便性を考えて、少なくとも正書法では分割可能にしていたほうがいいと思います。語尾が非常に体系的であれば、初学者でも簡単に辞書形を予測できるので、問題ないと思います。エスペラント語では、だいたいの単語がそうですね。そういう場合は、例えば火の形態素だけを抜き出しても単語として成立しないし、格語尾を取り出しても単語にならない、というのが一般的な形態素の特性と考えられます。そうなると、使用者は、積極的に語尾を付け替えて、単語として認められる形で使うようになりますから、柔軟性には一役買うと思います。

一方、形態素が単語として認められる体系においても、ある程度、柔軟性はあります。ただ、少し混乱しやすいかもしれません。中国語や日本語のように、漢字で構成される単語が、名詞だか形容詞だかよくわからない問題がそうです。英語みたいに、-ryとつければ名詞、-fyをつければ「〜化する」という動詞、のように体系的(英語は体系的じゃないですが)な変化が用意されていれば、この例でもいいと思います。多分、各単語のデフォルトは、形容詞+名詞か、名詞がいいでしょうね。

一定の制限を課して、単語が自由になりすぎないようにするという意味では、形態素が不可分の体系に賛成です。

♪語順について
>これについては、一応標準は定めておいたほうが良いような気がします。
>例えば個人同士の会話で、互いに違う語順の文ばかりを多用した場合、
>コミュニケーションが難しくなるのではないかな――とも思いますので。
そうですね、逸脱した表現を少なくして、コミュニケーションを円滑に進める意味で、デフォルトはあったほうがいいですね。

語順の変化をどれくらい許容するのが、いいんでしょうか。英語みたいに格語尾がまったくないと、語順に頼らざるを得なくなり、自由でなくなります。日本語やドイツ語のように、格が充実していれば、半分以上のパーツが語順変更しても構わないことになります。さらに、ラテン語やエスペラント語のように、格に重点が置かれていれば、自由度がとても高くなるように思います。このバランスの取り方で、デフォルトの語順の厳格さが変わってくると思います。

私は、日本語を基本に、動詞の位置制約を外したものがいいんじゃないかと思っています。通常は「私は駅弁を食べる(SOV)」で、時に「食べる駅弁を私は(VOS)」を許容する、など。これは日本語としては非文ですが、仮想言語においては「動詞の強調」の用法で許容される事項とします。そして、各語には格助詞「は(主格)」「を(対格)」および動詞語尾「る(動詞、現在形)」が必ず付くことになります(あれば)。
●修飾語
> 不可能とわかっていれば、先回りして、体系的に修飾語の位置を曖昧にさせないパーツを導入して、デフォルトではないにしても、時々使うようにすれば、言語が混乱する時間を遅めることができると思うんです。

 ははあ。そういう考え方もありますか。いや確かに、そういう意味では有効かも知れません。
 なんだかチーズケーキ様の視点は僕にとっては新鮮で、色々と発見があります。

 では修飾語の位置については、仰るような『前置・後置の体系的転換』を試案の一つにするとして。とりあえずもう一つ『前置に固定』という選択肢も残しておくことを提案します。

●格語尾
> しかし、同じ理由で、語順が自由になりすぎると、その格語尾を追いかけることが難しいですから、前置詞・助詞くらいに、位置の制限のある体系のほうがいいかもしれません。

 そうですね。仰るような意味での格語尾よりは、日本語の助詞のようなもののほうが扱い易いかと――というのは慣れの問題かも知れませんけれど、とりあえず賛成です。

●曲用語尾
 前の書込みで曲用の例を出したのは、前置詞/後置詞が修飾語と不可分の例を出したまでですけれど。しかし屈折語的なものにするなら、仰るように曲用・活用のパターンを多くすべきではありませんね。
 そうして極めてシンプルになれば、膠着語とさして違いがない――というのは斯波左衛門尉良弼様の上のほうの書込みにもあった通りです。

> ただ屈折語と膠着語の境界も
> あいまいなもので、屈折語的な膠着語、膠着語的な屈折語
> (日本語やエスペラントがそうであるように)
> という状態もありなのかなと思います。

 さて。

> 一定の制限を課して、単語が自由になりすぎないようにするという意味では、形態素が不可分の体系に賛成です。

 ――とのことですが、実のところ僕のほうでこれといったアイデアは定まっていません。しかし、

> 英語みたいに、-ryとつければ名詞、-fyをつければ「〜化する」という動詞、のように体系的(英語は体系的じゃないですが)な変化

 こんなところを突き詰めていくのは良さそうな感じはします(要するに語尾ではなく接尾辞という扱い、でしょうか)。

●語順
> 私は、日本語を基本に、動詞の位置制約を外したものがいいんじゃないかと思っています。

 これについてはほぼ賛成。

> 各語には格助詞「は(主格)」「を(対格)」および動詞語尾「る(動詞、現在形)」が必ず付くことになります(あれば)。

 んーんん。まあ、助詞になるかどうかはともかく、大筋では賛成としときます。

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