1963年発表作。
オルガン奏者のメル・ラインと、ドラムのジミー・コブで形成されたトリオ編成で制作されている。
「GUITAR ON THE GO」と同様のこの編成は、独特の音の隙間とグルーヴ感を生んでいる。
その空間を自由に颯爽と走り抜けるモントゴメリーのギターが、本作でも爽快感を生み出している。
一音一音を丁寧に響かせながら、見事なフレーズを連発している。
1968年発表作。
ストリングス、ホーンセッションをバックに従え、THE BEATLESやSIMON & GARFUNKLE、ピート・シーガー、ジャズスタンダードの“Fly Me To The Moon”といった超有名曲のカバーに、アルバムタイトルトラックをはじめとする数曲のモントゴメリーのオリジナル曲を演奏する構成となっている。
カバー曲はもちろん、オリジナル曲も爽快な耳触りの良い曲を並べており、聴いていて疲れない馴染みやすい音が自然と耳に入る。
中心となっているモントゴメリーのギターの音色の美しさも、素晴らしい。