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水源禅師コミュの水源禅師法話集5 一(2010年10月11日法話)

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水源禅師法話 10 月 11 日
(転載:菩提樹文庫 http://bit.ly/jPaVnR

○宇宙の波動と生命

 皆さん、現在感じている不安は、太古の文明を見ても、実は、天界の星の動きと非常に密接に繋がっているのです。それを西洋では、アストロジー(占星術)と言って非常に重要な学問の一つです。また古代中国でも、星を見ながら、国の運命が分ると言うように、ほとんど古代の帝国とか文明は非常に大事にしています。
 それで、ちょうど今 2012 年のマヤ・カレンダーというのがとても有名で、映画にもなって、カナダでは、私の生徒たちから沢山質問を受けました。それで私は、「心配するな」と。ただ私たちはその通過点にいて、宇宙でも非常に速く川が流れるところと、ゆったり流れるところがあるのです。で、今は非常にハイピッチの、一番流れの早いところに来ていると言うことです。

 結局太陽がなくなれば私たちは生きて行くことができません。もしここでお月様がなくなったら地球が大破壊されるように、生命体が影響を受けます。この太陽が 1 秒間に 300m、ちょうど波のように上がったり下がったりしていて、ちょうど今最も早い、川でいえば、最も早い急流の所に差しかかっているのです。それで私たちはこの地球に乗っているから、地球にワアッーと悲鳴をあげるぐらいのエネルギーが入ってきているのです。で、結局地球がなければ私たちも生きていけない。地球が何かおかしくなれば、私たちの心も何か感じる。そういう状態が今なのです。

 例えば数年前インドネシアの、アチェというところで津波が起こりまして、数十万人の人が亡くなりました。で、その津波がタイに行ったりスリランカに行ったり、インドに行ったり、もう大変で沢山の人が亡くなりました。で、津波が起こるその前に、悠然とワインを飲んで、ビーチで遊んでいた人も沢山いました。ところがその 1 時間か 2 時間前に、象さんが暴れ狂って、鎖を引きちぎって丘をかけ上がって行ったのです。ところが人間は、穏やかな日の当たるパラソルの下で、楽しく酒を飲んでいた。ところが他の動物は、もう必死になって駆け上がって行ったわけです。
  という風に、私たちは、2012年のこのエネルギーが感じられないけれども、何か起こっていると言うことは感じられると思います。沢山の生命体がどんどん死んでいく。そして地球自体の温度がどんどん上がっていく。「私たちが車のガソリンを燃やしたりとか、石炭を燃やしすぎて、空中に靄がかかって、二酸化炭素の雲で気温が上がっている」と、そういう風に解説する方もいますけれども、過去 10 万年の歴史を調べたら、実は上がったり下がったりしているのです。

特に数百万年間一滴の水もない時もあったのです、またこの地球は、大体5km の深さに渡って白い氷で覆われた時もありました。それがカンブリア紀(*註)と言う時代で、それがなぜか、この氷が全部解けて生命が大発生したのです。まあ科学的な解説ではそうなっています。そういう風に地球は、眠ったり起きたり、暑くなったり冷えたり、そして今、マヤカレンダーで、2012年の、とてもハイピッチなエネルギーのところを通過しているもですから、ここで良いことをすれば、非常に良い効果が出るし、ここで不安になれば、非常に不安になります。もしここで悪いことをすれば、非常に悪い結果が即座に出てきます。

 それが昔は、政府がごまかしたりウヤムヤにできたのですけれども、ところが非常にハイピッチなために、例えばイラク、アフガニスタン戦争は、これは何のためにやっているのか。何か無謀なことをやって、結局イラクには、原爆もなかった、大量破壊兵器もなかった。では何で罪もない国を先制攻撃したか。結局、日本に原爆を落とした。最後の手段としてそういう言い訳だけれども、その時にアメリカは、日本に対して一般市民は関係ないのに大虐殺をしました。これはどんなことを言っても、人類に対しての冒涜であります。 それで日本は原爆でやられたから、その恐ろしさがいつでも心の中にうごめいています。私が小さい頃に、桜祭りに、孤児が来るのです。「お父ちゃん、お母ちゃん、ピカドンで」と言ってね。その時は、そういう歌が流行ったのです。原爆の恐ろしさが、全日本をまざまざと、震撼するぐらいでした。「恐ろしや、あれ恐ろや」とね。

 まあこれも因縁といえば因縁で、その前の戦争を続けた因縁で起こったのですけれども、西洋ではこう解釈しています。広島長崎は、現代のソドムとゴモラである、と。聖書にその昔、非常に好き勝手に、遊び呆けて神も知らずに、淫らな快楽の都市がイスラエルにありました、ソドムとゴモラ。それが一瞬のうちに、光とともに壊滅して、破壊されてしまった。それでアブラハムが、神からこう言われたのです。「もしおまえがこの二つの都市で、1人でも善人を見つけたら私はこの土地を破壊しない」と。それで彼をその都市に送ったのです。 でアブラハムは、その都市に入っていったときに、人を救うために、いろいろな人に話しましたが、誰一人として彼を助けるような人は出なかった。仕方なしにその町から離れました。その時に、天使が、「絶対に後ろを見たらいけません」と。ところがアブラハムの奥さんが後を見たのです。そうしたら石になって牛のようになってしまったのです。つまり原爆で酷い所は影になるでしょう。もう少し離れたところでは、石みたいになってしまうのです。蒸発だけして。その有名な例がポンペイのベスビアスという火山が爆発して、死んだ後に皆石になって残っている。そういう風に、西洋では、広島長崎は、現代のソドムとゴモラであるという言い訳をしているのです


○ウォール・ストリートのでたらめ

 まあ、実際に深く宗教を勉強して見たらそういうことは成り立ちません、。今ここで、そういう風な間違った考えが悪い風を呼んで、昔はごまかせたのですけれども、今はハイピッチだから、結局、ウォール・ストリートの金融で全部でたらめをやって、そして破綻して、そのツケを国民が払っているわけなのです。で、最終的な債券は日本がそれを保証しているのです。
  アメリカは今一生懸命に自分のところの経済を潰すために、全力で走っているのです。自分でやるどころか、全部ここにまる投げ。だから結局そのしわ寄せがここにきて、皆さんが「何か変だ、何かおかしい」と。そして一生懸命に働いても楽にならない。石川啄木の歌にありますけれども。「働けど働けど吾暮らし楽にならざりじっと手を見る」と。 今はそれよりももっとひどい。その時はまだ、宮沢賢治が、「一日に少しのご飯と味噌汁があれば」それで一日宜しいと言う時代で生きていけましたけれども、今はもう日本が債券で保証しているものだから、皆さんからいかにしてお金を取り上げるかということです。
 千葉の方からこちらへ電車に乗ってきましたが、まあびっくりしました。これだけ苦しめられているのかと。

 それも皆な税金なのです。その無駄の風が皆さんを今不安にしているのです。さっき言った、すべての帝国が崩壊し、宇宙の星を見ていたのはどういうことかと。結局マヤ・カレンダーで2012年。だから、嘘のようなことをやっていればすぐ潰れてしまう。良いことをすればものすごく良くなる。そのことです。結局第二次世界大戦の時、大本営本部にアメリカのスパイがいて、全部アメリカにコントロールされていて、真珠湾攻撃をして、「おまえは悪いやつだ」となった。では一体憲兵隊は何をしていたのか。日本国民だけ一生懸命叩いて潰して、その中にスパイを入れいて分からない。
 だから、結局国民を解放して、こういう真理の道に皆さんが本当に走った場合は、そういうことは起こりえない。だから今金を持った人たちは、いかにして新天地を求めてこの日本を脱出するかと。だけど、そんなものはないのです。ただただ何か「勝ち組になりたい、負け組になりたくない」と。勝ち組も負け組もないのです。そういう風にその風圧を受けて、今度は会社の軋轢が始まる。また、その会社の軋轢によって、家庭がうまくいかない。

 そして人間はゆったりと遊んで文化的なものなのです。それを全部取り上げて、既製品で、コンピューター化してしまうから、ますます頭がおかしくなって行く。結局、皆自閉的な結果になっています。というのは、昔私たちが小さい頃は野原で遊び、ドジョウを取ったりイナゴを取って食べたり、何か知らないけれどもグルグルと野原を歩き回って、そして、あわよくばリンゴがあれば、リンゴを盗ってガリガリかじって「あー良かった」とか悪いことをしたのです。一緒になって「あー良かったな」と。それで川のそばで焚き火をたいて、魚があればそれを焼いて食べて「あー美味かった」と。 その当時は今みたいにに物が全然なくてね。で、「アイスクリームなどと言うこんな天国みたいな食べ物があるのか」と。最初にジュースを飲んだ時には「うわー素晴らしい飲み物だ」と。結局なければないなりでその楽しみがあったのです。今は何でもかんでもあるから、逆にそのありがたさが分からない。昔だったら全然文句が言えないのに、ちょっとしたことでも親に、学校行きたくないとか、親におねだりするとか、そうなる。また親も、自分でしなさいとかそういう感情になる。旦那さんは何もしてくれない、と。そういう悪循環。

○宇宙の真理と一体

そこでいろいろと心の悩みが発生します。で、ここでさっきも言ったように、自分が宇宙の真理と一体になったときには、そういうことはあまり関係しなくなってくるのです。そのゲームから外れるのです。例えばギャンブルのゲームで負けたくないと言う、そういうことを皆さんがやっているわけです。この瞑想は、そのギャンブルから離れることを皆さんに教えてくれます。それで、ギャンブルよりも、そんな賭け事よりも、もっと自分の好きなことをもっと楽しく、そういう良いことがあるのです。 そういうことは、宇宙の絶対真理の中で生きて行くから、その絶対真理の中にいれば、雨が降り、天気は上がり、そして風は吹き、ずっと素直に素直に大きくなっていくのです。それをわざと風が吹くからと言って壁を作り、そして温室にして見たり、早くそれを成長させたいと言って、肥料まいたりするけれども、実は一切の植物には自分で生きる力があってね、栄養がなくてもすべて育つらしいです。
それをわざと栄養をやるから、今度は逆に、栄養を求めて、栄養がなければ育たなくなってしまうらしいです。だから逆に栄養をやらないで、種を蒔いてその中で生き残った奴だけを選んで、でまた栄養をやらないで、その中で生き残った奴だけを選んで、採って。それで3年目になったら栄養をやらなくても十分に育つらしいです。

 そういう風に私たちは悪循環のなかで何か1年でも早くやれば、成功したと。でも結果的には、無駄なことを沢山している。今、こうして皆さん、仕事がない方もいらっしゃるかもしれませんし、仕事があっても不安定な方もいらっしゃるかもしれません。なぜこういうことになるかといえば、私の家の近くに工事現場があって10何人かの人がいました。その中で働いているのはたった1人だけ。あとは皆な見てました。ということはこの人達の生産性を誰かがカバーしなければならない。そのしわ寄せが来る。 だからありとあらゆるところが、勝ち組になりたいということになる。結局学校で、点数が一番になりたくて他人より一生懸命にやる、と言うことでずーっと私たちは教育されたもんで、ついそういう方向に走ってしまいます。なかなかそれは止めることができない。なぜかと言ったら、「ま、ほどほどに」とそういうことで生きていける人間はほとんど少ないのです。

 でも「ほどほどに」、それで良いのです。何故かと言ったら、私みたいにいつもほどほどで、受験に失敗するような人間でも、こうして生きてますから。結局ね、本当のことを学べばそれで宜しい。あとはそういうゲームにかかわらないこと。一生懸命メディアで「グルメだ、これ食べなさいと、これが本当に良いことだ」とか言ってます。ああそうかなと言ってお金を使ってますが、ま、私としてはね、「すべてほどほどに」と、何も絶対的と言うことはありません。

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