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七河迦南コミュの空耳の森感想(ネタバレ有り)

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七河さんの3作目、空耳の森の感想トピです。
ネタバレ有りなので、未読の方は注意してください。

コメント(3)

内容紹介

まだ早い春の日、思い出の山を登るひと組の男女。だが女は途中で足を挫き、つかの間別行動をとった男を突然の吹雪が襲う。そして、山小屋でひとり動けない女に忍び寄る黒い影――山岳を舞台にした緊迫のサスペンス「冷たいホットライン」。孤島に置き去りにされた幼い姉弟の運命を描く「アイランド」。ある不良少女にかけられた強盗の冤罪をはらすため、幼なじみの少年探偵が奔走する「さよならシンデレラ」。居酒屋で男が安楽椅子探偵に遭遇する「晴れたらいいな、あるいは九時だと遅すぎる(かもしれない)」……
『アルバトロスは羽ばたかない』で一躍注目を浴びた鮎川哲也賞受賞作家の本領発揮。一編一編に凝らされた職人的技巧に感嘆すること間違いなしの、バラエティに富んだ九編を収める。


「冷たいホットライン」
「アイランド」
「It's only love」
「悲しみの子」
「さよならシンデレラ」
「桜前線」
「晴れたらいいな、あるいは九時だと遅すぎる(かもしれない)」
「発音されない文字」
「空耳の森」
一作目ほど、短編が集まって大長編になることはなかったです。
しかし、短編集としては結構楽しめました。
そして、少しずつ短編同士でつながりがあったりして。
発音されない文字、空耳の森は前作2つとも関わりが深く、懐かしかったです。
もういちど前作2つを読み返したくなりました。

完成度としてはやはり前の2つには及ばないので、また次にも期待したいです。
ヒロさん、トピ立て、ありがとうございます。

自分も『空耳の森』、読み終わりました。

最初読み始めたころは、う〜〜ん、期待外れかな〜と思ったのですが、読み終わるころには、これはこれで悪くないと思うようになりました。
まったく関係ないと思っていた短編が実は伏線の一つだと気づかされたときは、感心しました。

次回作も十分期待できますよね。

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