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七河迦南コミュの七つの海を照らす星感想(ネタばれあり)

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今日、七河さんのファンになりました。ヒロです。
まずは、七河さんのデビュー作から。
『七つの海を照らす星』
ネタばれありで、感想、驚きを語り合いましょう。


※トピックをご覧になる方へ。
このトピックは、ネタばれを含みます。
尚、七河さんの作品は、ネタばれされてしまうと、作品の魅力がかなりなくなってしまうので、未読の方はすぐにおもどりください。











では、ネタばれスタートです!

コメント(2)

始めに感想を書くのは些か緊張しますが、ネタバレ全開で参ります(笑)
児童福祉に関する知識が皆無だったので、その盲点を巧みにつくトリックや伏線は面白かったです(*^□^*)

というか、全体的に伏線の張り方が秀逸でしたね(佳音ちゃんの乱暴な車の運転にはくすりときたのですが、まさか伏線だとは予想だにしてませんでしたよ)
そして回収も丁寧でした(^O^)
文章も読みやすくて、専門知識が羅列してある箇所もそのせいか難なく読めました(^ω^)

さて、この物語の最大の魅力かつ特徴を挙げるならば『明確な主人公が提示されていない』ことだと思います。
これは登場人物が皆魅力的だということの裏返しだとも思えます。
ところで、この物語は養護生徒一人一人の過去・現状に対する葛藤や苦悩にはるのんや海王さん、佳音ちゃんが干渉し、謎を明らかにするというのが概ねの骨組みだと思います。
しかし、そこに物語における一本の幹として佳音ちゃんの存在があるのだと思うのです。
読了後の皆様にはお分かりだと思いますが、全ての生徒の謎に対して、時には些細に、時には重要な存在として佳音ちゃんは関与していますよね。
言ってみれば、佳音ちゃんという一つの幹に幾多の謎が枝分かれしていて、更にそこに様々な人物が葉をつけていると考えても強ち的外れではないかもです。
しかし、だからと言って佳音ちゃんが主人公だというとどうも首を傾げたくなります。キーパーソンではあるが主人公ではない。
また、はるのんや海王さんも物語全体の主人公というわけではない気がします(完全に感覚的な論法ですので論理的な根拠がないのが口惜しや、です)。
そこで辿り着いた結論としては『皆が任意的に主人公なんだろうな』ということです。
それぞれ、生きている。
そういうことなんだと(半ば強引に)解釈しました。何だか何を言いたいのか皆目見当がつかなくなって参りました(笑)
皆様の意見も聞いてみたいところです(^O^)/
最後に、男の身分ながら海王さんに惚れそうになりました(笑)
自分は正直『七つの海を照らす星』を読み終わった直後は、新人作家にしてはなかなかよく書けてるな、ぐらいにしか思いませんでした。

ただ、今では『七つ〜』と『アルバトロスは羽ばたかない』は二つで一つの作品だと考え、自分の中で『七つ〜』は長編のプロローグ的な作品と位置づけています。

それと作者のあとがきを貼っておきます。
http://www.webmysteries.jp/afterword/nanakawa0810.html

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