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ファントム・ピークス映画化運動

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詳細 2024年2月15日 23:56更新

当コミュニティは、北林一光著『ファントム・ピークス』の黒沢清監督・高橋洋脚本による映画化の実現を目指すものです。

あくまでも「監督:黒沢清、脚本:高橋洋」というのが前提です。

アイディアや情報をお持ちの方、ぜひともご協力ください。

【『ファントム・ピークス』について】
先が読めないから、最終ページまでぐいぐい引っ張られる。
私は、こういう小説が大好きです!―宮部みゆき

日常生活をエンタテイメント性を高め、映像化を可能にした著者の視点が素晴らしい。
作品も情感、情景、知性があふれた引き込まれるストーリー性。―松林知史

不必要なドラマ部分とか、本来劇的に見せなくちゃいけないようなところをおさえにおさえ、起こりそうな出来事を畳みかけるように、かつ的確に書いた、まるで質のいいハリウッド映画を想起させてくれます。―黒沢清

【北林一光氏について】
長野県生まれ。
昭和62年(1987年)より映画宣伝会社のプロデューサーとなり、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」立ち上げ等に参加。
平成10年(1998年)退社後、長野県にて執筆活動を続ける。
平成12年(2000年)に『瞑れる山』で第7回日本ホラー小説大賞最終候補、平成17年(2005年)に『幻の山』(のち『ファントム・ピークス』と改題)で第12回松本清張賞最終候補となる。
平成18年(2006年)逝去。
享年45。

【黒沢清氏について】
1992年、オリジナル脚本『カリスマ』がサンダンス・インスティチュートのスカラシップを獲得し渡米。
帰国後、<職人的な仕事に徹した>低予算、早撮りの環境下で真価を発揮し、『復讐』、『勝手にしやがれ』シリーズ、『蛇の道』、『蜘蛛の瞳』など哀川翔主演の連作を手がけたことで、彼のイメージに新たな一面を付け加え、また自身の特異な作風の基盤を築いた。
1997年役所広司主演の『CURE』で世界的な名声を獲得し、各国で特集が組まれ、映画祭にも招待された。
またフランス・英国では、アキラではない、もう一人のクロサワとして重要な作家として認められている。
他、監督作に『ニンゲン合格』、『回路』、『降霊』、『アカルイミライ』、『ドッペルゲンガー』、『叫』など。

【高橋洋氏について】
1995年、中田秀夫監督の『女優霊』の脚本を執筆。
続いて『リング』『リング2』『リング0〜バースデイ』の脚本を手懸け、名声を高める。
他、脚本作に黒沢清監督『復讐 運命の訪問者』『蛇の道』、佐々木浩久監督『発狂する唇』『血を吸う宇宙』など。
2004年、『ソドムの市』で長編監督デビューし、2008年にも監督兼脚本作『狂気の海』の公開が控えている。


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