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仏教哲学講義コミュの怠惰を対治する

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心の安定状態を妨げている怠惰という過失に対する対抗手段は次の4つである

1)瞑想修行によって心の安定が得られたならどんな利点があるか理解し信頼すること

2)瞑想修行によって心の安定を得ようという欲求

3)瞑想修行によって心の安定を得ようとする努力

4)体や心が悪い状態になることを避けて善い方向に持ってゆく柔軟性

コメント(12)

1)瞑想修行によって心の安定が得られたならどんな利点があるか理解し信頼すること

本当ですね
ここの信頼がなくては怠惰を打ち破って瞑想修行して三昧に到達しようなんてならないものね〜
真さん、ありがとうございます

実は僕もここではただ文脈に添って差し当たり言える限りのことだけをコメントしたのですが、真さんと全く同じ疑問を胸に抱えていました

一体この当然の疑問・質問にダライ・ラマはどう応えるのか?

心の安定状態を達成してこそ、空性を特別に理解する智慧が開かれ、この智慧によってこそ輪廻から脱却できる

ということのようです
これについてはトピ『37の菩薩の実践』の第29偈と第30偈もご参照ください
少なくとも、不安定であれば、苦しみの状態が続くと思うな・・・。
石田さん

まさに心が不安定であることは煩悩のさまざまな影響を受けていることに他ならず、瞑想修行によって空性を特別に理解する智慧が開かれ煩悩が滅却されない限り、輪廻の苦しみから逃れられないことになりますね
経済力に追い詰められ、家族の在り方等から鬱病になっている私でも、瞑想によって心の安定は得られるのでしょうか…。

今は読書する事も、またmixiのコメントの読み書きも辛い状態なのですが、瞑想なら私にも出来るかもしれません。

知識が浅く、コメントする事も恥ずかしいと思いながら、正直な気持ちを書かせて頂きました。

アドバイスを頂けたら嬉しく思います。
苦しみの原因を見つめることで、執着から離れるきっかけを掴めるかも知れませんね。

執着から離れれば、心が楽になるかも知れません。
清映しさん、ありがとうございます

>経済力に追い詰められ、家族の在り方等から…

真さんもおっしゃっていますが、すべてを心のあり方だけで解決することはできません
例えばお腹がすいたら食欲を滅却するよりも適切な食事をとることこそ正しい答えであるように、それぞれの問題領域にはそれにふさわしい適切な解決の仕方というものがあると思います
足を骨折した時に本屋で医学書を読んで痛みをこらえるのは適切な方法ではありません

したがって経済問題は、瞑想だけでは解決しません
もちろん瞑想を通して自分の心の中の貪欲や過度の購買欲求、消費欲求を対治するということはできます
そしてこれは一つの重要な手だてです

ただ、実際に自己の収入と支出の折り合いをつけてゆく、という純経済的な対処もなされなければなりません
すなわち、収入を増やすことあるいは支出を減らすこと。またはその両方。

いかにして収入を増やすか、いかにして支出を減らすか、これらのことに真剣に取り組み、この2つの関係すなわち差額を産み出す努力をしなければ、自分の心に向かって働きかけるだけでは経済問題は動きません

次に家族の問題ですが…
また後に考えさせていただきます
m(_ _)m
突然すみません。
四つの対抗手段の出典お教えください。
広島のおばさんさん、ありがとうございます

ダライ・ラマ14世の『仏教哲学講義』143頁です
ダライ・ラマさんがさらに何にもとづいているのかはこの講義録からはちょっとわかりません

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