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EXORCIST(エクソシスト)コミュの第12夜 元帥の単独任務 (巻き戻しの街)

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今までのカイルの任務の成績から中央庁から単独での任務を言い渡された。

イギリス北部のスコットランドの古城付近で若い男性、それも未婚の男性が行方不明なる事件が発生していた。イノセンスの奇怪現象かAKUMAの仕業では、ないかと思われエクソシストの派遣となった。


カイルは先に来ていたファインダーと合流して、今までの出来事を古城がある土地の地主に聞いていた。



「神父さま、ご足労ありがとうございます。実は、2カ月から3カ月辺りから古城で不可解な事件が…」地主が今までのことを全て語った。



「なるほどな。若い女性が」カイルはタバコを吹かしながら地主の話を聞いている。



「はい、妙齢の女性です。昼夜と構わず、現れては若い男性を誘うのです」



「女性が男性を?」



カイルは地主に話を聞いた後、その辺を散歩すると言って外に出た。



「すんげぇ、ボロボロだ。古城というより、廃墟だな」



その時にカイルの周りに妙な気配が?右目にも反応が出た。



「あっ!この女性です。この女性が、若い男性を誘うのです」



カイルを追いかけてきた地主は叫んだ。



「まぁ、運のいいこと。エクソシストが現れるとは嬉しいわ」



カイルは地主とファインダーを庇いながら戦闘態勢に入った。



「早速、出たな?AKUMA…アール、この人と一緒に安全な場所へ避難しろ」



「分かりました。カイル元帥。お気を付けて」



ファインダーのアールは仲間と一緒に村人を古城から離れた場所に避難させて、結界装置を張った。



女性の姿をしたAKUMAにほかのAKUMAが現れて、エクソシスト、エクソシストと歓喜の声を上げだしている者も。



「みんな纏めて、救済してやる。ダークサイズ発動!」



カイルはイノセンスを発動して、AKUMAを攻撃。あれだけたくさんのAKUMAがいたのに、元帥であるカイルの手に掛かってすべてのAKUMAがいなくなった。

恐ろしい光景を見た地主は震え上がっていた。カイルを危険人物と確信されてしまった。

「地主殿、アンタの所有している古城を壊してしまった」



「い・いいえ、この古城はいずれ壊そうかと思っていたので、ちょうどよかったです。し、失礼ですが、この村を出て行ってくれますでしょうか?」



先ほどまで、歓迎してくれた様子はなかった。一般人の当たり前の反応だった。

すべてのAKUMAを倒した後、古城の瓦礫の中を隅々まで探したがイノセンスの反応はなかった。この事件はAKUMAの仕業ということで、古城の事件は終わった。



任務終了後、カイルはアレンたちのことが気になった。先にファインダーたちに本部に帰るように伝えると、アレンたちの任務先に立ち寄ることにした。

アレンとリナリーが苦戦していることを知っているのか知らないのか……

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