トイレは、こわいよ。
トイレの話である。
マラソンに、トイレ？
と思う人もいるかもしれないが、完走する上で、重要な位置を占めるのが、トイレの攻略方法なのである。
ご存知の通り、東京マラソンには、3万人ものランナーが、出場する。
架設トイレが、あちらこちらに、設置されるとはいえ、3万人が、不足なく十分に足りるトイレ数ではない。
加えて、天候や気温によっても、ランナーのトイレ行きたいぞ！率は、微妙に変わってくる。
言うまでもなく、晴れて気温が高ければ、あまりトイレには行かなくてもよく、逆に、雨で気温が低ければ、誰しもが、トイレが近い状態になる。
トイレ対策と給水対策は、表と裏の関係だが、給水については、別に話す。
トイレ攻略方法は、本番の一週間前くらいから、始まる。
時間軸に沿って話そう。
■一週間前から。
多くのベテランランナー達は、一週間前から、トイレ対策、給水対策を始める。
人間が身体に貯めることが出来る水には、限りがある。
なるべく、たくさんの水を蓄えたいことから、利尿作用の大きなビールなどのアルコール断ちをする禁酒。そして、同じく利尿作用の大きなカフェイン類、コーヒーや紅茶やお茶、コーラなどを控える。
これで、だいぶ身体の中に保水できるようになり、また、しょっちゅうトイレに行きたくなる状態から、開放される。
少なくとも、三日前くらいから、アルコール断ちはしたい。
けれど、これは、好みの問題だから、無理にとは言わない。
また、一週間くらい前から、小まめに、30分おき、1時間おきでもいいから、ペットボトルなどの水分を採る練習をする。
マラソン大会当日は、汗で、水分が身体の外に出るから、水の摂取量は多くなるが、普段自分の身体がどのくらいの水分を採ると、どれくらいの頻度で、トイレに行きたくなるのかを、知っておく必要がある。
人によって個人差があるので、自分自身で調べ、自分で自覚するしかない。
■前日
アルコール断ちできない！という人は、せめて、前日だけでも！
■当日朝。
朝食は、3時間前には、済ませたい。
スタートは、9時過ぎなので、6時までということになる。
朝食と合わせて、水分もたっぷりと。
移動中も小まめに少しずつ、スポーツドリンクを。時間をおいて、少しずつがよい。
■スタート前。
樂走の集合は、新宿駅南口改札口内ドトール前に、朝7時。
スタート2時間前だが、このあとは、意外と慌ただしい。
着替えを済ませ、荷物をトラックに預け、直前のトイレへ。架設トイレに並ぶことになる。トイレ待ちは、だいたい15〜20分くらい。
スタート1時間前には、Aブロックを先頭に、Kブロックの新宿公園まで並びます。
新宿公園には、トイレがありますが、その前のブロックには、付近にトイレがないので注意したい。
スタート直前になってトイレに並んでいる場合は、ブロックに戻れなくなる。Kブロックの後ろ、整列の最後尾に、並ぶことになる。
■スタート後。
最初の10キロまでは、トイレも混んでおり、かなりの時間並ぶことになる。
15キロの品川までは、架設トイレなどは、混んでいるが、その後はさほどでもない。
架設トイレ以外に有効なのは、コンビニのトイレ。
東京マラソンのスポンサーは、セブンイレブンであるが、他のコンビニであるファミリーマート、ローソンでも、快くトイレを貸してくれる。
初フル塾では、飯田橋、竹橋の秘密の？トイレを紹介している。
■なぜ、トイレをそんなに気にしなければならないのか？
実は、制限時間が、無制限のホノルルマラソンならば、こういったトイレタイムのロスタイムを全く気にすることはない。
ところが、東京マラソンには、関門タイムがある。
XX.XXキロ地点を、X時間XX分で通過しないと、その後は、一秒でも遅れたら、強制的にリタイアとなり、1メートルも先に進むことが出来なくなってしまう。
現に、初フル塾の2010のランナーで、トイレに行っていたため、一人が惜しくも関門にひっかかってしまい涙を飲んだ。
もう一人のランナーは、関門すれすれで、通過する冷や冷やレースを体験している。
であるから、2011以降、トイレ対策が、重要課題となった。
トイレを制するものが、完走を制する。
トイレは、あなどれない要素の一つなのである。
トイレの話である。
マラソンに、トイレ？
と思う人もいるかもしれないが、完走する上で、重要な位置を占めるのが、トイレの攻略方法なのである。
ご存知の通り、東京マラソンには、3万人ものランナーが、出場する。
架設トイレが、あちらこちらに、設置されるとはいえ、3万人が、不足なく十分に足りるトイレ数ではない。
加えて、天候や気温によっても、ランナーのトイレ行きたいぞ！率は、微妙に変わってくる。
言うまでもなく、晴れて気温が高ければ、あまりトイレには行かなくてもよく、逆に、雨で気温が低ければ、誰しもが、トイレが近い状態になる。
トイレ対策と給水対策は、表と裏の関係だが、給水については、別に話す。
トイレ攻略方法は、本番の一週間前くらいから、始まる。
時間軸に沿って話そう。
■一週間前から。
多くのベテランランナー達は、一週間前から、トイレ対策、給水対策を始める。
人間が身体に貯めることが出来る水には、限りがある。
なるべく、たくさんの水を蓄えたいことから、利尿作用の大きなビールなどのアルコール断ちをする禁酒。そして、同じく利尿作用の大きなカフェイン類、コーヒーや紅茶やお茶、コーラなどを控える。
これで、だいぶ身体の中に保水できるようになり、また、しょっちゅうトイレに行きたくなる状態から、開放される。
少なくとも、三日前くらいから、アルコール断ちはしたい。
けれど、これは、好みの問題だから、無理にとは言わない。
また、一週間くらい前から、小まめに、30分おき、1時間おきでもいいから、ペットボトルなどの水分を採る練習をする。
マラソン大会当日は、汗で、水分が身体の外に出るから、水の摂取量は多くなるが、普段自分の身体がどのくらいの水分を採ると、どれくらいの頻度で、トイレに行きたくなるのかを、知っておく必要がある。
人によって個人差があるので、自分自身で調べ、自分で自覚するしかない。
■前日
アルコール断ちできない！という人は、せめて、前日だけでも！
■当日朝。
朝食は、3時間前には、済ませたい。
スタートは、9時過ぎなので、6時までということになる。
朝食と合わせて、水分もたっぷりと。
移動中も小まめに少しずつ、スポーツドリンクを。時間をおいて、少しずつがよい。
■スタート前。
樂走の集合は、新宿駅南口改札口内ドトール前に、朝7時。
スタート2時間前だが、このあとは、意外と慌ただしい。
着替えを済ませ、荷物をトラックに預け、直前のトイレへ。架設トイレに並ぶことになる。トイレ待ちは、だいたい15〜20分くらい。
スタート1時間前には、Aブロックを先頭に、Kブロックの新宿公園まで並びます。
新宿公園には、トイレがありますが、その前のブロックには、付近にトイレがないので注意したい。
スタート直前になってトイレに並んでいる場合は、ブロックに戻れなくなる。Kブロックの後ろ、整列の最後尾に、並ぶことになる。
■スタート後。
最初の10キロまでは、トイレも混んでおり、かなりの時間並ぶことになる。
15キロの品川までは、架設トイレなどは、混んでいるが、その後はさほどでもない。
架設トイレ以外に有効なのは、コンビニのトイレ。
東京マラソンのスポンサーは、セブンイレブンであるが、他のコンビニであるファミリーマート、ローソンでも、快くトイレを貸してくれる。
初フル塾では、飯田橋、竹橋の秘密の？トイレを紹介している。
■なぜ、トイレをそんなに気にしなければならないのか？
実は、制限時間が、無制限のホノルルマラソンならば、こういったトイレタイムのロスタイムを全く気にすることはない。
ところが、東京マラソンには、関門タイムがある。
XX.XXキロ地点を、X時間XX分で通過しないと、その後は、一秒でも遅れたら、強制的にリタイアとなり、1メートルも先に進むことが出来なくなってしまう。
現に、初フル塾の2010のランナーで、トイレに行っていたため、一人が惜しくも関門にひっかかってしまい涙を飲んだ。
もう一人のランナーは、関門すれすれで、通過する冷や冷やレースを体験している。
であるから、2011以降、トイレ対策が、重要課題となった。
トイレを制するものが、完走を制する。
トイレは、あなどれない要素の一つなのである。
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コメント(1)
コンビニのトイレについて、情報も含んだ補足させて下さい。
セブンイレブンについては、スポンサーということもあるので、快く貸してくれます。
それ以外のごく一部のコンビニではランナーの利用をお断りしているという口コミ情報もありますのでご注意下さい。
あと、当然のお話でありますが、コンビニについては、沿道の方や一般利用客もトイレを使います。
そのため行列ができるところもあります。
その際は、並んで待つ必要があるのでご注意を。
（※まれに「ランナーだから」といって、割り込んで利用するという、心許ない方がいたようですが、コンビニはあくまでも利用者のためにトイレがあります。）
終わった後、買い物の有無を問わず、お店から出る前に、（使わせて頂いたという意味で）ありがとうございますというお礼をすると、今後のメリットになります。
セブンイレブンについては、スポンサーということもあるので、快く貸してくれます。
それ以外のごく一部のコンビニではランナーの利用をお断りしているという口コミ情報もありますのでご注意下さい。
あと、当然のお話でありますが、コンビニについては、沿道の方や一般利用客もトイレを使います。
そのため行列ができるところもあります。
その際は、並んで待つ必要があるのでご注意を。
（※まれに「ランナーだから」といって、割り込んで利用するという、心許ない方がいたようですが、コンビニはあくまでも利用者のためにトイレがあります。）
終わった後、買い物の有無を問わず、お店から出る前に、（使わせて頂いたという意味で）ありがとうございますというお礼をすると、今後のメリットになります。
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