![[日本手話]を守ろう〜２つの手話](https://logo-imagecluster.img.mixi.jp/photo/comm/10/37/771037_4s.jpg){kind=logo}
そういえば、フリートークのトピックが無かった！
最初のネタはYahoo!ボランティア「プチボラしよう！」で小椋知子さん（聴覚障害をもつライター）の連載が始まったことについてです。
http://
小椋知子さんのプロフィール
http://
最初のネタはYahoo!ボランティア「プチボラしよう！」で小椋知子さん（聴覚障害をもつライター）の連載が始まったことについてです。
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小椋知子さんのプロフィール
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コメント(21)
以下の発言が気になるのでこちらに書き込みます。
＝＝＝＝切り取ってきました＝＝＝＝＝
かあちゃんさん
要約筆記の場合、縦書きは用いないことになっているので……左利きの場合は確かに良さそうにも思えますが……。
なんでそうやかましいことを申し上げるかと言いますと、
今は、要約筆記がボランティアではなく、専門性を持った通訳へと移行していく過渡期です（もちろん、ボランティアで要約筆記をすることを禁じるわけではないですが）。
現時点では地域ごとに、書き方、ローテーション等の面でばらつきがあります。でも、せめてテキストにあることは押さえておこう、という流れになっています。
（基礎課程テキスト29ページ）
＝＝＝＝＝＝
全然、読んでませんでしたが、ここは、基礎課程にそって
しか話せないんですか?
縦書きを用いないことになっているので･･･
良さそうに思えますが･･･
の点々は何を言いたいのでしょうか?
＝＝＝＝切り取ってきました＝＝＝＝＝
かあちゃんさん
要約筆記の場合、縦書きは用いないことになっているので……左利きの場合は確かに良さそうにも思えますが……。
なんでそうやかましいことを申し上げるかと言いますと、
今は、要約筆記がボランティアではなく、専門性を持った通訳へと移行していく過渡期です（もちろん、ボランティアで要約筆記をすることを禁じるわけではないですが）。
現時点では地域ごとに、書き方、ローテーション等の面でばらつきがあります。でも、せめてテキストにあることは押さえておこう、という流れになっています。
（基礎課程テキスト29ページ）
＝＝＝＝＝＝
全然、読んでませんでしたが、ここは、基礎課程にそって
しか話せないんですか?
縦書きを用いないことになっているので･･･
良さそうに思えますが･･･
の点々は何を言いたいのでしょうか?
大変よい問題提起をいただいたと思います。
問題部分をご覧になっていない方のために明記しますと、この件はトピック【自己紹介・あいさつ用】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=4517772&comm_id=52860
のNo.34、37に関することです。
まず、誤解の無いように申し上げますと、
>ここは、基礎課程にそってしか話せないんですか?
いいえ。
そういうルールはありません。
わたし自身は、現行のテキスト・カリキュラムに沿わない内容の投稿に対しては、疑問を持つので反論した、と捉えてください。
ちなみに、テキストに「ないから」駄目だ、ということでもありません。
どうしてわたしがテキスト準拠をうるさく申し上げるかといいますと、テキストに載せられたことは、最低限のルールだと思うからです。
テキストにない部分がいろいろ問題になっているのに、テキストに書いてあることも別に守らなくていい事項にしてしまったら、何をスタートラインにしたらいいのでしょう。
なぜ、横書きなのか。
現在の対多人数向けの手書き要約筆記は、OHPないしはOHCを使用して行なうものが想定されています。ロールは、字が画面の下から上に流れるように引いています。
右利きの書き手の場合は縦書きですと、字がこすれますし、書いた手が字の上に来て「その場で読む」の妨げになります。
右利きの書き手を想定したルールであることは、確かです。
が、自分で左手で書いてみたり、左利きの家族にも協力してもらったりして実験してみたのですが、左手で書く場合には、OHP要約筆記への参加が不可能、ということもないと思うんです。
ちょっと字が隠れるけれども、こすれて読めないということはありません。
それに、OHP要約筆記の他にも、ノートテイクやパソコン要約筆記など、左利きがデメリットにならず活躍できる場はあると思うのです。サークル等には事務や会計なども必要です。
さて、縦書きも使うことにした場合、それは単に字が縦方向に並ぶというだけのことでしょうか？
縦書きの場合の要約筆記としての表記はどうなりますか。（分かりやすい例でいえば、数字の書き方）
ローテーションと役割は？
座る位置は？
もうひとつ、左利き・縦書き方法で1チーム作ることが、実際のところ可能なんでしょうか。また、作れたとして、いつもメンバーが揃って練習が可能であったり、派遣に対応できるでしょうか。
数十時間で身に付く専門性なんて説得力に欠ける、と仰いましたよね。
縦書きチームでしか派遣は受けられません、というのが、専門性をもつ要約筆記者なのでしょうか。
字が流れる方向についても、下から上に流れたほうが後ろに居る人も読みやすいと思うんです。縦書きで横に流れると、画面が上から下まで見えていないと、用をなしません。
テキストは聖典であり一切間違いを含まないということは無いでしょう。
合理的な疑いがあれば、問題提示していくのも、いいと思います。
問題部分をご覧になっていない方のために明記しますと、この件はトピック【自己紹介・あいさつ用】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=4517772&comm_id=52860
のNo.34、37に関することです。
まず、誤解の無いように申し上げますと、
>ここは、基礎課程にそってしか話せないんですか?
いいえ。
そういうルールはありません。
わたし自身は、現行のテキスト・カリキュラムに沿わない内容の投稿に対しては、疑問を持つので反論した、と捉えてください。
ちなみに、テキストに「ないから」駄目だ、ということでもありません。
どうしてわたしがテキスト準拠をうるさく申し上げるかといいますと、テキストに載せられたことは、最低限のルールだと思うからです。
テキストにない部分がいろいろ問題になっているのに、テキストに書いてあることも別に守らなくていい事項にしてしまったら、何をスタートラインにしたらいいのでしょう。
なぜ、横書きなのか。
現在の対多人数向けの手書き要約筆記は、OHPないしはOHCを使用して行なうものが想定されています。ロールは、字が画面の下から上に流れるように引いています。
右利きの書き手の場合は縦書きですと、字がこすれますし、書いた手が字の上に来て「その場で読む」の妨げになります。
右利きの書き手を想定したルールであることは、確かです。
が、自分で左手で書いてみたり、左利きの家族にも協力してもらったりして実験してみたのですが、左手で書く場合には、OHP要約筆記への参加が不可能、ということもないと思うんです。
ちょっと字が隠れるけれども、こすれて読めないということはありません。
それに、OHP要約筆記の他にも、ノートテイクやパソコン要約筆記など、左利きがデメリットにならず活躍できる場はあると思うのです。サークル等には事務や会計なども必要です。
さて、縦書きも使うことにした場合、それは単に字が縦方向に並ぶというだけのことでしょうか？
縦書きの場合の要約筆記としての表記はどうなりますか。（分かりやすい例でいえば、数字の書き方）
ローテーションと役割は？
座る位置は？
もうひとつ、左利き・縦書き方法で1チーム作ることが、実際のところ可能なんでしょうか。また、作れたとして、いつもメンバーが揃って練習が可能であったり、派遣に対応できるでしょうか。
数十時間で身に付く専門性なんて説得力に欠ける、と仰いましたよね。
縦書きチームでしか派遣は受けられません、というのが、専門性をもつ要約筆記者なのでしょうか。
字が流れる方向についても、下から上に流れたほうが後ろに居る人も読みやすいと思うんです。縦書きで横に流れると、画面が上から下まで見えていないと、用をなしません。
テキストは聖典であり一切間違いを含まないということは無いでしょう。
合理的な疑いがあれば、問題提示していくのも、いいと思います。
基本的に左利きの方の場合は、
チームワークによるOHPには向いていないと思います。
どうしても無理があります。
ロールは上に流れていきますので、縦書きも無理です。
どうしても縦書きにしようと思えば…
１画面いっぱいに書き、書き終わると有無を言わさず一気にロールを引く。
そして、次の画面に書く。という方法しかないでしょう？
それに、スクリーン下部は利用者に見えにくいのですが、
縦書きだと下部まで書くようになります。
やはり、横書きで上部に書いて上に引いていくのがベストでしょう。
左利きの方がひとりで情報保障するような時や、
構造上、どうしてもロールを上に引けないOHPを使用しなければならない時は
特別に左右に引くということも考えられないこともないですが、
基本は上下ですよ。
これは、長い間議論され、ベストだと確認しあった方法ですよね。
それが、要約筆記の基本の「基礎課程」に載っているわけです。
僕はそう思っています。
チームワークによるOHPには向いていないと思います。
どうしても無理があります。
ロールは上に流れていきますので、縦書きも無理です。
どうしても縦書きにしようと思えば…
１画面いっぱいに書き、書き終わると有無を言わさず一気にロールを引く。
そして、次の画面に書く。という方法しかないでしょう？
それに、スクリーン下部は利用者に見えにくいのですが、
縦書きだと下部まで書くようになります。
やはり、横書きで上部に書いて上に引いていくのがベストでしょう。
左利きの方がひとりで情報保障するような時や、
構造上、どうしてもロールを上に引けないOHPを使用しなければならない時は
特別に左右に引くということも考えられないこともないですが、
基本は上下ですよ。
これは、長い間議論され、ベストだと確認しあった方法ですよね。
それが、要約筆記の基本の「基礎課程」に載っているわけです。
僕はそう思っています。
まず、要約筆記・手話、車いす介助・音声ガイド
誰でもが必要なときに手助けが出来るようになると
社会のバリアーが低くなる。
それだけで障害って少なくなるんです。
社会が障害を作ってる。
ICFの評価をみてもわかると思うんです。
（http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/08/h0805-1.htm）
例）手話を主たる言語にしている人は、
みんなが手話を使って話せれば
コミュニケーション障害がなくなる。
音声と文字があるだけで障害が少なくなる。
きこえない・きこえ難い為に
社会に参加できない・できにくい人への支援。
その手段の中に要約筆記がある。
要約筆記のスタート地点は、
音声を文字で伝えること。
もちろん奉仕員として
公的な責任を負って情報保障するのは別。
これは厚生労働省のカリキュラムに準拠した方法や
全国統一のルールなどに従う必要はあります。
これはとても大切。
このトピが奉仕員や奉仕員をめざす人用なら
そこから、外れちゃだめだとおもう。
でもOHPを書くことだけで考えてみると。
情報保障の発生したころ。
最初、受け入れられなかった。(今も時々ある）
でも工夫して同じ場を共有するために
これがあれば社会の一員として
誰もが参加することが できるんだと気がついて
みんなの理解が得られてきた。
そこには、先人の努力と工夫がありました。
(工夫があって試行錯誤して今のルールができた）
そしてそれを受け入れてきたた皆さんがいたんです。
左利きだからOHPを書きたいのに、
簡単に状況に「向いてない」と
やる気のある人を後方支援なんてもったいない。
（もちろん後方支援も大切な要だけどね〜）
地域などの身近なところでやってみて、
TPOに応じて身体に負担の無いように
工夫したら良いとおもう。
左に座ってもらうノートテイクは利点があるし、
まだ入り口でその地域で許されるなら
左利きもOHPに参加して工夫してくださいね。
(左からの補助要員も良いし、メインでもね）
それこそ厚生労働省カリキュラム準拠には
左利きはダメって書いてない。
私は、地元で必要に応じて縦書きしてた。
ロールは右に引きました。
現場の例）
舞台のスクリーンを使った講演会。
PP(パワーポイント)を使うんです。
スクリーンを2枚出す場所的な余裕が舞台にない。
でも、スクリーンは大きいので外側に余白がある。
そこへ、厚紙でロールの上におおいを作って
スクリーンの大きさに合わせます。
縦書きで5行10文字前後だったかな？
その現場は、前ロールと生が半々くらいだったと思う。
床から120cmある舞台で、
pontaさんが心配される
見えないこともありませんでしたよ
PCでも縦書きはあるし。
確かに左利きのかたが活躍できる現場は
今のところ少なく 制限があるのは事実。
＞かってぃ〜さん
字が汚くて手書きを挫折した私、
PCでの方法を考えてwordで情報保障をしてた。
それを利用者がいつも「がんばって」って
応援してくれました。
それこそ、ユーラックスの方法に出会ったとき
うれしかった〜。(*^_^*)そして現在にいたるです。
だから、左利きだからOHPが書けないとか
少数派だからと暗いイメージを持たないで
地元の利用者さんとチームがOKなら、OHPがんばってね。
壁には、あたるだろうけど、
たたき壊すなり、横からスルリと抜けるなり
諦めないで方法が見つかるかもしれない。
そのために
交代方法とか打ち合わせは大事ですよ。
みなよしさんも「そんなに」と
おっしゃってくれてるしね。（鬼に金）
確かにpontaさんやみなよしさんが言うように
左利きの人はOHPでの情報保障を実施するときに
不利だけど、ぜひ、多数派に負けないで
もっと良い方法があればこのトピに紹介してくださいね。
待ってます。
左利きは、人口の1割。
この人たちがサポートしてくれるなら
とってもありがたい。
しかし、私はいつも、長くなりますね。ごめんなさい〜
誰でもが必要なときに手助けが出来るようになると
社会のバリアーが低くなる。
それだけで障害って少なくなるんです。
社会が障害を作ってる。
ICFの評価をみてもわかると思うんです。
（http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/08/h0805-1.htm）
例）手話を主たる言語にしている人は、
みんなが手話を使って話せれば
コミュニケーション障害がなくなる。
音声と文字があるだけで障害が少なくなる。
きこえない・きこえ難い為に
社会に参加できない・できにくい人への支援。
その手段の中に要約筆記がある。
要約筆記のスタート地点は、
音声を文字で伝えること。
もちろん奉仕員として
公的な責任を負って情報保障するのは別。
これは厚生労働省のカリキュラムに準拠した方法や
全国統一のルールなどに従う必要はあります。
これはとても大切。
このトピが奉仕員や奉仕員をめざす人用なら
そこから、外れちゃだめだとおもう。
でもOHPを書くことだけで考えてみると。
情報保障の発生したころ。
最初、受け入れられなかった。(今も時々ある）
でも工夫して同じ場を共有するために
これがあれば社会の一員として
誰もが参加することが できるんだと気がついて
みんなの理解が得られてきた。
そこには、先人の努力と工夫がありました。
(工夫があって試行錯誤して今のルールができた）
そしてそれを受け入れてきたた皆さんがいたんです。
左利きだからOHPを書きたいのに、
簡単に状況に「向いてない」と
やる気のある人を後方支援なんてもったいない。
（もちろん後方支援も大切な要だけどね〜）
地域などの身近なところでやってみて、
TPOに応じて身体に負担の無いように
工夫したら良いとおもう。
左に座ってもらうノートテイクは利点があるし、
まだ入り口でその地域で許されるなら
左利きもOHPに参加して工夫してくださいね。
(左からの補助要員も良いし、メインでもね）
それこそ厚生労働省カリキュラム準拠には
左利きはダメって書いてない。
私は、地元で必要に応じて縦書きしてた。
ロールは右に引きました。
現場の例）
舞台のスクリーンを使った講演会。
PP(パワーポイント)を使うんです。
スクリーンを2枚出す場所的な余裕が舞台にない。
でも、スクリーンは大きいので外側に余白がある。
そこへ、厚紙でロールの上におおいを作って
スクリーンの大きさに合わせます。
縦書きで5行10文字前後だったかな？
その現場は、前ロールと生が半々くらいだったと思う。
床から120cmある舞台で、
pontaさんが心配される
見えないこともありませんでしたよ
PCでも縦書きはあるし。
確かに左利きのかたが活躍できる現場は
今のところ少なく 制限があるのは事実。
＞かってぃ〜さん
字が汚くて手書きを挫折した私、
PCでの方法を考えてwordで情報保障をしてた。
それを利用者がいつも「がんばって」って
応援してくれました。
それこそ、ユーラックスの方法に出会ったとき
うれしかった〜。(*^_^*)そして現在にいたるです。
だから、左利きだからOHPが書けないとか
少数派だからと暗いイメージを持たないで
地元の利用者さんとチームがOKなら、OHPがんばってね。
壁には、あたるだろうけど、
たたき壊すなり、横からスルリと抜けるなり
諦めないで方法が見つかるかもしれない。
そのために
交代方法とか打ち合わせは大事ですよ。
みなよしさんも「そんなに」と
おっしゃってくれてるしね。（鬼に金）
確かにpontaさんやみなよしさんが言うように
左利きの人はOHPでの情報保障を実施するときに
不利だけど、ぜひ、多数派に負けないで
もっと良い方法があればこのトピに紹介してくださいね。
待ってます。
左利きは、人口の1割。
この人たちがサポートしてくれるなら
とってもありがたい。
しかし、私はいつも、長くなりますね。ごめんなさい〜
>「前ロールの書き方」。
2000年の版のものですと、基礎課程の71ページ、11章３（２）です。
もちろん、行間は、あけますよ。サークルで使っている下敷きだと、1.5行分くらいでしょうか。
ただ、行間を取る一番の理由は、読みやすさのためだと思います。
ひとこと言い足したくらいなら余白にも入れられますけれど、原稿どおりにしゃべらない人はちょっとどころの切り取り・つけたしでは済まないので、前ロールをさっとどけて未使用ロールに書く羽目になることの方が経験上多いです（苦笑）
まだまだ多くの方々は、聴覚障害者のコミュニケーションの権利を守るために要約筆記があるということを理解してくださっていないので、「原稿を寄越せと言ったから、やった」程度で、蓋を開けてみたら折角作った前ロールがまるきり役に立たなかったとか、（もっと困るケースでは）原稿のあっちこっちに話が飛んで探すのに一苦労するというようなことも少なくないのです。
読みにくいものを提供してしまったのは、もちろん要約筆記者の責任でもあるのですが、手書きの前ロールというものは、思ったほど便利なものでもないのです。
2000年の版のものですと、基礎課程の71ページ、11章３（２）です。
もちろん、行間は、あけますよ。サークルで使っている下敷きだと、1.5行分くらいでしょうか。
ただ、行間を取る一番の理由は、読みやすさのためだと思います。
ひとこと言い足したくらいなら余白にも入れられますけれど、原稿どおりにしゃべらない人はちょっとどころの切り取り・つけたしでは済まないので、前ロールをさっとどけて未使用ロールに書く羽目になることの方が経験上多いです（苦笑）
まだまだ多くの方々は、聴覚障害者のコミュニケーションの権利を守るために要約筆記があるということを理解してくださっていないので、「原稿を寄越せと言ったから、やった」程度で、蓋を開けてみたら折角作った前ロールがまるきり役に立たなかったとか、（もっと困るケースでは）原稿のあっちこっちに話が飛んで探すのに一苦労するというようなことも少なくないのです。
読みにくいものを提供してしまったのは、もちろん要約筆記者の責任でもあるのですが、手書きの前ロールというものは、思ったほど便利なものでもないのです。
前ロールの行間に字を書き加える可能性がある時は、
私たちの所では細めのマジックを準備しています。
細ければ字がつぶれることもありません。
しかし、原稿があるからといって何でもかんでも前ロールを作っていると
ともすると、要約筆記者は「楽だなぁ〜」という感覚に陥りやすいもんですよ。
まじめに原稿どおり話す人の場合は前ロールが有効ですが、
いつも横道にそれる人（それが分かっていれば）の場合は
直接書いたほうがよいように思います。
特に、あいさつなどはある程度一定のパターンがあります。
ですから、そのパターンが分かっていれば
前ロールを準備しなくても要約して本筋は伝えることができるもんです。
話が横道にそれたからと、あわてて前ロールをはずして
下のロールに書くのをよく見かけますが、
ゴチャゴチャしていて利用者にはとても読みづらいもんですよ。
だから、僕たちの所ではあまりしません。
要は、かあちゃんさんがおっしゃるように
難聴者がその場に参加できる（難聴者の権利保障）ように
要約筆記はあるのですから、
その場でできうるベストな方法を取るべきでしょうね。
利用者の意見を聞き、試行錯誤もしながら
要約筆記者もいろいろと工夫したいものです。
私たちの所では細めのマジックを準備しています。
細ければ字がつぶれることもありません。
しかし、原稿があるからといって何でもかんでも前ロールを作っていると
ともすると、要約筆記者は「楽だなぁ〜」という感覚に陥りやすいもんですよ。
まじめに原稿どおり話す人の場合は前ロールが有効ですが、
いつも横道にそれる人（それが分かっていれば）の場合は
直接書いたほうがよいように思います。
特に、あいさつなどはある程度一定のパターンがあります。
ですから、そのパターンが分かっていれば
前ロールを準備しなくても要約して本筋は伝えることができるもんです。
話が横道にそれたからと、あわてて前ロールをはずして
下のロールに書くのをよく見かけますが、
ゴチャゴチャしていて利用者にはとても読みづらいもんですよ。
だから、僕たちの所ではあまりしません。
要は、かあちゃんさんがおっしゃるように
難聴者がその場に参加できる（難聴者の権利保障）ように
要約筆記はあるのですから、
その場でできうるベストな方法を取るべきでしょうね。
利用者の意見を聞き、試行錯誤もしながら
要約筆記者もいろいろと工夫したいものです。
私たちの地域では、左利きの方も要約筆記者として登録され、現場でも活躍しています。
OHPでメインの時、右利きの方はOHPの左側に座りますが、左利きの方は右側に座って書き、
サブは右利きのメインの位置で行います。
移動する際、左利きの方がいる場合も、メイン、サブ、引き手を順に交代します。
ただ交代する場所が、右利きの方ばかりの時と少し異なります。交代の一例を紹介します。
最初は戸惑うかもしれませんが、慣れればできますよ。
＜例＞
AとCが右利き、Bが左利きの場合
��A：メイン、B：サブ、C:引き手
��A：引き手、B：メイン、Cサブ（AとCが位置を交代し、Bは移動せず、メインで書く）
��A:サブ、B:引き手、C:メイン（AとBが位置を交代し、Cは移動せず、メインで書く）
一巡したので、また�，北瓩襦�（ここでは全員が時計回りに移動する）
また、要約筆記は話しことばの特徴を利用して行うものです。
そのため、無駄のない洗練された原稿を読まれると、対応が難しいので、司会者の原稿とか
首長の挨拶文の代読など、おもにそのまま読まれる場合に前ロールで対応しています。
ただ、挨拶文でも本人が話される場合、原稿どおりでない場合も多々あります。
その場合は、前ロールは捨て、その場で要約筆記を行った方がうまくいく場合が多いです。
せっかく作ったのでもったいないと思うこともありますが・・・。
パソコン要約筆記では、簡単に挟み込みができるので、
多少話が外れても、また途中から使うこともできます。
ただ、前ロール担当が、入力者の入力内容をきちんと確認しないと、
その場の入力の途中に、前ロールの文章が入ってしまうことがあるので、注意が必要です。
OHPでメインの時、右利きの方はOHPの左側に座りますが、左利きの方は右側に座って書き、
サブは右利きのメインの位置で行います。
移動する際、左利きの方がいる場合も、メイン、サブ、引き手を順に交代します。
ただ交代する場所が、右利きの方ばかりの時と少し異なります。交代の一例を紹介します。
最初は戸惑うかもしれませんが、慣れればできますよ。
＜例＞
AとCが右利き、Bが左利きの場合
��A：メイン、B：サブ、C:引き手
��A：引き手、B：メイン、Cサブ（AとCが位置を交代し、Bは移動せず、メインで書く）
��A:サブ、B:引き手、C:メイン（AとBが位置を交代し、Cは移動せず、メインで書く）
一巡したので、また�，北瓩襦�（ここでは全員が時計回りに移動する）
また、要約筆記は話しことばの特徴を利用して行うものです。
そのため、無駄のない洗練された原稿を読まれると、対応が難しいので、司会者の原稿とか
首長の挨拶文の代読など、おもにそのまま読まれる場合に前ロールで対応しています。
ただ、挨拶文でも本人が話される場合、原稿どおりでない場合も多々あります。
その場合は、前ロールは捨て、その場で要約筆記を行った方がうまくいく場合が多いです。
せっかく作ったのでもったいないと思うこともありますが・・・。
パソコン要約筆記では、簡単に挟み込みができるので、
多少話が外れても、また途中から使うこともできます。
ただ、前ロール担当が、入力者の入力内容をきちんと確認しないと、
その場の入力の途中に、前ロールの文章が入ってしまうことがあるので、注意が必要です。
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