歴史を楽しく学ぶ会[江戸編]コミュの海の百万石３『銭屋五兵衛』?(^O^)「銭屋王国」

海の百万石３『銭屋五兵衛』?(^O^)「銭屋王国」

mixiユーザー 2011年11月02日 06:48

藩船を使用し、藩の海運を一手に扱う お手船栽許 の利益は、運賃だけでも莫大でしたo(^-^)o
しかも、大坂の出店を通して 藩米を売りさばくんですo(^-^)o勿論、藩米の他に 銭屋の商品も積めますo(^-^)o
いくら台所が 火の車だと言え、バックには 加賀１００万石がついているのです(^O^)
銭屋の船は、全国津々浦々、大層な評判になりました(^O^)
加賀藩お抱えの信用に ものを言わせて、ガンガン成績を伸ばし 躍進していくのです(^O^)
「宝庸丸（ほうようまる）」、「宝量丸（ほうりょうまる）」を宮越で新造した『五兵衛』は、翌年の１８４２（天保１３）年に 大坂で「宝銭丸（ほうせんまる）」、「宝安丸（ほうあんまる）」を買い入れた他、「第３宝銭丸」を新造しました(^O^)
さらに翌年、「第２宝応丸（ほうおうまる）と、「常安丸（じょうあんまる）」を新造すると、次々に船を増やしていきました(^O^)
『五兵衛』は、すでに７０歳になってました(^O^)
髪は、白髪になりましたが 勢いは 息子たちよりも盛んでした(^_^;)
五兵衛「（３人の息子たちに、しっかりした地位を与え 銭屋の安泰を見届けるまでは、死んでも死にきれん(^O^)）」
『五兵衛』は、本宅に行っては 『喜太郎』や 番頭の『市兵衛』に、商いの指図をしました(^O^)
持ち船だけでも、４０隻(」゜□゜)」
出店も ３４を数えています(」゜□゜)」
もはや、銭屋の地位は 不動のものと なりつつありましたo(^-^)o
そんな銭屋を、妬む声も 耳に入らないではありません(^_^;)
『五兵衛』は、お手船の建造を 『栄実』と相談し、決めました(^O^)
費用は、藩と銭屋で出し合うことにしています(^O^)
その船というのは、加賀１００万石に相応しい 大船（１５００石積み）でしたo(^-^)o
１８４３（天保１４）年の夏、建造に取りかかりましたo(^-^)o
檜材（ひのきざい）で、超一級の船を造るのですo(^-^)o
そのため、能登の船大工たちが 宮越に集められましたo(^-^)o
気の早いことに、すでに船の名前は、決めています(^O^)
「常豊丸（じょうほうまる）」です(^O^)
これだけの大型の船ですから、宮越中の人々が 建造中の「常豊丸」を、見学に訪れていました(^O^)
ところが……

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