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柚木麻子コミュの「私にふさわしいホテル」

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東日本大震災支援チャリティ同人誌「文芸あねもね」(後に新潮文庫化)に掲載された際から話題騒然だった同名短編に大幅加筆されて連作長編として単行本化されました。

扶桑社サイトhttp://www.fusosha.co.jp/book/2012/06683.php#content2

話題の文壇暴露小説! 不屈の新人作家加代子の、女子下剋上物語。元アイドルと同時受賞という最悪のデビューを飾った加代子が、担当編集・遠藤や文壇の重鎮・東十条らと時に手をとり時に闘いながら、作家の階段を上り詰めていく、痛快作家物語。 (上記サイトより)

帯は、文芸あねもね同人誌の時点で「私にふさわしいホテル」に大注目してらっしゃった豊��由美さんが「ユズキ、直木賞あきらめたってよ(笑) ここまで書いたら、怖いものなんてありません。修羅の道を突き進んでいってください。」との言葉を寄せてらっしゃいます。

コメント(10)

書評を楽しむための専門サイトBOOK JAPANにて、長坂陽子さんによる書評が掲載されています。
http://bookjapan.jp/search/review/201211/20121121
日本経済新聞2012年11月28日(水)夕刊に掲載の、著名人が月替わりでお薦めの本を紹介する連載「読書日記」、窪美澄さん担当月の最終回にて、「私にふさわしいホテル」が取り上げられました。
本が売れない時代であること、ネットで見知らぬ人に酷評されること、書店員さんの一言が売り上げに大きな影響を持つことなど、本を出して初めて知ることばかり、驚きや不安や怒りなどをツイッターでつぶやいてばかりいたところ、「あなたは小説だけ書いていればいい」と言われたこともあった、しかし、吐き出さないとどうにかなりそうだった…そんな時代に小説家になることのすべてが書かれた作品として名前を挙げてらっしゃったのが「私にふさわしいホテル」。
苦境とものともせず、超大型台風のようなバイタリティーと行動力、ピンチをチャンスに変えていく予想外のアイディア、スピーディーな展開でぐいぐい読ませる作品とのこと。
仕事や育児でイライラしてしまうという方におすすめの、心に大きな風穴を開けてくれる作品とのことです。
現在発売中の週刊文春2012年12月20日号で「私にふさわしいホテル」が取り上げられています。
読売新聞文化部次長の鵜飼哲夫さんが、中上健次さんが、その場にいない作家の作品を批判した際、詰め寄られて思わず同意してしまった担当編集者に「編集者だったら、どんなときでも作家を守るべきだろう!」と怒りを露わにされたというエピソードや、太宰治「晩年」に収録の短編「葉」のエピグラフ「撰ばれてあることの恍惚と不安と二つわれにあり」を引用しつつ、作家の業の深さを痛快に描いたエンターテインメントとして紹介されています。主人公が闘争を通して「読者に夢を抱かせる」フィクションの難しさ、深さに気づいて成長していくところが何より面白い、とのこと。
作家になることより作家であり続けることの方がはるかに難しい、柚木麻子の堂々たる作家宣言の書である、と。

2012年12月16日朝日新聞の「著者に会いたい」のコーナーでも「私にふさわしいホテル」が取り上げられています。
ホテルガイドのようなタイトルだけれど、作家を目指す女の子が、数々の試練に立ち向かっていく小説、と。
大胆な内容は、最初の掲載の場が、編集者が介在しない、作家の書いたそのままが掲載される同人誌「文芸あねもね」だったから。
作家友達からは「何も気にしないで好きなこと書いて」と言われたそう。
実名で登場する作家も多く、編集者とのやりとりもリアルなため、周囲からは「大丈夫?」と心配されたけれど、「幸い、連載も切られてないし、逆にこれが本になるなんて小説ってなんて自由な世界だろうと実感しています」と柚木さんのコメントが紹介されていました。
前のコメントで紹介した、朝日新聞「著者に会いたい」の記事はネットでも読めるみたいです。
http://book.asahi.com/reviews/column/2012121600016.html

筒井康隆さんのブログに偽文士日録に「私にふさわしいホテル」についての言及が!
http://shokenro.jp/00000832

現在発売中のTarzan2013年2月21日号No.621にインタビュー記事が掲載されています。上記の筒井康隆さんのブログのことや朝井リョウさんとの交流についてお話しされていました。
現在発売中のクロワッサン Premium2013年4月号No.65の、豊崎由美さんのブックレビューコーナーにて、第148回直木賞の受賞作、候補作、そして「私にふさわしいホテル」が直木賞を諦めたとしか思えない作品として紹介されていました。

そう言えば、ずっと書きそびれていたのですが、「私にふさわしいホテル」が出て間もない頃のオレンジページと装苑のブックコーナーでも取り上げられていたようです。
そして、FRaUで連載中の山崎まどかさんの読書日記でも、2013年1月号で「私にふさわしいホテル」が取り上げられています。
古い情報で申し訳ありませんが、筒井康隆さんのブログ偽文士日録に「私にふさわしいホテル」が取り上げられた喜びを柚木さんがツイートしてらっしゃるのですが、その際、筒井康隆さんの「大いなる助走」に登場する傑作ネーミング「フール讀物」を柚木さんなりに考えたのが「小説ばるす」だったとのコメントも。
遅ればせですが、朝井リョウさんと窪美澄さんとの鼎談が掲載されているCREA2013年5月号の「人気店の女性スタッフ27人にアンケート! 全国の目利き書店員が選んだ今、本気で売りたい全100冊」の「この仕事を選んでよかった! 書店員魂に火をつけた」16冊に「私にふさわしいホテル」が「こんなに濃いキャラはいない。のし上がろうとする女のたくましさ、愛しさよ!」と選ばれていました。
個別トピックに情報をあげるのが遅くなってしまったのですが、「私にふさわしいホテル」、2015年12月に新潮文庫にて文庫化されております。
新潮社の波2016年1月号に収録の、南綾子さんによる書評がネットで読めるようになっていました。
http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/120241.html
映画化!!!
https://www.cinra.net/article/202406-whn-watahote_edteam
のんさんとの対談
https://book.asahi.com/article/15547028

堤監督との対談
https://niewmedia.com/specials/watahote_edmsk_wrani/4/?loader=1

現在発売中のCDジャーナルは「私にふさわしいホテル」特集

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