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連帯オール沖縄・東北北海道コミュの福島沖地震 プレート内部で発生か 「東日本」とは違うメカニズム

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福島沖地震 プレート内部で発生か
「東日本」とは違うメカニズム
2022年3月18日【社会】しんぶん赤旗電子版

 宮城、福島両県で震度6強を観測した16日夜のマグニチュード(M)7・4の地震は、2011年3月11日の東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震とは異なり、日本列島が乗る陸側のプレートの下に沈み込んだ太平洋プレート内部で発生したとみられています。(原千拓)

 今回の地震は気象庁によると、震源の深さは57キロと推定。西北西と東南東から圧縮する力が働いた逆断層型でした。東北地方太平洋沖地震は二つのプレートの境界面で起きました。プレート境界面の地震はプレートの沈み込みによってたまったひずみが限界に達して一気に滑ることで発生します。今回の地震はプレート内部の圧縮力によって断層がずれて発生したと考えられます。

 17日未明に記者会見した気象庁の中村雅基・地震火山技術・調査課長は「東北地方太平洋沖地震の事例とは少なくとも違う状況だ」と説明。「プレート境界に与える影響については、今後の地震調査委員会で議論されると思う」と話しました。

 政府の地震調査研究推進本部の長期評価では、今回の地震の震源を含む「青森県東方沖および岩手県沖北部から茨城県沖」で、太平洋プレート内部でM7・0〜7・5の地震が今後30年以内に発生する確率を「IIIランク(26%以上)」としています。

 今回の震源付近では昨年2月13日にもM7・3、最大震度6強の地震があり、同様のメカニズムで発生しました。中村課長は「今回の地震との関係は不明」としたうえで「東北地方太平洋沖地震の余震域ではいまだに地震活動が活発な状況が続いている」と述べました。

 今回の地震では、宮城・福島両県以外でも震度5弱、4の強い揺れを観測しました。中村課長は「プレート境界面より深い内部で発生したため、広範囲で強い揺れが観測された」との見解を示しました。

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